『泣きたきゃ泣けばいい、僕が僕であるために。』
無意識に無理をしてた。小さい時から。
でも、誰にもそれを言えなかった。それは今も。
僕はずっと、ずっと、独りだった。
いや、今も独り。ちがう、独りじゃない?独り?
僕、わかんないや。
「泣きたきゃ泣けばいいじゃん。無理しなくていい。」
昔、誰かにそう言われた。
でも、そうは簡単にできない。
無理しちゃう。無理するから泣けなくなる。
無理してもいいことなんてない。泣いてもいいことなんてない。
僕は、知ってたんだよ。この世界は嘘だらけで、汚れてるってこと。知ってた。
もし、この世界でも誰かが助けてくれるんなら、誰か、助けてほしい。
でもそんな願いは届くはずなくて、苦しい。しんどい。でも、ずっと頑張ってきた。
その頑張りはいつ、報われた?努力したら報われるって言ってたのに。でも、報われたことなんてなかった。
この世界は、この世界にいる人は嘘つきだ。
誰かに助けを求められても僕は助けられなかった。でも、僕は助けを求めちゃう。ほんとに無責任。
リアルが怖いからネットまで来て、ネットに引きこもって、でも、ずっと辛くて、
ネットでみんな、励ましてくれた。悩みも聞いてくれた。
でも、それがいつの間にか信用できなくなちゃって。自分で撒いた種なのにね。
心の奥底では笑ってるんじゃないかとか、そんな、ネガティブな方向に進んでいっちゃってさ。
ずっとずっと、ポジティブ思考になれなくて。
笑ってる人が憎たらしく感じて、
視線は全員僕の方を向いてるんじゃないかって気になって、
そんなとき、僕をネットでふらついている幽霊みたいなのに拾ってくれた人がいた。
そう、リーダーのないちゃん。
僕は、はじめは信用できなかったよ。でも、だんだん思うようになったんだ。
この人なら、ついて行ってみてもいいかもしれない。
って。僕ってホント無責任だと思うよ。自分でもわかるぐらい。
でも、それでも、僕は、この世界に取り残される前に少しだけ、挑戦をしてみてもいいですか?
お願いします、神様。
僕が、僕であるために。お願いします。
そして、僕が僕であるために、あの子にみたいに今度は誰かに言うことができるぐらい強くなるために。
ほんとうにお願いします。時間をください。
終わり。
なんか、これキモいな。活動休止もどきが終わったら消すわ。
好評やったら消さんかも。
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