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「大丈夫だそうだ」
「おぉ、よく話通ったね」
「まぁな。あと一応本部に来て欲しいんだが」
「わかった。おーい、奇凪」
ん?なんか呼ばれた。
『どしたんね』ナーン
「本部行くで」
『おけ』ニャー
「それじゃ、行こうか」
旧ボーダーメンバーに注目されながらちょっと広い部屋に来たけどまだ本部はこっちなんだ。
「、、、家みたい」
それな。
「こっちだ」
ウィーン
「あ、久しぶり」
迅さんもいるじゃん。
「おー久しぶりやな、元気にしとった?」
『方弁出てるから上層部の前では直そっか』ナゥーゥニャー
「おっとつい」
「、そこに座ってくれ」
ピクッ
あ!城戸司令、雫の地雷踏まないで!
「、、、」ポスッ(座る)
思うところもあるかもしれないがよく我慢した。
「それで城戸はん、なんで呼ばれたん?手続きはもうやったやん。わざわざ呼ぶ意味ないんちゃう?」
アッ方弁バリバリ出てるしもうこれは結構イラついてますわ。
「忍田本部長に聞いたところSE持ちだそうだが具体的にはどう言うものなんだ?」
だから雫の地雷の上でタップダンスしないでよ!
「、、、わざわざ言う必要あるん?もう忍田はんから聞いとるはずやで。書類にもちゃんと書いたやろ。理由をちゃんと言わな、わいは言わへんで」
『おいこら、落ち着け。こっちは喧嘩しに来たわけじゃない。目的を見失うな』ナ゛ーゥナゥーミ゛ャー
「、、、わかった。奇凪ありがと。熱くなってたわ」
ウィーン
「ふむ、どういうじょうきょうだ?どうしておれはよばれた?」
お、陽太郎だ。雷神丸もいる。
なんでここに来てるんだろう。呼ばれたのかな。
「おー陽太郎。雫がお前と同じSE持ってるだろうから確証を得るために呼んだんだ」
「なにっ、おれとおなじSEだと?」
雷神丸と話せるかな。
一応声に出さない感じで。
『やぁ、はじめまして。アリステラ王国の冠トリガーさん』
〔、、、〕
できないのか、しないのか。どっちだろ。
『ふむ、流石に自我はあれど意志はないか』
〔、、、何者だ?〕
おぉ!喋った!初めて声聞いた!
『なぁに、ただの妖怪さ。いろんな情報を持っている、ね?安心しろ。敵対する意思はない。逆に助けたいと思っている』
〔、、、手を出そうとしたら消すからな〕
わぁお、物騒。
『そのくらいわかっているよ』
「どしたん?奇凪」
『雷神丸とお話ししてただけ』ナゥーンニャー
「そっか」
「らいじんまるとはなかよくできたか?」
あ、そっか。陽太郎も私の言ってることわかるのか。
じゃあ雫のSEの確認と行こうか。
『うん』ニャーン
「よかったね」「よかったな」
『それにしても城戸司令めんどくさ〜』ナーニャゥー
「っ、ふっww」「そうか?」
「ん?どしたの?」
迅さん、多分思いっきり笑うだろうなぁ。
「城戸司令めんどくさいって奇凪が愚痴ってるw」ボソッ
「っwww目の前でww」
ほら。しかも視えなかったっぽいし不意打ちだったみたい。
『笑いすぎじゃない?』ニゥ?
「「わらいすぎじゃない?って」」
あ、ハモった。
「き、城戸さん。これでもうわかったんじゃない?w」
「、、、あぁ、もう帰ってもらっても構わない」
『いよっしゃ帰れる』ウナゥー
「それじゃ帰ろっか。おはぎ達待たせてるし」
「着いてくよ。忍田さんは残った仕事ちゃんと終わらせて」
なるほど。仕事投げ出してきたのか。
自分の仕事はちゃんと終わらせなきゃ。
「、あぁ」
「ただいまー」
「にー!(おかえりー!)」
「なぅー(早かったな)」
だいふくとおはぎしか出てきてないのかな。
「話が早く終わったんや」
「そろそろ開店時間?」
「うん」
ならそろそろお暇するとしますか。
『じゃあね』ニャー
「またね〜」
「俺ここにいていい?」
「いいよー、あと猫のおやつ新しいの増えたから暇があれば試してみるといいよ」
「!ほんとだ!」
奇凪
久しぶりに堅苦しいところに来たから早く帰りたかった。
月宮雫
城戸はんの変化よりも態度に対する怒りが勝った。
城戸
ちゃんと正式に確かめたかったけど速攻で終わって複雑な気持ち。
迅悠一
それ本人の目の前で言う?ww新作のおやつは速攻で試した。
雷神丸
奇凪のことはまだ警戒するつもり。
旧ボーダーメンバー
猫、、、でっか。もふもふしたい、、、。あれ?こいつ俺のこと視えてる?