コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
AW小隊
全員がこの基地に入って一回も喋っていない
M16はずっとレテーナが来ないか警戒していてルニシア達はアンジェがいないか慎重に調べている
聞こえる音は歩いている音だけ銃声も敵の声もしない
しばらくして廊下にでたそこでM16は声をだした
M16「レテーナ!」
ルニシア「え!」
レテーナ「あらあら今は銃を持って無いんですけど」
レテーナはほんとに銃を持っていないようだ
M16「アンジェは何処にいる?」
レテーナ「・・・」
M16「喋らないなら用はない」
銃を撃とうとしたとき
レテーナ「お、来ましたか」
後ろから複数の足音が聞こえる
レテーナ「さようなら」
レテーナは奥へ走り始めた
M16「待て!」
銃を撃った
しかし銃弾は当たらなかった
AR18「正規軍1小隊ぐらい来てる!」
M16「くっ!」
レテーナは直ぐに走れば追いつくしかし目の前にいるのはAR18達だけでは数が多い
AR18「行けM16!」
M16「だが」
AR18「あなたもうちょっと自分の妹と部下を信用しなさい!」
M16はルニシア、スターの顔を見た
M16「ああすこし過保護過ぎた!」
M16「ここは頼む!」
M16はレテーナを追って行った
AR18「さあ暴れよう!」
ルニシア「了解!」
スター「もちろん!」
M16「待て!!」
レテーナ「めんどいですね」
レテーナは走る方向を変えた
M16「逃がすか!」
しばらくすると広い部屋にでた
部屋は行き止まりで遮蔽もほとんどない
ここならレテーナを始末できるそう思いM16は素早くレテーナに近づき首を掴んだ
M16「これで終わりだ」
M16はナイフを取り出す
レテーナの表情が変わった
笑っている?
こいつはエージェントだ怯えないのはわかるしかし笑う?
何故?
こいつには策があるというのか?
それとも私が気付いていない罠があるというのか?
直ぐに考えを目の前の裏切り者を始末する事に変えた
始末すれば罠も策も意味を失うという根拠のない考えだが
M16「さようなら」
ナイフを刺そうとしたとき右腕に銃弾が当たった
当たった?
装甲をつけているのに?
非常にマズイ
最低でも二体一
小口径以上の銃弾を持っている人物
?「困るねうちの新しい隊長を」
右手が使えない
M16「クソッ」
レテーナを投げ飛ばす
壁が壊れた
レテーナ「痛いじゃないですか?」
レテーナ「あらこんなところに私の銃が」
M16は拳銃を抜いた
しかし目の前のやつは機関銃を持っていて後ろのやつかやつらはどんな物を持っているかわからない
しかも普通なら壁が壊れた先に機関銃があることはないと思うし無傷なのはおかしい
「私の負け」この言葉がこの言葉だけが頭に残る
いくら考えてもこの状況では反撃もできない
レテーナ「取引をしましょう」
M16「何を」
レテーナ「簡単な事です」
レテーナ「ここで私達はあなたを56さないその代わりに私達を逃がすどうでしょう?」
レテーナ「そろそろ駆けつけてくるAW小隊全員と戦いたくないですし」
M16に選択肢はない
M16「わかったその代わりアンジェの居場所を聞かせろ」
レテーナ「アンジェならここの残る階層にいます」
M16「そうか」
レテーナ「では」
レテーナは去って行った
M16「クソ、血が」
M16「ハーア、最悪」
そう言い包帯ではなく無線を取り出した
M16「AW小隊から連絡」
M16「アンジェとあの狐はそこにいる」
アンティア『了解』
アンティア『これより狐狩りを始めるアウト』
続く