短編集 やってみたいのでやってみよう
ってことだまたもや新作を増やしてしまう匿名です。こんにちは
なんでも許せる人向けの物語集です。
それではどうぞ。
知っときゃ得!設定情報!
軍パロ。
病んでるかもしれない。
smさん主人公
ワイの推し\\\コッ☆///
━━━━━━━━━━━━━━━
sm side
最近、何も無くても涙が零れることがある。
何も辛くないし、いつもと変わらないような日常なのにだ。理由も分からないからどうしようもない。1度、メンバーに相談しようかどうか考えたりもしたが、自分の私情で迷惑かけるのもなんかなぁ…と思いやめた。
まさに、今涙が溢れでている。
sm「…?」
本当に不定期に流れ出てくるものだから、メンバーには見られたくないなとか我儘だが思っていたりする。どうせ、いじられるだけだろうし。早く止まって欲しいが為に目を思いっきり擦る。まぁ、止まることはないのだが…
sm「諦めた方が早い…か?」
とか馬鹿げたことも考える。流石に実行するまでには至らないが。考えを遮るように、ドアをノックする音が聞こえた。
起きてからずっと考えていると意外と時間が経っていたらしい。
sm「…はーい」
涙は擦りまくって半ば強引に止めた。多分気づくことはないだろう。
br「おはよ…う…」
起こしに来たのはBroooockだったらしい。なんだか、こいつに起こされたのが少し癪だが。さっきから目を見開いて固まっている。
sm「どうした?」
不思議なくらい動かないから少し怖い。俺に喋りかけられて、ハッとしたのか少し焦っているように見える。
br「…泣いてたの?スマイル。」
温かく、優しい、彼の声。
止まったはずの涙がまた溢れ出す。またその姿を見てあわあわし出すBroooockが少し面白いな、とか思ったり、思わなかったり。
br「とりあえず、目冷やそっか、」
sm「ん…」
Broooockに連れられ、みんなが待っている食堂へと足を運ぶ。移動中でも涙はとめどなく溢れるもので、少々困る。
またあーだうーだと悩んでいると気がついたら食堂の扉の前に立っていた。
ガチャ
br「ごめんみんな〜遅くなった〜」
na「遅い…ね」
みんな、Broooockと同じような反応をした。頼むから正気に戻ってくれ…
br「やんさーん!保冷剤どこ〜!」
kr「ぁ…冷凍庫の中…!」
shk「大丈夫か?スマイル?」
sm「ぇ…ぁ…うん」
軽く、優しく、撫でてくれる。
温かい。いつもと違って冷たくない。
br「目、冷やすよ…」
ひんやり、自分の目がどれだけ熱いか分かる。もう少し、ほんの少しだけ、甘えてもいいかな。
コメント
1件
可愛すぎます!、 続き楽しみにしてます!✨