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第二節:同窓会はじめは養叔父である浩と一緒に東京江東区の江東第一小学校の同窓会の教室に向かった。
雰囲気は17年前と変わらず教室特有の閉鎖的な姿だった。
はじめの回想シーン(30分前。浩の自宅にて。
はじめ『そんなに同窓会に行きたいなら復讐しなよ!ほらこれ!』と血だらけの鉄パイプを渡した。浩は表情を変えずに受け取った。浩『なんで血だらけなの?』 はじめ『頭普通に打ったから血が出ただけだから!』はじめの心の声『本当は違うっての!ガキの頃実の母親に鉄パイプで私を殴って来たのを今でも覚えてる…)
輩A「久しぶりだなぁ、浩!この前はお前を殴って悪かったなぁ、今度は大歓迎してやるよ」、
輩B「お嬢ちゃんも連れて来たのかよ、まあ社会勉強しに来たってわけか!!」
と言って輩たちが大爆笑をして浩を嘲笑しはじめていた。
元マドンナA「もう仲良くしよう、歳いくつだと思ってるの?42歳だよもう?」
はじめの心の声「私より10歳くらい上じゃん!」
浩「お前ら全員ぶっ殺してやる!!!!17年前のあの日、俺を空気読めないことを理由に排除しやがって!!!!」と言って鉄パイプを持って輩たちに攻撃。
輩A「あっ?!!何しやがんだテメェコラァァァァ!!!!」、輩B「空気も読めねぇマナーも悪ぃ、テメェが悪ぃんだろうがぁぁぁぁ!!!!人と違うテメェがこの完璧な同窓会に来ること自体おかしいだろうがぁぁぁぁ!!!!」、輩C「テメェみてぇな社会のクソ恥がなんで同窓会に来やがったんだ!!!!人と違うことが恥ずかしいことがなんでわかんねぇんだよぉぉぉぉぉ!!!!!」
輩D「大人にすらなり切れてねぇテメェごときがこんなところへ来るところじゃねぇんだよゴラァァァァ!!!!」、輩E「今の自分に自信がねぇのになんでここに来やがったんだコラァァァ!!!!俺らはな、テメェと違って空気も読めるし、中身があって気高いし、今の自分に自信があるし人と違くねぇから同窓会に行ってんだよ!!!!」と頭に血が昇って殴りかかるが、浩の鉄パイプが「カァーンッ!!」と左頬を直撃し、前歯が一本飛び出して来た。
次々に輩Bから輩Eまで集団リンチしようとするが、浩が「オラァァァァ!!!!ボンタン狩りじゃゴラァァァァ!!!!」と威圧感溢れるドスの効いた太い声で叫んで鉄パイプ攻撃。はじめも協力して同じく鉄パイプを持って輩たちに攻撃。さらに元マドンナまでも攻撃して犠牲にして雰囲気を蹂躙していた。
血祭りに上げ、当たり全体血だらけになっていた。
周囲は呆然とし、元教師は慌てふためいていた。
その中で浩の女友達であり鬱気味の教師である半田麻希(はんだ・あさき)が待っており、その人と無事に再会。
はじめ「これでお別れね!そう言えば叔父さん子どもいるの?」
浩「いるよ。でも離婚して俺は育ててる。でも託児所に預けてあるから..名前は環(めぐり)、男の子。1歳になるけどまた機会があったら合わせるよ」と。
麻希「やっと再会できた!」
浩「俺たち結婚しよう!!」と意気投合して、はじめと別れを告げた。
はじめはトイレの鏡を見て、顔や服についている返り血を水で洗い流していた。
はじめの心の声「バレたら最悪だ!!」と怒りを露わにしていた。
はじめはタクシーを使って江戸川区に住む手石家に戻った。
手石家にて
みきよ「同窓会どうだった?」
はじめ「楽しかった!叔父さん喜んでくれたから!!」と2階の部屋へ移動した。
みきよ「あら、そう?ならいいけど…終わったらお母さん(子初)の目薬と爪切りお願いできる?」
はじめ「うんっ!いいよ!」と。
それからはじめは白内障持ちの子初の目薬をした。
子初が天井に向けると「右目だけ?」と。
はじめ「ううん?両方だよ」と言って目薬を近くへ寄せて両方注すのだった。
はじめの心の声「同じことを何度も言いやがって、このクソッタレババア!!!!」と不満をこぼしそうだった。
子初「後で爪を切ってくれる?」と頼んでいた。
はじめは華麗な動きで子初の両手と両足の爪を「パチンッ!パチンッ!」と切り、ヤスリで「スッ!スッ!」とかけていた。
はじめの心の声「巻き爪のせいで余計に切りづらい」
子初「私がこの身体になる前は、フラダンスを踊っていたの。でも前の家で転んで病院に運ばれて、それで今に至るの…」
はじめは頷いて聞き、2階へ上がった。
子初「ありがとうね、爪切ってくれて!」と。
はじめ「礼を言われる筋合いはないんで!」と顰めっ面をしていた。
子初「そんなこと言わずにさ、ありがとうって言っちゃダメなの?」
そう言ってはじめはダッシュした。
はじめの心の声「娘のみきよには何の感謝もない癖によくそんなことが言えるな、このオ◯ン◯野郎が!!!!だからみきよがイライラするんだよ!!」と部屋に行くのだった。
そしたら息子のヒトがはじめの部屋におり、はじめの大好きなレトロ感溢れるフランス人形で遊んでいた。
はじめ「おい、貴様そんなところで何してやがんだ…?」と冷徹で殺気が篭ったオーラを纏うのだった。
ヒト「お姉ちゃんこんな人形持ってたの?ダッサいし不気味過ぎ!!」と嘲笑していた。
はじめ「ファッキュー!!……殺されたいのか? 勝手に部屋に入ってきたこのドブネズミのクソガキが!!」とドスの効いた罵声を吐いた。
それを聞いたヒトが急に泣き出し、怯えて母親のところへ行くのだった。
はじめ「ガキが勝手に入って来やがって…!」と捨て台詞を吐いた。
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コメント
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読ませていただきました。同窓会の場面の暴力描写、生々しくて息を呑みました……特に浩さんの「17年前のあの日」のセリフで、彼の長年燻り続けてきた怒りや傷がひしひしと伝わってきて苦しかったです。一方、家に戻ってからの子初さんへの介護やヒトくんとの衝突との落差が凄まじくて、はじめさんの内面の複雑さが際立って印象的でした。次も気になります。