若井視点
今日の仕事は今までで1番忙しかった。
涼ちゃんも、元貴も、俺に一切見向きもしない。
もっともっと2人の目の中に映りたいのに、
「 若井。 」
名前を呼ばれ、振り向くと元貴が真剣な眼差しでこっちを見てた。
「 どうしたの、? 」
「 ちょっと、来て 」
無理やり手を引っ張られ、何処かへ連れていかれる。
おれの中では、どうせ、仕事の事だろうと無理やり思わせた。元貴から誘うわけないと、、、
人気のない部屋に連れていかれ、壁に押さえつけられる。
「 痛っ、」
「 どうした?元貴 」
「 、、、 」
元貴は黙ってこちらを見ていた。
そんな眼差しで俺を見るな。
優しい目で俺を見るなよ、
もう一度口を開こうとすると、服下から手を入れられた。
瞬間に体全体に鳥肌が立つ。
「 もっ!元貴っ!?、」
「 ちょっと、ん、っ 」
俺は元貴の手をはらい、横目で元貴を見た。
元貴の顔は「なんで」と言わんばかりに悲しそうな顔をしていた。
何か言いたそうだ。
「 今日帰ったら、シよ 」
久しぶりに元貴と2人きりで喋った最初の声がそれだった。
俺が考えている隙に元貴は服の間から手を入れていた。
このままではやられる。
「 わかったから! やろ今日 」
元貴の顔が晴れたきがした。
「 でもここだと嫌、人来るし、」
そんなデタラメなことを言い何とか今を乗り切る。
本当はこんなところ人が来るわけがない。
俺は誤って元貴にゾクゾクさせるような言葉をかけてしまう。
「 久しぶりにするね 」
元貴の顔を見ると。下唇を噛んでにやりとしていた。
外に出ると。涼ちゃんが歩いていた。
涼ちゃんを追い抜かし先先と歩く。
後ろから元貴が後を着いてくる。
レコーディングが終わり、家に帰る。
1人で満員電車に乗り込み音楽を聴きながら家に帰るのが俺の日課だった。
音楽を聴いているとなんだか心が和らぐ。
少し1人でノっていると後ろから肩を叩かれる。
誰だと思い後ろを振り向くと、
マネージャーだった。
なんだ、マネージャーか、と一安心した。
降りる駅が一緒だったのもあるのか、話が随分と長い。
早く元貴の家に行かないとなのに。
数分後ようやく解放され、走って家に帰る。
このままだと街の人にMrs. GREEN APPLEの人だってバレる。
だからフードを被った。
急いで走ったからだろうか、髪の毛が可笑しくなっていた。
急いで元貴の家に向かう。
オートロックを開けてもらい、エレベーターで上に上がる。
エレベーターを出て廊下で髪の毛を治す。
風でおかしくなった髪の毛、手ぐしでといてから家に入る。
ドアを開けると廊下に元貴がたっていた。
ずっと待っていたのだろうか、そんなことを思い家に入る。
「 お邪魔します 」
「 来たよ元貴 」
元貴はもちろん何も言わない。
元貴に近ずいて行く。
すると手を捕まれ寝室に連れ込まれた。
「 うわっ 」
次ではベットに押し倒されていた。
押し倒されたまま、こっちをじっと見つめる。
「 元貴今日怖いよ、? 」
思わず口が滑ってしまった。
元貴は怒った表情でこちらを見ている。
なにか怒らせてしまった。
でも、雫がポロポロと俺の頬に落ちる。
俺は自分の袖で元貴の涙を拭った。
「 ごめ、若井。 」
謝るのは予想を遥かに超える。
そして優しくキスをした。
「 落ち着いて元貴 」
「 俺は何も言わないから、元貴の思うままにしていいよ、 」
元貴の中の何かを動かしたのか、服を無理やり脱がされる。
両胸に冷たい手が置かれる。
元貴の手。
このごつくて仕事を沢山したんだなって思う手が俺はほんとに好きだ、
両胸に手を置かれ人差し指と親指で乳首を摘んで引っ張られた。
「 ひっあぁっ、、 」
「 元貴っ、 」
「 乳首好きなの、? 」
「 うんっ、ぁっ、 」
イクのが早い、と思われるが元貴の手だからってこともあった。
物から白い液が垂れるような感覚があった。
はーはーと息を切らせたが遅かった。
ズボンが脱がされている。
「 ビンビンだね 」
「 おっきいしさ、」
「 舐めてあげる 」
許可もなしに元貴は俺の物を口出咥える。
上下に動く元貴。
髪がたれるのを防いで耳かけをする。
そしてまた大きく硬くなった。
元貴の口はとても暖かい。
舌が擦れて少し我慢が出来なく、少しだけ出してしまった。
「 ん〜 」
「 ん、まひゃおおひくにゃった(また大きくなった。) 」
そんなことを言われると恥ずかしくて絶頂に達するのが早くなる。
「 んっ、元貴ぃ、、」
「 イグっっ、、」
俺は元貴の頭を押さえつけ達した。
液が元貴の口のなかいっぱいに残る。
元貴は喉をゴクリと音を立てて飲み込んだ。
「 濃い。 」
「 抜いては来たんだけど、」
「 は、? 」
元貴の何かを揺らしたのか、直ぐにうつ伏せにされた。
そして元貴は挿入に苦戦していた。
焦っているのか、早く入れたいのか、
やっと先が入りそのまま奥まで突かれた。
「 い”っ!?!? 」
「 ひゃぁぁ”っぁっ、、んんっ、」
急に挿入されてびっくりした自分がいる。
慣らさず入れられ下がとてもヒリヒリとする。
俺の手は両方元貴が掴み、抵抗ができなくされていた。
入れたのは良かった。でも一向に動かない。
下がむずむずとする。
「 動かないの、? 」
「 ん〜? うん」
「 なんでっ 」
「 じゃあ自分で動いてよ ほら 」
元貴の上に乗っかり、挿入する。
上に乗ると奥まで届く。
背は小さいのに、あそこは大きい元貴。
自分で上下に動くが怖くてゆっくりしか出来なかった。
すると元貴は満足いかなかったのか、俺の腰を持って激しく上下に動かした。
その瞬間にビクンと体全体に走る。
「 あ”っんっ、、」
「 おく” 嫌っ 、」
「 嫌っ嫌っいやぁっっ、 」
「 若井。中出してい? 」
もう何も喋れない。
もう何も出来ない。
小さく俺は頷く。
元貴は最初よりも早く動かした。
結局は仰向けにされ、両足を持たれ、元貴だけが動いていた。
元貴は我慢ができなかったのだろう。
元貴の物と俺の尻の打つ音が部屋中に響き渡る。
次の瞬間、元貴が達した。
一番奥に元貴の液が届いた気がする。
1番奥まで、、
元貴のものになったのか、、と思い。嬉しい気持ちになった。
「 ん”ん”っ〜っ 」
「 あ”っぁっ、、」
少しして、元貴が疲れて横になっている俺を撫でた。
恥ずかしくなる。
「 お風呂、入る。 」
裸のままお風呂に向かう。
お風呂に入り、水を出そうとすると元貴が入ってきた。
「 まだ、収まらない。」
「 もう1回。」
俺は、元貴の玩具なのか、?とイライラした。
もう何を言っても襲われる。これならもうでて行くしかない。
と思い、最初に着ていた服を着て玄関を飛び出した。
後ろを振り向くと、元貴は悲しそうにこちらを見ていた。
心が痛かったが、これ以上玩具にされるのは勘弁だ。
俺は元々同棲していた涼ちゃんの家に行った。
涼ちゃんなら信じれるから、
急に涼ちゃんの家に入る。
涼ちゃんはびっくりした顔で迎え入れてくれた。
「 どうしたの?!若井 」
「 お風呂 、 貸してほしい 」
「 うん!いいよ 」
涼ちゃんに生臭と言われた。俺のお腹周りはベトベトしている。
お風呂から上がると、服がないことに気づく。
「 涼ちゃん、服、貸してほしいな 」
「 いいじゃんなくて 」
「 友達なんだし、何もしないよ 」
この言葉を信じてしまった。
「 わかった。」
涼ちゃんの横に座り込む。
涼ちゃんの顔は赤かった。
涼ちゃんが急に立ち上がると俺に巻いてあったタオルを引っ張って素っ裸にした。
「 えっ!? 」
「 り、涼ちゃん!返して!」
「 ごめん、洗濯するからっ、」
涼ちゃんはそう言ってお風呂場に向かう。
友達だと言っても裸だとやっぱり恥ずかしい。
両手で自分の物を隠す。だが大きすぎてはみ出てしまっている。
戻ってきた涼ちゃんは転けた振りをして俺を押し倒した。
まぁこうなるとはわかってた。
だが、俺は”2人”の遊びにのった。
涼ちゃんは元貴に引っ張られた乳首を撫でた。
撫でて、
噛んで、
擦って、
摘んで、
舐めて、
弄った。
「 涼ちゃんンっ… 」
「 んっ…はっぁっ、 」
涼ちゃんはそこで性欲が止まらなくなったのか、ベットまでは行かずにソファで挿入をした。
ズバズバに開いた穴に大きくなった涼ちゃんの物を入れる。
元貴とはまた違う感覚。
動き方も、声の掛け方も、速さも違う。
それがまた俺を刺激する。
「 ぁっあ”、いやっ、」
「 イッちゃうぅ”、んっ… 」
もう、元貴として声が掠れている。
だが、こんなことを言ってしまった。
「 俺っんっ… 元貴のっだからァっ、、」
涼ちゃんは怒った顔で動きを早くする。
今まででない動き。俺の奥を何度も何度も突く
涼ちゃんは「イク」と言い動きをゆっくりにする。
次で涼ちゃんはブルブルと震え、一番奥に出した。
穴の中に2人の液が入る。
穴からツゥっと垂れるのがわかる。
だが、もう抵抗はない。
もう無理だと言わんばかりに気絶をしてしまった。
それから何時間たっただろう。
目が覚めるとベットに入っていた、そして隣には涼ちゃん。
あんなことを言ったけど本当は気持ちよかった。
俺は涼ちゃんに抱きつき、
「 気持ちよかった。涼ちゃん 」
「 涼ちゃんとまたしたい。」
涼ちゃんはゾクっと音を立てるように抱きついて来た。
涼ちゃんの心臓はいつもより早く動いていた。
そして俺に背を向け眠りについた。
最後までこっち向いてくれてもいいじゃん。
元貴と涼ちゃんがグルなの知ってるよ。
それに俺は付き合ってあげてるだけだから。
end.
コメント
1件
フォロー失礼します🙇♀️🙏 もういろいろと最高です😭😭