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実在する方のお名前を借りていますが、

ご本人様には一切関係ありません。

晒し・転載等はご遠慮ください。

何か問題があれば教えて下さると嬉しいです。

すぐに非公開にさせていただきます。


口調・キャラ迷子

捏造・自己解釈


gkhr


洗脳とかあります。ほんとになんでも大丈夫な方のみご覧下さい。

最初年齢操作あります。


少し イイコと狐妖 を参考にしています。















━━━━━━━━━━━━━━━



「 ぁ、れ、っ、 」



ここはどこなのだろか?

目を覚ませば知らない場所、

確か、さっきまで友達と祭りに居なかっただろうか?

目の前にはとても長い階段に赤色の鳥居だ。

周りは先の見えない木で沢山。

きっと、ここは森の奥で神様のお家なのだろう。



__で



ふと、何処からか声がした。



オ__デ



"オイデ"



耳を澄ませば声が聞こえた。


"オイデ"


つまりこの先を行けばいいのだろうか?

何となく、ここを通ればもう帰れなくなりそうだがここにずっと居てはやがて魔が来て為す術なく食われてしまうだろう。

ならば神様に帰り方を聞いて帰るのが安全だ。




「 っ、はぁ、 ッ はぁ…… つ、かれ、た ぁ 」



大人ならまだしもまだ僕は10歳も満たない子供だ。

登りきったと同時に地面に寝転んだ。



「 ぁ、来てくれたんすね ♡ 」



狐のような耳がある人間が顔を覗き込みながら何処か嬉しそうに言う。



「 …呼んだの、あなたですか、? 」



よく分からないが、きっと、この神社の神様なんだろうなと推測し言葉遣いを気を付ける。



「 んー……まぁ間違ってはないっすね〜 」



「 あ、俺伏見ガクっす!サクッとガクって呼んでくれよな! 」



陽気に話す神様に少し怯えてしまう。

なんか、…ケイみたい、



「 ぁ、かいだはる、です、えぇっと、…伏見…様、?ガク様…?ぁの、どうやったらえぇっと、お友達の所に戻れますか……? 」



「 かいだはるくんですね!いい名前ッスね〜♡俺のことはガクって呼んで欲しいな。様付けしないで欲しいッス! 」



ガク、さん、?は笑顔でそう言ってくれた。

優しい…ひと、なのかな。

ぁ、れ、でも帰り方は……、?



「 ぁ、ぇと、帰り方って__ 」



"帰り方"そう聞いた瞬間ガクさんの顔が怖くなってしまった。

聞かない方が良かったのかもしれない。

でも僕は早く2人のところに戻らないと、



「 ……はる君は2人の所に戻りたいんですか? 」



「 なんでですか 」



なんで


なんでって、それは、だって、2人が友達__ぁれ、友達、?

僕に友達なんか居たっけ、…?


あ、れ、…なんか頭ふわふわ、する……


考えられないや、


ぁ、… なんか、 ねむいや 




そうして僕の視界はゆっくりと暗転していった。




───眠ってしまう寸前、ガクさんが笑って居た気がしたがこれは気の所為なのだろうか?

この作品はいかがでしたか?

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