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今回 、 第2話 更新 です ㊗️
やっと お互い の 気持ち を 確認 できた 二人
ちょっと ずつ 彼ら の ペース で 進んでく 。
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ng ⇒ 「 」
srf ⇒ 『 』
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〇 srf 目線
この 間 、 凪 ちゃん の 本音 とか 不安 を
聞くこと が できた 。 俺 は 愛情表現 が
というか 、 感情 を あまり 前 に 出せる
タイプ では ない 。 いや 、 まぁ 、 それ を
言い訳 に 凪ちゃん を 不安 に させて いた
のは 事実 な 訳 なのだが 。 でも 、 何 より
あのとき の 凪ちゃん 可愛かったな ……
俺 が 大事 に しないと … などと 、 ソファー
で 寛ぎながら 考える 。 あ 、 そんな 事 を
考えてたら 凪ちゃん が 起きてきた 。
そう 、 あの 出来事 が あったのは 昨日 の
夜 の こと 。
「 セラ夫 … おはよ … 」
寝惚けた 顔 で 彼 が 起きてきた 。 目 を
擦りながら 挨拶 を している 。 なんて
可愛いんだ などと 思いながら 。
『 凪ちゃん おはよ 〜 』
「 セラ夫 は 何時 に 起きたの ? 」
『 ついさっきだよ 』
実 は これ は 嘘 。 早く 目 が 覚めて ずっと
昨日 の 事 を 考えていた 。だけど 、 彼 は
また 心配 してくれる だろうから 言わない 。
「 あ ー そうなのね 、 朝ごはん 食べる ? 」
『 うん 、 食べる 、 準備 手伝うよ 』
「 お 、 じゃあ 食器 出して 」
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朝食 を 一緒 に 作り 、 食べ終えて 。
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『 そういえば 、 凪ちゃん 昨日 の 話
の 続き しても 良い ? 今日 お互い に
おやすみ の 日 だから まったり 話せる
と 思うのだけど 。 』
そう言う と 彼 の 表情 は 晴れて 、
そして 少し 間 が 空いて 。
「 勿論 ですよ 、 話しましょう 」
『 ほら じゃあ こっち おいで 』
そう 述べると 彼 の 腕 を 引っ張り 、
ソファ に 座り 、 俺 の 足 の 間 に
座ら せる 。
彼 は 少し 驚いた 顔 を して その後 に
少し 恥ずかしそう に 落ち着かない 様子 を
見せた 。 それ を 見た 俺 は 更 に 嬉しく
なり 、 後ろ から 優しく 抱きしめる 。
「 セラ夫 … ? 話 するんじゃ 。 」
『 ん ー いいじゃん ? スキンシップ
くらい 恋人 なら するでしょ 。
折角 の 休日 だし 、 ダラダラ しよ? 』
そう 彼 に 言うと 、 膠着 して 動かなく
なった 。 心音 が 背中 を 通じて 伝わって
くる 。 めっちゃ ドキドキ してるじゃん 。
まじ かわいい 、 どうしよ 。
『 凪ちゃん めっちゃ ドキドキ してる ?
心臓 の 音 速いね 。 』
「 うるせ 、 お前 が 急 に こんな 事
するからだろ 、 ほんと ばか 。 」
なんて 揶揄って みたりして 。 いやぁ 、
反応 が 面白いんだよな 。 耳 まで 真っ赤 。
いつも 配信 とか じゃ 下ネタ とか 普通 に
言う 癖 に こんな とき は 初心 だな って 。
「 昨日 の 話 してくれんだろ … ? 」
話題 を 変えよう と したのか 、 彼 から
その 話題 を 振ってきた 。
『 うん 、 そうだね 。 ねぇ 凪ちゃん
俺 ね 凪ちゃん の 事 愛してる よ ? 』
「 … そう … ですか … 」
『 でも 、 凪ちゃん に それ が ちゃんと
伝わってなくて 不安 に させたのは
本当 に ごめん 、 俺 は あんまり
感情 を 表 に 出せない と いうか …
いや 、 これも 言い訳 みたいだな 。 』
「 私 はね 伝えて くれた だけで 嬉し
かったよ … ? 」
そう 述べながら 彼 は 私 の 方 を 振り返り
真っ直ぐ に 上目遣い で 見詰めてくれる 。
何だ この 生き物 は 可愛い 自覚 が ある
のだろうか 、 いや 、 あって やってたら 、
結構 罪深いぞ などと 考えては 。 あぁ 、
もう 我慢 できない 、抑えて いた もの が
内側 から 溢れ出した 。
『 ねぇ 、 凪ちゃん キス しても いい ? 』
「 !? 唐突 に 何 … ? 」
また 慌てふためいている 、 可愛い 。
『 ん ー 愛情表現 苦手 だから 行動 で
示そうかな って 思って ? 嫌 なら
やめるけど ? 凪ちゃん は 嫌 ? 』
「 … 嫌 じゃないよ ? じゃあ する 。」
そのまま 向かい合って 、 彼 が 目 を 閉じて
俺 は 凪ちゃん の 頬 に 手 を 添えて 、 軽く
口付けて 、 数秒 して 離して それ を 何度か
繰り返した 頃 には 真っ赤 な 凪ちゃん が
居て 。 あぁ 、 幸せ だな って 感じて 。
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第2話 「 完 」 次 に 続く 。