ソラ「おはようございま…」
「私まだ夢の中に…!?」
「そ、それか寝ぼけれいるのかもしれません…!」
ましろ「お、落ち着いてソラちゃん!」
「慌てるのもわかるけど…」
起きて早々驚くのは
目の前に親友であるツバサが二人いるからだ
しかも全く同じ姿で
ソラ「まさか!またバッタモンダーのせい…!」
ましろ「そうだとしても片方は本物だから攻撃できないよ…」
ソラ「ではどちらかが偽物だと見分けるまでです!」
ツバサ「そんな…」
「ソラさん僕に攻撃するんですか…?」
ときゅるきゅるした目で
こちらを見てきた
ソラ「?」
ツバサ「なぁぁ!」
「そんな恥ずかしいことしないでくださいよ!」
「もうひとりの僕!」
ともう一人は顔を赤くして
もう一人の自分に話しかけていた
ソラ「なんか、そこまで困ってなさそう…?」
ツバサ「困ってます〜!!!」
と顔を赤くしていた方は必死に訴えかけてきた
ソラ「な、なんかどちらが本物かわかった気がします……」
ましろ「わ、わたしも」
いつも一緒にいればこちらの必死な方がツバサくんだとわかりますが…
ツバサ「……?」
もう一人にも悪意があるようには見えません
ソラ「ん〜…」
ましろ「どうするの?ソラちゃん」
ソラ「私には決められません!」
「でも悪そうには見えないので様子見するしかありません」
「ツバサくんはつらいと思いますが」
「私達に巻き込まれてくれませんか?」
ツバサ「ソラさんが言うなら」
「頑張ります…」
ソラ「ありがとうございます!」
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尊い
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