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目が醒めたら

ハルカも花畑も

渡された花も無くて 、

授業終了を合図する

チャイムが鳴っていた 。


多分此処は現実だ 。

ハルカも花畑も今迄のことは

夢ということとなる 。


残念がり乍

1日の授業が終わった校舎をあとにした 。


何処か名残り惜しく、

足は近くの花屋へと運ばれた 。

花屋なんて始めて入る 。

こんにちは、と小さく挨拶し

店内へと入る 。


花独特の香りが鼻腔を擽る 。

ハルカが好意を向けた花は

ぼんやりとしか 姿を記憶しておらず、

名前から探すのは少し難易度が高い 。


_ お嬢さんこんにちは 。お客さんかな


聞きなじみのある

男の子としては少し高い声 。

疑い乍セッコクの場所を聞いてみる 。


_ セッコクは此方ですよ


花屋さんとして誘導してくれた。

そして微笑み 、言った 。


_ セッコクは僕が1番好きな花なんです 。良いですよね


鳴呼、泣きそうだ 。

確信できるほどハルカだ 。

私がずっと一緒にいたいと

願ったハルカだ 。


ハルカは花を包み 、

代金の計算をする 。

そして私は代金を払い花を受け取る 。

私の全ての動作がぎこちない 。


受け取った時ハルカは

また笑みを作り私に聴いた 。


_ 其のポケットにある花って


言葉が途中で終わる 。

私はポケットに花を入れたことはない 。

不思議に思い確認した 。

そしてポケットに入っていた花は

ハルカがくれた花 _______

______ ハーデンベルギアだった 。


_ ハーデンベルギアですよね 。

僕何時か夢で出逢った女の子にあげたこと有るんですよ


私の手が動きを止めた 。

脳も視線も全身も動くことを止めた 。

驚きすぎて身体が動かない 。

可能性は100%じゃない  。

でも0%でも無い 。

だからやっと動く口で問う 。


_ 其の子は莉菜って名乗ってなかった?



ハルカらしき男の子は

目を大きく開き頷いた 。

そして私は涙が溢れたのに 、

笑顔が止まらなかった 。

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