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女装らだおの超長いやつ書いてるけど、
悩み抜いてんので短編で。
誰にバレるようにしたろかと、またまた悩んでいました。
最近投稿頻度終わってますね……
ゴー・トゥ・大都会が癖に刺さったかというか……滅茶苦茶下ネタ
入ってんすけど小学生の言うような下ネタではなく、ベトベトした
いやーな下ネタ。凄くいい曲……メリディーもいいし
歌詞にも皮肉というか、なんというか…とにかくいい曲です。
ちなみに、ゴートゥは英語でど下ネタらしい。気になる方は調べてみてね。(責任感無)
あと もぶらだ です。需要はあまりない。()
メンケア担当はMonDにした。自分のへき。
レギオン横で壊れたブロック塀に腰掛けながら、
スマホをポチポチ触る。
開かれているのは、メールの画面。
相手からは「 ××です。よろしくネ!」の字が。
「 やっぱやめようか 」
最近青井はそう考えている。
別にとても良いことではない。どちらかと言うと、すごく疲れるしストレスはかかる。
メリットよりデメリットを並べる方が簡単…なのかもしれない。
青井が最近入れたアプリはマッチングアプリ。
マッチング。と言っても、出会いを求めているのはごく一部。
それ以外は金か男女。何とも汚らわしいところである。
が、青井はそれに足を踏み入れているのだ。
純白な警官が汚職をした。と勘気づかれれば、もう終わり。
空の悪魔の名も塵もなくなる。
「 どうしよ…」
取り敢えず「 よろしくお願いします。 」と、送ってみる。
マッチングアプリにいる者たちはほとんどが、
中年男性。それも社会に疲れたリーマン。
マッチングアプリをしていると、自分は何をしているのか。
こんなのして何が残るのか。という無と、気づかれれば…という恐怖が手元に残る。
そんなことを考え、顔を顰めて気分転換に歩き出す。
現在AM6:24。少し涼しくなり、秋らしい空が上に浮かんでいる。
歩いて数分。
そこからそれほど遠くない、 近くのコンビニへ。
入店したと共にすぐさまトイレへ駆け込む。
個室に入って素早くウィッグをとり、非番用の服装へ着替える。少し慣れたが、
まだ受け止めずらいこの光景。
トイレを出て、コンビニからも出る。
ラフな格好なため、動きやすくなりやっと一息つく。
「 ふー…」
コンビニの横の喫煙所で一服。
タバコも辞めたい。疲れている体に負担がかかるのは辞めておきたい。
けれども、辞められない。最近こればっかしだ。
グルグル考えていると、タバコの味が悪くなる。
かといっても、薄いのだが。
画面を開いてメールを開いて、出てきたのは午前と同じメッセージ。
未読のメールを全て開いて、通知を消す作動へ移る。
企業メール、マッチングのメール……等のもの。
画面をいったりきたりして、もうすぐ終わる…
……ピンポーン
チャイムがなった。
「 ……!何か頼んでたっけ。」
危なっかしい足取りで玄関へ向かう。
最近入ったばかりのマンション。まだダンボールが
残っている。
ピンポーン……
また鳴るチャイム。
「 うるさいな…」
少しばかり不安なので、チェーンはそのままに。
「 はぁい。」
ドアノブを捻りドアを開ける。
居たのは見知らぬ中年の男だった。
「 …!は…、だれ 。」
捻ったドアノブを元通りにして、ドアを閉めようとする。
それを手で押さえれば、震えながらドアを抑える。
力を入れてるんだろうけど、分からないよ。
「 僕だよ。」
「 ……っ、」
僕のことは知らないみたいだった。
「 僕だよ。僕。××だよ。会いに来ちゃった。」
そういえば目を見張って、こちらを見る。
信じられない。と、言いたそうな目で見てくるのがかわいかった。
「 聞きたいことがあるんだけどさ。」
言えば、後退りして逃げようとするが足が動かないらしい。
「 ねえ。あの時。あの時なんで捨てたの。ねえ。」
そう訴えかけると、顔を顰めて。
「 …っや。し、らない。や、やっ、だ…っ、 」
絞り出したような声で震わせながら言うのがかわいい。
「 ねえ。、ねえ。」
少し大きい声でそういうと、もっと顔を顰めて。
強くドアがあちらに押される。
ガチャガチャと鳴る音が薄い壁に響いて伝わってくる。
いやだ。きもちわるい。
そう思っていれば時間が過ぎて。
気がついた頃にはその声はなくなっていて。
夕方を思わせるカラスの声が耳を劈いていた。
目の前には血濡れの死体。自分の手には実弾砲。
「 で、呼ばれタノが俺ってコト?」
聞かれれば、コクコクと頷く青井。
「 …はー…」
電話でいつもの強気の態度からは思わせない、
弱々しい声でこちらを呼んできたもんだからどんなことかと
急いでくればこの有様。
玄関には血生臭い死体。手が震えてる青井。
ハチャメチャなこの様子に困惑したもんだ。
しかも聞いてみれば、
脅されて怪しいマッチングサイトを使っていたとか。
もう犯罪スレスレ。というか犯罪。 バレたら即解雇だろう。
「 お前バカ。心配されルようナコとすんな。バカ。」
「 ……ごめん。」
頭を撫でてやれば、小さい声で返答する。
この言葉を信用していいのかは分からない。
END
裏話
本当はマッチングなんてことしやがって。
俺の愛を分からせてやるぜ。覚悟しろーい。
的な話を作りたかったのに暗ーいはっぴーなものに。
ちなみにこのモンちゃんは青井に好意があります。
書きたいものかけて嬉しい。