TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
シェアするシェアする
報告する




薙と仲直りをしたらすぐに7月に入った。



今年も残すところ後半年。



もうすぐ夏休みに入る。

夏休み明けにある体育祭の準備に取り掛かる。


早い準備だけど、これくらいしないとうちの学校は間に合わない。



体育祭の準備に取り掛かるのだけれど、

今日の体育はなぜか1、2年生合同。


2学年で600人は超えているくらいの人数だ。





うちの学校は夏になるとジャージ禁止になるが私は特別。

日光に当たると肌が荒れるほど肌が弱い。


なので特別に先生に許可を得て着ている。

でもめっちゃ目立つ





「月は何出るんだっけ?」

未羽に聞かれる

「私はリレーとバスケだったかな」

うちの学校はなぜか体育祭と球技大会が合体したような種目がたくさんある。


「流石、運動神経抜群の月」

花乃に言われた

「普通だと思うんだけどな〜」

「月で普通だったら紗南たちどうなんの」

「ホントだよ!!」

そう言って、私たちは笑う。








「………」


黒川くんが見えた。

1人、浮いてるようにも見える。


隣に誰かいたのが見えたから1人ではなかったらしい。


見覚えのある人物だった。


「あ!鮫ちゃん」

あちらもこちらに気づいたのか声をあげた


声の主は、この間少し話した灰谷蘭くん。




名前を呼ばれ手招きをされたので、さすがに無視は出来ない。

「ごめん、ちょっと行ってくる」

「うん〜」









「あれ、月。」

黒川くんは気づいてなかったらしい

「どうしたの?」

「目合ったからなんとなく」

「そっか」


誰?と灰谷くんの隣にいた男子が言う。

確か名前は__


「ああ、同じクラスの月。

コイツ俺の弟の竜胆」

「よろしく、お願いします」

「…よろしく」


弟と言うから敬語を使うか一瞬悩んだが、初対面なので使うことにした。

弟くんってだけであんまり似てはなかった















.Next

loading

この作品はいかがでしたか?

2,152

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚