コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
私は、数年前の事故で記憶喪失を引き起こしてしまった、記憶を無くす前はかなり有名な小説家だったらしい、物書きで得た財産で探偵事務所を設立した、設立したはいいが客足は伸びず酒に溺れる日々が続いた、ある日朝起きればつけた覚えのない傷、普段手に取らないような物が近くにあった、酒のせいだと思い、私は酒を辞めた、しかし寝ている間の私の奇行は止まらなかった、そんな時、ある人物から依頼の手紙が届いた、「_____さんへ 私の娘がある荘園で行方不明となってしまいました、報酬はいくらでもだします、必ず娘を見つけ出してください ライジン バッハより」…この手紙でどうしても引っかかってしまう所がある、このペンネームを知っている人物は、私以外には誰もいないはずだ、そして、今この依頼は前の記憶の一番のヒントになるのかもしれない、必ず突き止めて見せる。