テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
またもやりちょシドです。R-18?ですかな?自己満であります.下書き直したから提出します
「好き」なんて、言えなかった。
言えば壊れる気がしてた。
この、身体だけの薄っぺらい関係も。
シードちゃんといる時間は、
曖昧で、でも心地よくて。
それを失うくらいなら、
何も言わないほうがいいって思ってた。
「りぃちょくん、今日も来るん?」
いつも通りの会話
「行くよ」
軽く返すけど、
少しだけ期待してる自分がいる。
もしかしたら今日こそ、
何か変わるんじゃないかって。
ずっと、同じ気持ちだと思ってたから。
一緒にいれると思ってた。
ずっと、このまま。
「なあ、聞いてくれん?」
その日、シードのほうから口を開いた。
少しだけ、嫌な予感がした。
「俺、彼女できたんよ!」
一瞬、音が消えた気がした。
「……そっか」
ちゃんと返せたと思う。
でも多分、
顔はうまく作れてなかった。
ああ、そうか。
俺が言わなかったからだ。
俺が、逃げてたからだ。
「よかったじゃん」
そう言いながら、
胸の奥がぐちゃぐちゃになった。
終わりにしなきゃいけないのに。
来る理由なんて、
もうないはずなのに。
それでも、ここに来てる。
「なんで来たん?」
温かくて、低いシードの声。
「……別に、目の前通ったから。…もう帰る。」
嘘だ。
本当はわかってる。
ここに来る理由なんて、
ひとつしかない。
「……帰るんか」
低い声に、
足が止まる。
「帰るよ」
当たり前だろ、って言いたいのに、
声が出なかった
「……そっか」
「…」
ずるい。
「りぃちょ?」
名前を呼ばれるだけで、
心が揺れた。
やめろよ。
今さら。
「……なんも、言わんの?」
その一言で分かった。
ああ、やっぱり。
この人は、
このままじゃ最後まで何も気付いてくれない。
煙草を吸いに行こうとすると
いきなり腕を掴まれた。
「りぃちょ……」
近い。
逃げられない。
だめだって分かってるのに。
何故か振り払えない。
「やめろよ」
そう言ったのに、
力は弱くて。
「りぃちょ、やめぇや……」
低くて、少し怯えた温かくて優しい声
でも、その優しさが一番残酷で。
「……やめろって……っ」
離れなきゃいけないのに。
終わらせなきゃいけないのに。
どうしよう。
やっぱり俺には無理だ。
「りぃちょくん!」
その一言で、俺の頭は真っ白になった。
──────────────────────
「……りぃちょ、く゛ッ///や゛め ぇッ///」
水音と君の声だけが響く。
嗚呼、
やっぱり君は、
俺の下で泣いてる時が一番可愛い。
文キモイですね泣きましょう。
コメント
2件
てぇてぇすぎて手が荒ぶってます笑 神様ですか??????? 次回も首長くして待ってます!!