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5 - おねロリ

♥

351

2025年04月06日

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・『nmmn』『ruwn』の意味がわからない方は🔙

・お名前を拝借して書いておりますが、ご本人様とは関係ありません

・晒し等のご本人様の目につくような行為は絶対に止めてください

・おねロリ 大学生r ✖️ 小学生w

・wnruに見えるかも rさんがよわよわです

・健全です🙏🙏🙏🙏🙏



r⋯あたし w⋯ぼく











「ろうねーね!」

振り向き、こちらを視野に入れると満面の笑みを浮かべ、こっちに向かい名前を呼んでくる。

「ウェン。お泊まりいい子でできた?」

「できたよ!ばぁばに褒めてもらった!」

「そう。凄いじゃん。」

抱きついてきたウェンの頭をわしゃわしゃと撫でる。

ウェンは春休みの3日間、少し遠くの祖父母の家へ泊まりに行っていたらしい。

抱っこを強請る小さい頃のウェンを思い出し、まだちっちゃいし幼いけど小学生だもんな、子供の成長は早いなぁ、と実感する。成長の早さを実感したと同時に自分はウェンがいないと何も出来なくなるということも実感させられた。

ウェンが泊まりに行く3日間、遊ぶ相手もいないので大人しく貯めていた課題でもする事にした。自分が空き時間に課題をやっていると胡座をかいている上に乗って頭にクエスチョンマークを浮かべながら自分と一緒にパソコンを覗くウェンの姿を思い出しながら。結果から言うと全く手がつかなかった。ウェンのことを考えてはウェンに会いたくなり、課題なんかしたく無くなった。遠距離恋愛してる彼女かよ。

「あ!おうち帰ったらろうねーねに渡したいものある!」

「ん?なになに」

「それはおうち帰ってからのお楽しみ!」

はあ、癒し。可愛い。3日ぶりに心が満たされた。まあウェンがいない間も隠し撮りを見て何とか精神を統一させてたのだが。


少し歩いて家に着く。今の時間はウェンのお母さんもお父さんもいない。あ、不法侵入じゃないからな。生活費払って居候させてもらってるからギリ。

ウェンに手洗いしようか、といい一緒に洗面所に向かう。最中、あわあわ!とルンルンで手を洗うウェン。可愛すぎる。やめてくれ、心臓が持たない。

「で、渡すものってなーに。」

「ん、えっとね、⋯はい!」

手を洗い終わり、リビングにあるソファに座る。隣に座って鞄を漁るウェンをみて、また愛おしさが爆発した。

そしてはい、と差し出された右手にあるのは玩具の指輪。⋯え?

「ゆ、指輪?それ、」

「ばぁばからきいたの!大好きな子とずっといたい時は指輪あげるといいんだって!だから、ろうねーねにあげる!」

あたしの言葉を遮るようにウェンが話す。

あまりの情報の多さに体が石のように固まる。頭の中はウェンの言葉を反芻しているばかりで、冷静になれていない。

⋯いやそれはそうとして可愛すぎないか。あたしのこと大好きって言った⋯?なんだそれ⋯愛おし。でもウェンは肝心な所を勘違いしてる、訂正しないとウェンは一生後悔することになると思う。

「うぇ、ウェン。⋯指輪はね本当に大好きな子にしかあげちゃいけないんだよ。」

「だからろうねーねにあげたんだよ?ろうねーねの事だいすきだし!⋯貰ってくれないの?ろうねーねはぼくのこと嫌い?」

「っそれは無い。あたしもウェンのこと大好きだよ。⋯ほ、本当に受け取っていいの?あたしなんもあげれないけど。」

「いーの!ぼくがあげたい」

何を言っても退かないウェンに少し戸惑い、顔を真っ赤に染めてしまう。ウェンはそのつもりで言ったわけじゃないと思うけど、告白じゃん。愛の告白。

赤面している顔を見られたくなくて片手で顔を覆い隠す。小学生相手にこんなにもなってしまう自分に嫌気がさして溜息をつく。

「ぁえ、ろうねーね大丈夫?いやだった?」

「っいや、違う、ありがとう。」

「じゃあもらって?」

ふぇ、と泣きそうな顔になりこちらを伺うウェンを見て冷静になる。慌てて否定すればにぱ、と笑顔になり指輪を再度差し出してくる。

「わかったわかった、⋯じゃあ、ウェンが付けてよ。何処でもいいから。」

「んー、じゃあーここ!」

「は⋯」

左手を差し出せばウェンは手をとり、どの指にはめるかもんもん、と悩んでいる。何秒か考えた後、薬指に指輪をはめた。⋯?うぇ、ウェン?⋯まじか。

また熱くなる顔を右手で覆い、ぅー、と意味の無い言葉を吐き出す。

「んふ、ぼく知ってるよ!左手のくすりゆびに指輪をはめるのって、結婚するって意味なんでしょ?えへへ、ろうねーねと結婚する!」

「⋯⋯誰、⋯誰に教えてもらったの、そんなこと。」

「んー?これもばぁばがおしえてくれたよ!」

「⋯はー、まじか。」

えへ、と指輪のはめられた指を見て満足そうに微笑む。そんなウェンに目が離せない。⋯ウェンって人生二周目だったりしない?有り得るぞ?

にこにこと笑顔のウェンの頭を撫でる。気持ちよさそうに目を細めるのが可愛い。

「ぼくね、大きくなったらろうねーねと結婚してー、しあわせに暮らすの!ぼくがしあわせにする!」

そんなことを言うウェンにいたたまれなくなってばっ、と抱きつく。

「はー、あんた可愛すぎ。⋯本当にいーの、ウェンが大きくなっても覚えてるよ?今なら取り消せるけど。」

「?よくわかんないけどいいよ!」

「よく分からないんかーい。」

ふは、と吹き出すとウェンもそれにつられて笑う。小学生相手にこんなになるなんて大人気ないしウェンには申し訳ないけどあたしは本気だからね。ウェンが大きくなって、約束を忘れて、彼氏でも連れてきたら浮気だ!って騒いでやるんだから。覚悟しておいてよ。ウェン。









何十年も前の事を思い出しながらまだ夢の中にいる彼女の頬を撫でる。彼女の頬を滑る左手の薬指にはダイヤが飾られているきらきらとした指輪がはめられていた。


「あの時からずっと幸せだよ。ウェン。」

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