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ここは忍術学園の一角にある生き物小屋、毒虫から小動物まで、色々な生物を飼育している、そして、その生物の世話をするのが
「我々、生物委員会という事だ」
「猫倉先輩?急にどうしたんです?」
「いや、読者の皆様方に説明を、と思ってな」
「読者?」
「あぁ、そして、自分、猫倉憂照が委員長を務めている、ちなみに隣にいるのが、通称毒虫野郎、伊賀崎孫兵」
「分かりましたから、餌やりに集中してください、もうその子人参5本くらい食べてますよ」
「あぁ、ごめんね」
ちなみに、生物委員会で飼育している毒虫は、ほとんどこの伊賀崎のペットだ
「じゃあ自分は向こうで、白夜達に餌あげて来るから」
「はい」
「あ、竹谷ぁ伊賀崎ん事手伝ってやってぇ」
「はい!」
生き物小屋には、狼なんかの動物もいる、まぁ、この子達はだいたい、忍務なんかに連れて行ったりもするから、生徒に慣れさせたりしなければ行けない
「なんであの子たちは自分以外になつかないのか、、、」
そう、自分が4年の頃、裏裏裏山までの早朝ランニングをしていた時に、怪我していた狼5匹を拾ったはいいものの、、何故か自分以外に懐かず、餌やりは全て自分が行っている
「白夜、霧生、朱雀、麗蘭、風雅ー!」
「ほら、飯だよ」
ビビッ?
「すず丸、お前のじゃないよ」
あ、そうだ、こいつはすず丸、まだ1年の時に部屋に迷い込んできた、変な鳴き声の雀だ
バウッバウッ
「ハハッいい食べっぷり」
「先輩!こっち終わりました!」
「あぁ、自分の方も今終わったとこだから、そろそろ片付けるか」
「はい!」
「おーい!1年生ー!もう帰っていいよ!」
「「「「猫倉先輩!はい!お先に失礼します!」」」」
「うん」
「さ、竹谷も伊賀崎も、片付けして帰るぞ」
「「はい」」
○月✕日
今日は午前から潜入忍務があった、単独だったので行動を決めるのに時間が少しかかったけれど、無事終えることが出来た、白夜達が後輩の声を聞いても吠えなくなった、このまま慣れてくれるといいけれど、、今日のランチはおでんだった、土井先生が頭を抱えていた、美味しかった。
次回、猫倉憂照と雑渡昆奈門の段!