Takumi_『』
Ren_ 「」
※ 長文苦手な方はスキップ …
Day 4 ….
『 蓮くんが ______ していた事。 』
突然発した拓実の言葉
心拍がバクバクと何度も打ち返す____
「 な、なにを…? 」
『 蓮くん、毎日日記書いてますよね? 』
「 …!! 」
そう不安そうに僕の顔を覗く拓実は、
まるで今にも泣き出しそうな顔をしていた。
そう、僕はあの日から、拓実寝た後に日記を描きづけていた
あーあ、拓実にバレちゃいかんかったのに。
そんな気持ちが僕の心を過ぎていった。
『 なんで隠すんすか? 』
「 だって… 」
そう真剣に問いつめてくるに拓実がなにかこわくて、
何も答えれずに沈黙が続いてばかりのときだった
『 どうして黙るの』
拓実がそう一言発したのだ
泣きそうな感情を堪えながらも問い詰めてくる
拓実に僕まで釣られ泣きをしてしまいそう。
「 … 拓実、ごめんね 」
そう言うしか、そう言わなきゃいけなかった。
ずっと隠し続けてきたのだから。
でもあなたが知ってどうするの
つらくて寂しい思いさせたくなくて秘密にしてたのに。
どうして見つけてしまったの??
「 本当にごめん、ごめん …… 」
『 もう、謝らないでください
笑顔でいた方が僕らの思い出になりますよね?蓮くん。 』
「ッ…… (泣 」
『 もー泣いちゃあかんっすよ、(泣 』
「 、! 拓実…… 」
拓実の涙を見たのは数日ぶりだろうか、
昨日だろうか、、、
脳が混乱する中、僕の気持ちも大きく混乱を起こした
あれから何時間経つだろうか
僕らはいつの間にか同じベットでぐっすりと
眠りについていた。
あぁ、もう残り5時間か ……
やけに静かだな 〜。
それは聴覚の変化だった。
「 あれ、、、、 ? 」
「 た、拓実 !!! 」
『 ん、ん…… れんくん、おはようございます …
僕ら寝てたんすね 』
「 え、……? 拓実何か言った? 」
『 はい、おはようございます 』
「 ん……?? 」
『 大丈夫すか? 』
「 なんて、?? 」
『 ッ…… 』
ぐっすり寝ていたせいで数時間前の記憶は
消え去っていたのに、蓮の行動で
すぐに蘇った。
どうしよう、どうして、
そんな拓実の表情の気持ちがこちらまで響いてきた。
声は聞こえない。聴覚変化だ。
ついに来てしまった、
もう声聞こえないんだ。
沢山聞いておけばよかった、
後悔で頭も心もいっぱいだった。
そんな時、トントンと方を触る拓実にビクッと。
「 ん、? 」
『 き・こ・え・な・い・ん・で・す・か・? 』
「 う、うん… (頷) 」
『 助・け・て・あ・げ・ら・れ・な・く・て・
ご・め・ん・な・さ・い 。 』
そう何を言っているか分かりやすいよう
大きく口を開け、一生懸命話す拓実は
なぜか愛おしくて、かわいかった、笑
そんな甘い甘いことをぼんやりと考えていると
目の前がボヤーっとぼやけていくのがよく分かった。
「 あ、あれ…… ???たくみ、? 」
『 ? 』
「 たくみがみえないよ、(泣 」
『 え?』
「たくみ、たくみ、!!(泣 」
『 蓮くん大丈夫です大丈夫ですよ 』
そう安心させてくれるようそっと抱きしめる
拓実の居心地の良さは一生忘れられないものとなり、
僕の 聴覚、視覚 は今日として、短い寿命で
居なくなってしまったのだ。
泣きじゃくる僕をそっと包み込み抱きしめる
温かさ、心地良さは忘れられないよ、拓実。
Next _ 5日目( 最終日 )
♡,💬 たくさんよろしくお願いします 🙏🏻🥹
______
また急にストーリーすすんじゃったけど
次の回までお楽しんでお読みください 〜 ♪♪
コメント
5件
やべぇまじで涙腺崩壊しそう…最高な作品をありがとう🥺
泣けてきちゃうよ〜😭