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筆が進む気配がない私を殴って下さい
日本は朝から、ちょっとだけソワソワしていた。
(韓国とデートするのって…なんだか新鮮な感じがするな。)
普段の二人の関係は気楽で、自然に過ごせる……
けれど、「デート」 となるとなんとなく気持ちが変わる。
日本はクローゼットを開けながら、服を選んでいた。
(韓国、普段はシンプルな服だけど…私、ちゃんとオシャレした方がいいのかな?)
しばらく悩んだ末、日本はいつもより ほんの少しだけおしゃれな服 を選んだ。 派手すぎず、でも特別感のある服を選んだ。
派手すぎず、でも特別感のある服。
(韓国、気づくかな?)
日本は鏡を見ながら、心の奥にある 小さな期待に気づいた。
(韓国、どんな反応するんだろう…)
…ちょっと楽しみ…
韓国は家を出る前、鏡をじっと見つめていた。
(…俺、なんで服選びに時間かけてんだよ。)
昨日、イタリアが言ったことが頭をよぎる。
イタリア:「韓国〜!デートってさ、服も大事だよ!」
ドイツ:「印象は慎重に考るといーぞ。」
韓国:「…うるせぇ。」
でもちょっと気にする……
韓国は 普段よりほんの少しだけ襟を整え 、落ち着いた色のジャケットを選んだ。
(…くそ、俺、気合い入ってんじゃねぇか。)
……悪い気はしないけど、
日本は駅前で韓国を見つけると、自然に笑顔になった。
「韓国、待たせた?」
韓国:「……いや、俺も今来たとこだ。」
韓国は何気なく日本の服装をちらっと見た。 そして…一瞬 目をそらした 。
(あれ…もしかして、韓国、気づいた?)
日本:「…韓国、なんかいつもよりカッコいいね!」
韓国:「……ハァ!?そんなわけねぇだろ!」
←赤面
日本:「ふふ…w今日、楽しみだね!」
韓国:「……まぁな。」
そっぽを向くけど、耳は赤い韓国…
2人のデートはどうなるのか…
水族館に入ると、日本はさっそく興味津々で歩き回る。
日本:「クラゲ、めっちゃ綺麗!」
韓国:「…まぁな。」
日本:「韓国、こっち見て!この魚、ちょっと韓国に似てるよ!」
韓国:「……はァ!?どこがだよ!」
日本:「ほら、ちょっとツンツンチクチクしてる感じ!」
韓国:「意味分かんねぇ!」(でもちょっと笑う)
韓国は日本が楽しそうにしている姿を見て、なんとなく満足している自分に気づいた。
(なんか…デートって悪くねぇな。)
大きな水槽の前、日本は夢中になって魚を見ていた。
韓国も隣に立ちながら、ちらっと日本の横顔を盗み見る。
その時、日本が小さく微笑んだ
韓国:(なんか…こいつ、ほんと綺麗な顔してんな。)
韓国は無意識に言葉を飲み込み、そっと目を逸らした。
(…!?俺、なんか変なこと考えてないか…!?)
日本:「韓国、楽しい?」
韓国:「……まぁ…綺麗だし…」
日本:「なら良かったぁ!」
あっちにね!ドジョウすくいあったよ!体験できるんだって〜!行ってみない?
韓国:「ドジョウ!?お前取れるの?」
日本:「ふふん…!大和魂を舐めないでぇ!」
日本:「一発でとったる!」
韓国:「…フフッ…以外と難しいって聞くぞw?」
日本:「国なんだから、出来ないものなんてないもーん!」
ほら!いこいこ!
韓国:(やっぱり…日本と居ると楽しい…)
(…思い切ってデート…誘って良かったな…)
…てか、アイツラ(ドイイタ)に土産買わなきゃじゃねぇか……
日本:「!?あれ!?韓国!?先行っちゃうよぉ〜!?」
韓国:「あぁ…w今行く」
ちょっと暗くなり、お月様が顔を出してきた頃…
2人は夜道を歩いていた
日本:「わざわざ送んなくても帰れるよ〜?」
韓国:「…夜道は危ないだろ…」→訳「一緒に帰りたい」
日本:「……wもしかして、私と帰りたいだけ…とか?」
韓国:「!?べべべ別に!?ほら!帰るぞ!!?」
日本はクスクスと笑い、韓国の顔は真っ赤っ赤に…
日本:(ツンデレだけど意外と素直だよね…韓国)
(…そこが好きなんだけど…)
夜分遅くに失礼いたします!
筆が進まなかったですわ…m(_ _)m
それではー!