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#実話
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春が来た。
新しい環境ができた。
テニス部に入った。
友達だってできた。
「おはようございまーす!!」
俺は明るい性格だった
けど、そんな簡単にみんなに受け入れられるわけがなかった。
だって、ここは、
小説の世界じゃないから。
kyo「おはよ」
mdr「オハヨー」
cn「お、らっだぁ!」
ru「おはよぉ」
こいつらが俺の友達。ちょうど5人組だった
レウときょーさんは常に一緒にいた。
席も近くてずっと一緒だった
こんちゃんはいっつも自分の席で絵を描いてるのに、全員と関われる隠れ陽キャだった。
みどりは今の3人となら誰とでも関われるポジションで、空いてる誰かの元へ行ってずっと話している
俺は5人組とか言ってたけど、随分浮いてたと思う
無理やり関わってた…的な、?笑
俺は、好きな物事も合うコンちゃんに随分と依存していた気がする
コンちゃんが大好きだった。
けどそうは上手くいかない。みどりくんが入ってくるのだ。こんちゃんがいる限り、
みどりは色々語り合えるコンちゃんと話すことがおそらく好きだったから。
cn「〜!!」
mdr「〜〜!!!???」
まずい、
まただ。
また、
「(話に入れない)」
苦しかった。これじゃあ俺、こいつらのこと友達って言えないや
この状態が続くのは尚更まずい。
置いてかれてしまう。辛い、と思ってしまう。
その前にレウときょーさんのとこ行かなきゃ
「やっほー」
kyo「お、こんちは〜」
ru「あ、やっほ〜!」
よかった、俺の声を聞いてくれてる
mdr「ナンノ話シテルノ?」
…え?
コンちゃんは?
……いない、トイレかな
やばい、
ru「〜!」
kyo「〜!?笑」
mdr「~。」
嗚呼、この人達もダメだ。
ずっと、毎日、これの繰り返し。
どうしよう。
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう
毎日これだ。
みどりが邪魔に思えてきた
俺ってサイテー
あれ、みんな楽しそうな表情してる
俺の事一切気にかけないで楽しそうな会話を続けてる
…もういやだ
俺は自分の席に戻った。
次の休み時間も、またその次の休み時間も。
俺はひとりで過ごした。
けど、誰も俺に関わりに来てくれなかった
そこで俺は思った。
「あー、俺っていらなかったんだな」(ボソッ
_もういいや
ひとりのじかんはさみしかった
つらかった
だれか、たすけてほしかった。
先生「今日は定期テストです!みんなちゃんと勉強してきたと思います。頑張ろう!」
…定期テスト…
勉強、社会しかやってねーや。
あれ、国語もやったっけ。
…理科もやった気がする
やばい、覚えてないや
まぁいっか。
あー、終わった
ひでぇ点数。
60点台…。
ハァ。親がどんな顔するか見物だな。
母「なにこれ。
まぁ…あんたちゃんと勉強してなかったからそりゃそっか」
父「…最初は一旦って言ったけど、60点台はないな」
わかってるよ。自分でもわかってる。
酷い点数だってこと。
俺の頑張りが足りてなかったってこと
テスト期間なのに推しに夢中になってた俺が悪かったってこと。
わかってるのに
…言わなくてもいいよ
…これだから頭のいい両親を持つと苦労するんだ
最初から何もかも上手くいった天才共が。
それに、おれ英語は80点台だったよ?
数学は70点台
60点台だったとしてもほとんどの教科が平均点以上だった
がんばったのに
…少しは褒めて欲しかった
アー、つら 笑
理科の授業が始まった。
6時間目。これで最後。
帰ったら、俺の推しであるぐちつぼの動画でも見ようかな
限界メンバーとの絡みが尊いんだよね
…俺の生きる意味。存在してくれてありがとう、って感じだよね
あれ、次の授業は班で実験か。
…班、コンちゃんと一緒だ。
サイアクだ。
できるだけ関わりたくない
pn「よろしく!らっだぁと、コンタミさんと、あとしにがみ!」
明るいヤツだなぁ
元から知ってた。こいつはぺいんと。
男女問わずに仲良くできるけど落ち着いてるなかなかイケメンのやつだ。
あと、しにがみ。普段大人しいけど友達と一緒であったら明るい顔をする。
ぺいんとと仲がいいっぽい
先生「じゃあ、次の実験ではどういう風に実験していこうか、班で自由になってるから考えて先生に出してください!
ではどうぞ。」
pn「え、これいいんじゃない!?」
cn「んーじゃあ順番はこうした方がいいよね。」
しにがみ、なんも喋らないな
しにがみはどうか、聞いてみたいけど
俺は空気のように薄い存在でありたい。
コンちゃんと関わりたくない
pn「じゃあこれでいいじゃん!!」
cn「じゃあそれぞれプリントに書こう」
俺は今出た内容を記録したあと
プリントの隅にぐちつぼのラクガキを始める
ん〜、上手くいかないな
ゴシゴシと消していると隣から声がする
cn「えー?消しちゃうの?」
「…うん」
cn「上手だったのになあ」
…やめてよ。優しくしないでよ
俺がいなくてもいいくせに
おれがこんなにも惨めに見えてしまう
嗚呼、神様
俺はどうすればいいの?
ご視聴頂きありがとうございました。
こちらの物語、ご本人関係なし
作者の実話をそのまま物語にした一話完結物語です
コメント
1件
うわぁ……すごく胸が苦しくなったよ😢 「俺っていらなかったんだな」の台詞、めっちゃ刺さった。 だれも気にかけてくれない孤独って言葉にできないくらい辛いよね。 それでも「優しくしないでよ」って拒絶しちゃう気持ちもすごくわかる。 作者さんの実話って知って、なおさらグッときた……。 続き、読みたいけど、読むのが怖くもある、そんな気持ち。 無理しないで、ゆっくり書いてね🌸 応援してる!