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琉偉からのLINEを見た私は3人と距離をとることを決意した
まだ、関わりは少ない
離れるなら今しかない、
そんな言い訳を考えながら1人登校した
鵜久森「白雪さん、おはよう」
白雪「どうも、
あと、コレ、やっぱり返す」
そう言って、私は鵜久森さんにお弁当袋を返した
鵜久森「えっ、」
白雪「それだけだから、
ごめん、眠いから寝るね」
私は徹底して3人を避けた
移動教室も1人で行き、教室で過ごすことを避けた
阿久津「待って、白雪
今日なんで私たちのこと避けてるの?」
白雪「ごめん、急ぎの用があるから」
東風谷「お弁当袋!
……返したって聞いた
なんで?、綺麗って言ってたのに!」
白雪「……、
やっぱり、1人の方が落ち着くなぁーって思っただけ。
だから、少し鵜久森さんの真似するね
友達になろうって言われて、友達になった関係の終わらせ方なんて、私は知らない。
だから、はっきり言うよ
私の友達と名乗ることをやめてください
1人でいたい
(友達でいたい……)」
阿久津「は?何で……」
鵜久森「私のせい?」
白雪「違うよ
1人が楽だなって感じて
(違う)
1人の方が好きだなって思って
(違う)
1人でいたいって思っただけ。
(違う、違う、違う、
そんなこと思ってない!!!)」
白雪「話ってそれだけだった?
私も言いたいこと言えたし、帰るね
じゃあね、阿久津さん、東風谷さん、鵜久森さん」
鵜久森「待って!!!
相談したいことあるなら私たちや九条先生に言ってよ!!
今は江波さんが話してるみたいだけど、
きっと相談乗ってくれるよ!
私は、白雪さんのこと、かっこいいって本気で思ってる!!
そんなカッコイイ、友達の白雪さんが困ってるなら、私も助けたい!」
そんな、鵜久森さんの叫びを無視して、私は家に向かった