🐙🌟×👻🔪
・初心者
・低クオリティー
・完全二次創作のためご本人様方と全く関係はありません
・本編ではライバー様のお名前は伏せておりません
・作中では行為シーンに近しい表現、浮気シーンがございます
・🐙🌟×🥷🔫出てきます
・地雷様はご注意くださいませ
「」→🐙🌟
『』→👻🔪
()→🥷🔫
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(👻🔪 side )
今日は2月22日。語呂合わせから猫の日なんて言われたりするらしい。
そういや、こいつ猫だったな。なんて思いながら、呑気にあくびなんかしてぐうたらしてる俺のオトモを撫でてやる。すると、満更でもないのか嬉しそうに尻尾を振りながら俺に擦り寄ってくるオトモ。
『お前、案外可愛げあんじゃん。』
にゃー、なんて言いながらやたらとオトモが甘えてくる。普段からこれくらい可愛ければな、とか思いつつふと自分のことを考えた。普段の俺も可愛げないんだろうな、甘えるとか俺らしくないもんな。その時、俺の部屋のドアが少し開いたような気がした。星導が来たんだろうか。そういえば、星導は俺のことどう思ってんのかな、なんて少し気になってしまった。
『………おかしくねー、かな…』
星導に嫌われてないかとか色々考えた結果、猫の日に便乗して星導に甘えようと思った俺。なぜかわからないけど、俺の部屋のクローゼットには買った覚えのないメイド服と猫耳カチューシャがあった。うまく言い訳できるかも、と思って着てみたものの、スカートはくそ短いし、胸元は大きく開いてやがる。正直めちゃくちゃ恥ずかしい。何してんだろ、俺。
『………でも最近シてねーしな、』
恥ずかしさよりも快楽を求めてしまった俺は、淡い期待を抱きながら星導くの元へ向かった。
(🐙🌟side)
今日は俺も小柳くんも休みの日。最近俺たちは2人とも任務が忙しくてなかなか一緒に過ごす時間が取れなかった。せっかくだし小柳くんを誘ってデートにでも出かけてようかな、なんならえっちもしたいな、とか考えながら小柳くんの部屋に向かう。
「小柳くん、」
そう声をかけながら彼の部屋のドアを少し開ける。すると、彼はオトモと一緒に遊んでいた。
『お前、案外可愛げあんじゃん。』
なんて言いながら、とても優しい顔でオトモの猫を撫でている。
「ぇ、」
彼はオトモの飼い主だから可愛がるのは当然だろう。でも、そんな表情を俺に向けたことはあっただろうか。いや、普段の小柳くんが嫌いとかじゃないけど。少しくらいは俺にもそういう顔見せてほしいし。とか色々考えてしまったが、せっかく2人で遊んでいるところを邪魔するのも悪いと思った俺は、小柳くんのオトモに嫉妬したものの、一度自室に戻った。
「さて、どうしますかね。」
いくら相手が飼い猫だからと言っても俺は彼の恋人。俺だけ嫉妬するのも癪なので、小柳くんにも嫉妬してもらおう。そう思った俺は同期に協力してもらい、浮気の演技をすることにした。誰にしようかなとスマホを見ながら悩んでいると、同期である叢雲カゲツからちょうど電話がかかってきた。さっき俺が部屋に行ったことに小柳くんは気づいてるかもしれないと思い、小柳くんの意識を俺に向けるため、部屋のドアを少し開けてから、大きめの声で話しながらその通話に出た。
「もしもし、?」
(あ、タコー。いきなりごめんなー?)
「平気だけど、なんかあった?」
(今度、ディティカでなんかコラボやろうと思ってんねんけどな、狼のやつが一向にディスコードの返信送ってこんねん。せやからいっそのこと星導から聞いてもらって、そのまま僕に教えてくれへんかなって思て)
「小柳くんらしいや、いいよ、聞いておきます。その代わりと言ってはアレなんだけど、俺のお願い一個聞いてくれない?」
(なんや、お願いって、)
「少しだけ、俺と恋人のふりしてください。今、この通話の間だけでいいから」
(なんやそのお願い。まぁええよ、付き合ったる。でも何話したらええの?)
「小柳くんを嫉妬させたいだけだから。俺がなんか言ったらそれに合わせてなんか答えて。」
(ふーん、僕にはよう分からんけど。)
「まぁまぁ…ね、カゲツ、俺カゲツのこと大好き。早く会いたいんだけど、」
(ぇ、僕も星導の事好きやで。)
ちょうど、俺がカゲツに嘘で好きだと伝えた瞬間、部屋のドアが開いた。開かれたドアに目線を向けると猫耳カチューシャをつけメイド服に身を包んだ恋人が、怒っているようにも悲しそうにも見える顔をしながら立っていた。
(👻🔪side)
意を決して星導の部屋に向かうと、彼の話し声が聞こえてきた。誰かと通話しているらしく、邪魔しちゃ悪いと思って少し部屋の前で待機する。盗み聞きするつもりは無かったが、ドアが少し開いていたため、何を話しているのか聞こえてしまった。
「まぁまぁ…ね、カゲツ、俺カゲツのこと大好き。早く会いたいんだけど、」
は、?こいつ何言ってんの?何、浮気かよ。
(ぇ、僕も星導の事好きやで。)
電話の相手は同期のカゲツでしかも星導の浮気相手。何も考えられなくなった俺は無意識のうちに星導の部屋に入ってしまっていた。
「うわ、びっくりした。小柳くん、どうしたんですか?」
何がびっくりした、だよ。星導は俺なんかよりも素直で愛嬌ある奴の方がいいのかよ。とかめちゃくちゃ腹が立ったけど、星導と別れたくないという気持ちが強かった。俺のこと捨てないで、そう思った俺は電話の向こうにいるカゲツにもちゃんと聞こえるように、いやらしく星導にキスをする。
「んっ……、珍しいですね。小柳くんからのキスなんて。」
『お前、浮気とかいい度胸してんじゃねーか。どういうつもりだよ。』
(ちょっと待てや、浮気やあらへんて。)
『うるせーよ、あれのどこが浮気じゃねぇってんだ?』
(ちゃうねん、僕はただ星導に浮気のふりしてくれって頼まれたんよ。)
『は、??』
(理由は知らんけど、とにかく狼嫉妬させたい言うて。僕は別に星導のこと奪うつもりなんて全くないねん。)
突然のことに理解が追いつかない。ただ分かることは俺の勘違いだった上にカゲツが聞いてるところであんなキスをしてしまったと言うこと。恥ずかしさで死にたくなったところで今までずっと黙っていた星導を見ると、彼は満面の笑みで俺を見ていた。
「小柳くん、嫉妬しちゃったんですか?w可愛いですね〜」
(付き合ってられんわ。ややこしなってきたし、僕もう電話切るで。)
「カゲツも協力ありがと、またね〜」
「ごめんね、小柳くん。」
『ふざけんな、なんであんなことしたんだよ。』
「さっき、小柳くんの部屋に行ったら、」
「小柳くんとオトモが楽しそうにしてて、……その、…嫉妬、しちゃって、…」
何こいつ、猫にまで嫉妬すんの?そう思ったけど、星導の言葉を聞いて、よかった、嫌われてなかったんだ、となによりも安心した。
「ほんと、ごめんなさい……」
『……許さねーよ、お前が俺のこと可愛がってくれるまで。』
『せっかく、お前のためにこんな格好してやったのに、』
「ぇ、何それ。可愛すぎません?」
『ばーか、だったら早く可愛がれよな。猫は気分屋なんだから。』
「とことん、可愛がってあげますよ♡」
そう言いながら、彼は俺のことを抱き上げベッドへと移動させられる。ベッドの上で星導と深いキスを交わしながら、俺にしては頑張った方だろ。たまにはこういうのしてやってもいいかな、なんて考える。見慣れない俺の姿に興奮している彼に身を委ね、俺は深い快楽へと堕ちていった。
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めちゃくちゃ長くなっちゃいました…
もしこのお話をたくさんの方が読んでくださって、需要がありそうだったら続きましてえっちシーンを書くかもしれません
前回のお話も読んでいただきありがとうございました!
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