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山本麹が呪術師の世界に足を踏み入れた翌日、なんとまたしても奇怪な出来事に遭遇する。昨日の呪術師に続き、今日は別の呪術師と出会うことに。しかし、その呪術師の名前は五条悟。見た目は若干若干イケメンだが、性格は…どうにも普通じゃない。
山本は昨日の出来事にまだ頭を悩ませながら、駅のホームでぼんやりと立っている。昨日見た「呪術師」という言葉が頭をぐるぐる回る。そんなとき、突然声をかけられる。
「おーい、山本ー!こっちこっち!」と元気よく声が響く。
振り向くと、突如として目の前に現れたのは、呪術師のような人物。だが、その人物の服装や態度は完全に普通ではない。白いジャケットに、サングラスをかけ、どこか不敵な笑みを浮かべている。
「君、呪術師の世界にようこそ!僕が五条悟だ!」とその人物は高らかに名乗る。
「え、また誰ですか?」と山本は心の中でツッコミを入れつつ、冷や汗をかいている。
「いや、だから、呪術師だって言ってるじゃん!」五条は手を広げながら笑っている。山本はちょっと間を取ってから言う。
「いや、でも昨日も呪術師に会ったばっかりなんですけど…昨日の人と違うんですね?」
「昨日のやつ?あー、あいつはただの小物だよ。僕の方が圧倒的にすごいから。っていうか、僕、最強だから。」五条は余裕しゃくしゃくで自信満々に言う。
「え、最強って…」山本は半信半疑で呆れた目を向ける。
「まあ、見てろよ。これが僕の実力だ!」五条はにやっと笑って、突然サングラスを外す。
すると、周囲の空気が一変。山本は思わず目を見開くが、五条が何をしたかは見えない。その瞬間、近くの広告掲示板が突然バリバリと割れ、壁に無数のひびが走る。しかし、五条はそのまま悠然と立ち尽くして、何事もなかったかのように笑っている。
「見たか?これが僕の呪術。すごいだろ?」五条はドヤ顔で山本に向かって親指を立てる。
「いや、すごいのかどうか全然分かりませんけど…何が起きたんですか?」山本は呆然としながら反応する。
「まあ、気にすんな。とりあえず僕が最強だから。」五条は再びサングラスをかけてニヤリと笑う。
その後、山本が質問しようとするが、五条はすでに街中を歩きながら、次々に破壊的な呪術を使っていく。「これが僕の仕事だ!この世の全ての呪霊を粉砕してやるんだ!」と声を上げ、建物のガラスが割れ、車がひっくり返り、周りの人々は唖然としながらただ見守る。
山本はその光景に驚きながらも、「え、なんかめちゃくちゃすぎませんか…?」と本気で不安になる。「それでも、あの人…強いのかもしれない。」
次の瞬間、五条は自信満々に「さあ、君も少しは学んだ方がいいかもしれない。僕のように呪術師としてやっていくには、力が必要なんだ。」と言いながら、うろつく呪霊を倒すために再度呪術を使う。
その結果、呪霊はあっという間に消滅。しかし、周囲の風景は完全に壊滅的な状態に。
「何か…見たくなかった光景だった気がする。」と山本は言うが、五条は気にせずに「あれ?君も呪術師としてデビューするんだろ?すぐに慣れるよ」と豪快に笑う。
「いや、無理ですって…!」山本は焦りながらも呪術師としての世界に足を踏み入れる決意を少しずつ固める。
結局、五条悟との出会いは山本にとって無茶苦茶な一日だった。呪術師としての覚悟も、まだ全くできていないのに、すでに異常な状況に巻き込まれている。
「もう、どうすればいいんだ…?」と山本は呟きながら、家路を急ぐ。だが、ふと立ち止まり、後ろを振り返ると、五条がどこか遠くで自信満々に呪術を使っているのが見える。
「うーん、これって普通じゃないよね、絶対…」