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2日目悠惺は朝ご飯を食べなかった。
「食べないのか?」
「…」
悠惺は口を聞いてくれそうになかった。 でもローションを持ってきてやったら
「やめて!やだ!やだァ!うわぁぁあッ!」
酷くパニックの状態だった。
「大丈夫。朝から何もしないよ。」
俺の腕の中で悠惺が暴れている。力は俺の方が上なのに必死に抵抗していて可愛い。
段々と大人しくなった。
「いい子いい子」
頭を撫でたのに、なぜ泣いているんだろう?
「せめて、何か飲ませないと」
人間はすぐに弱る。悠惺が動かなくなったら大変だ。
水を持ってきたが、飲まなかったから無理やり飲ませた。沢山こぼして、後片付けが大変だ。
俺は学校に行かないと。
足枷だけじゃダメだな。
手錠。首輪。それから穴が寂しそうだから動く“オモチャ”を入れてやった。
苦しそうだが、耐えてくれ。
「じゃあ、いい子にしててな。」
すると急に悠惺の部屋からジャラジャラと聞こえた。悠惺が床を這って玄関方面へ来たのだ。手も足も使えないのに。全く器用だ。
「待ってェ!優斗ォ!うッあ゙ッ逃げないからァ!ひぐッこれやだッ、抜いてッ…あぁッ…やぁ…うぅ…ッ」
悠惺はそのまま床に突っ伏してビクビクしたまま動かなかった。
「今日部活を辞めてくるから。一緒にいる時間増やそうな。」
「…?!待ッ…!!」
悠惺は俺を止めようとしていたが、遅刻寸前だったから無視した。
夕方
玄関に悠惺の姿はなかった。奥で文字にならない声を上げて苦しんでいた。
「あぁッ!さっきイッたのに…ッまたぁッ…!!」
手も拘束してるから自慰出来ないようだ。
「優斗ォッ!やだぁこれ!止めてッ…!」
カチッ
悠惺が苦しそうだから止めた、のではなく、イク寸前だったから止めた。
「ひッんぐッ、今じゃないってぇ…ッう゛ッ」
「とびきり気持ちいのはこれからだよ。」
「…ッや!」
ずりりりりゅッ
「あッぐ…!」
オモチャを勢いよく抜いた。軽くイッたようだ。
「悠惺、お前が欲しかったものだよ。」
ズボンを下げて、俺のを悠惺の穴に挿れる。
ジタバタと暴れているが、朝よりかはない。力がもう差程残ってないのか、イきたいのか。
「優斗ッ…やだぁ…やめてって…ひぐッ」
手錠を外して。首輪も鎖を離してやった。
「力抜けよ。」
というと、悠惺はトラウマが蘇ったかのように叫んだ。
「やだ!やだぁ!優斗ォ!やめてって言ったぁ!こんな事して何がたのッ…! 」
「すんなり入ったね。いつからこんなに欲していたのかな。」
悠惺は喘いでいた。気持ちよくなってくれているんだと安心した。
例えそれが泣き声混じりでも。
泣いている悠惺が。こんなに。愛おしいなんて。
「今日も綺麗だね。悠惺。」
あとがき
(上のイラストは「Kの支配者」という漫画の一部です。試し読み程度の範囲を使用させていただいています。鎖と首輪は自分で書いたので、本編にはございません。220円で買える本なので、買って損はない漫画第1位です。コミックシーモアで2巻分(440円)購入できますので、ぜひ。)