桃「なぁ..これ赤だろ?、誰だよ隣の男。」
赤「、っ、ぁ..」
今まで俺の事を酷く甘やかしてきた桃くんのこんな顔を、俺は初めて見たかもしれない。そりゃそうだ。愛してやまない恋人が誰だか知らないような相手と関係を築いてました..なんて、怒り以外になんの感情が湧いてくるだろうか。桃くんの顔はそれを物語るように歪み俺のことを睨みつけるような形相、それに加えて握られた拳はギリギリと音を立てている。俺が悪いというのは重々承知の上冷や汗がダラダラと溢れて出す、写真に写るのは正真正銘「紅崎赤」俺でしかない。イコール言い訳だって問答無用。なんて言えばいいのだろうか、それは俺ですと潔く認める?それとも1mmの期待を信じて違うと言う?どうすれば..もう分からない、なんて言えば。どこを見れば
桃「何シカトしてんの?..お前だろ赤」
赤「ぁ、ぁぅ、ぇあ..」
怖くて仕方がない。今まで甘やかされた分..こんな桃くんを見るのも、キツく怒られるのも初めてで。手の震えが収まらなくて口も思うように回らない、顔を伏せている間にも桃くんは俺のことを壁際へ追い込むようにして近づいてくる。そのまま俺に迫り来る桃くんは後ろの壁を鈍い音が立つほど強い力で叩きつけ、俺を脅すように見下ろしてきた。
桃「最悪だよ、なぁ..何これ?なんなんだよこの写真」
「誰でもいいのかよ、俺じゃなくても、誰かに愛してもらえればそれでいいんだろお前はさ。」
俺の自業自得だ。分かっていても溢れる涙は止まってくれやしない、また桃くんのことをイライラさせるだけだと分かっているのに。
はぁ..と深いため息をついた桃くんは俺の太ももをいやらしく撫で回す、「嫌だ」と反射的に目を瞑るもなんの意味もなくただ俺の下半身はひんやりと冷えるばかり。脱がされたズボンとパンツが地面に落ち、静まり返った空間にぱさっ..と音が響く。目を瞑っているから桃くんが何をしようとしているのかも分からない。そんな恐怖心からガタガタと子鹿のように震える自身の足、それを桃くんの手によりひょいと持ち上げられて片足立ちのような体制になる。もうここまで来てしまえば桃くんのしようとしている事が嫌にでも分かってしまう。ただどちらを挿れられるか、指なのか。それとも
赤「っは..は、ぁ、ッ..」
怖くて怖くて息切れが止まらない。もし解さないで挿れられたりなんてしたら..そりゃもうぎっちぎちになるのは目に見えている。
桃「くは、ッ、笑..いいなぁその表情、もっと見せろよ..♡」
怯える俺の耳元で低い声を発する桃くんは興奮気味に俺の腰を掴んでいる、桃くんは大抵挿入する前に腰周りを触る癖があった。まさかとは思っていたが、本当にこのまま挿れられるのかもしれない。
赤「、ッ、や..ぁ../」
ぐぷんっ..♡♡゛
赤「っぉ、ッ..゛/♡♡(ビクビクッ..」
俺が抵抗する間もなく桃くんの勃起したそれを挿し込まれる。自身の体は気持ちいいと素直に受け止めているが精神的にはかなり追い込まれている状態だ。解さないまま挿れられた事実、桃くんが俺のせいで怒っている事実、こんな形で行為をしてしまった事実、それらが重なり合ってずっしりとのしかかってくる。「ごめんなさい」「ごめんなさい」と何度も復唱するように桃くんへ言い掛けるが、それも効果はほぼなく桃くんは無言で息を切らしながら腰を振るばかり。泣いても謝っても取り繕っても、桃くんは何も言ってくれず何もしてくれない。本当に怒っているんだと感じられて、もしかしたら捨てられるんじゃないかと不安も出てくる。快楽、不安、罪悪感、不快感、恐怖、感情がぐるぐると体を巡る。
桃「ふ、笑、おい..どんな気持ちだよ、なんで俺がとか考えてんのか?..」
今までは愛おしく感じていた桃くんの低い声も今となっちゃ「怖い」の一言しか出てこない。中に出される熱い精液も、気持ちが悪い。
赤「っぐす、ッ、ふ..♡ごめ、なさぁ、っ../♡ぁぅ、もうしないからぁ、ッ..♡♡(ポロポロッ..」
もう明日の朝どんな顔で桃くんと顔合わせをすればいいのか分からない。俺はそんな不安を抱えたまま、その場で目を瞑った。
おおおおおおおおおおおいいいいい!!!!お年玉ザックザクのバリバリ!!!!!!嬉しいいいいぃぃ!!!!!あああぁ!!!あああ、あぁ?あぁあああ!!!!!!!😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘
コメント
10件
相変わらず最高でございますな🤤🤤
どろっどろの汚れてる恋愛系大好きですううう😘😘😘😘😘 精神的に追い詰められてる赤くんに解かさないで挿れる桃くんえげつない😿💕 私もお年玉ガッポガッポのぐっぽぐっぽ ですわ😘😘😘
こんな素敵な作品見れて最高でしかありません🤦👍💖