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「ん、じゃあまた後でな」
「おっけぇ〜い!またな〜」
僕、赤城ウェンは宇佐美リトと恋仲関係にある。さっきまでお泊まりしていて、今見送っているところだ。後ろ姿が見えなくなるまで手を振り、背中が見えなくなったので部屋へと戻る。昨日から2人で話したりゲームしたりイチャイチャしたりしてたから少し寂しい。いつも通りに戻っただけなのに寂しくなるなんて、昨日はどれだけ濃密な時間だったのだろうと思いにふける。また腹の奥がじくじくと刺激を求めてきた。昨夜あんなに激しくされたのに…。勃ってきた自身のモノを見てどうしようと迷っていたとき、ひとつ目に留まった。リトが忘れていった洋服だった。忘れたことに気付いて戻ってくるかもしれないのに、伸びる手が止まらない。大きくて僕が着たらワンピースになりそう。香りに身を任せていると、どんどん快楽が欲しくなる。自分の穴に指を滑らせて、挿れようと思ったとき
「ウェン〜?ヘアピン忘れたん…だけ、ど……」
まさかのヘアピン忘れだった。というか合鍵を渡してたの、僕が忘れてた。顔がじわじわ熱くなる。今、ゆでダコになっていることだろう。リトも「はあー…、」とため息をつき、ぎらりと獲物を見るような目でこちらを見てきた。それと同時にひゅっと心臓が絞まる音もした。リトはにっこりとした笑顔を貼り付け
「お互い今日の配信は休み、な」
と、言った。僕は明日も、なんなら明後日も休みになる気がする。
⚠︎︎期間限定投稿です
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