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ルドが目を覚ますとそこは見慣れていない部屋とタバコの匂いがした。
そして、ガタイの良い男がルドの事を割れ物を扱うかのように大切そうに優しく抱きしめていた。また、ルドもその大柄の男の事を絶対に離さないとばかりに、、。
「うがぁぁああああ!!!!離せぇぇえええええ!!!!」
ルドが放った朝一の大きな声で大柄の男は目を開いた。
「アァー、デカい声出すな、マジねむ。」
と大柄の男、エンジンはそう言った。
ルドは状況を理解できていない。そんなルドを見てエンジンはニヤニヤと笑みを浮かべている。
非常にカオスな状態だった。
ルドが動揺した顔で「何でここに俺はいるんだよ、、??」と言った。
その動揺を煽るかのようにエンジンは、
「うーん?俺を誘ったのはそっちの方だろぉ?」と恐ろしいほどのニヤついた顔をして答えた。
ルドは更に激しく動揺してエンジンから一旦離れる為、エンジンの部屋の洗面所に駆け込んだ。洗面所の鏡に映った自分の姿を見ると、、、。
「うがぁぁああああ!!!!!!なんだこれぇぇえええ!!!!!」
とさっきよりも大声で声を上げて絶望した。
同時にエンジンは「ガハハハハwww中々うさぎのパジャマ似合ってるぞww!!」と言う。
昨夜、本当はガチでパジャマ姿を可愛いと思っていたエンジンだったが、その事は流石に言いたくないらしい。
ルドは大混乱を起こしていた。が、昨日の事をふと思い出した。