長めなんで時間ある時に読んで頂きたいっす
あとかなりグロ
───ある日、僕らは罪を犯した。
そう、この世から人間を消すという────
大森side
ある日、俺は暇だから若井の家に行くことにした。
そう、若井の家に着いた時だった。
俺は合鍵を使って家に入ろうとした。
鍵をさして右に回した時だ。
ガチャ、という鍵を開けた音がしなかった。
いつもなら音が鳴るはず、そう思った。
っていうことは鍵がかかってない、、、?
鍵を閉め忘れることなんてないだろう。
じゃあ誰かが無理やり、、?
俺は、若井が危ないと本能的に感じ、とっさに家の扉を開けた。
すると、見知らぬ黒い服の男が焦って逃げようとしていた。
俺は、この男が自分の若井になにかをしたと感じ、蹴り飛ばした。
そう、開いている扉の方に。
その男は、なぜか開いていた扉の角に後頭部を強く打った。
そして、動かなくなった。
しだいに、男の頭から真っ赤な血が流れてきた。
大森「ぉい、、おまえおきろってッ、」
大森「まさか、ほんとに死んでッ、、」
息は、、、
していなかった。
俺は人を殺した。
人を殺してしまった、罪を犯してしまったという謎の恐怖感に襲われて俺は床に座り込んでしまった。
涙を流しながら、男の血が付いた自身の手をみながら、絶望していた。
そのときだった───。
若井「も、ッとき、?」
大森「はぁッ、、!わかぁ、、い?」
大森「ヒュッ、、」
若井「なんで元貴がッ、?」
顔にたくさんの返り血を浴びて強く包丁を握りしめていた若井が居た────。
若井side
あ〜今日暇だなー。元貴遊びに来てくれたりしないかな。
あ、そうだ。久しぶりに朝風呂でもしてすっきりしようかな。よしっ、はいろー。
~朝風呂中~
なんか、すごい物音がするなぁ。
これ、、、隣の部屋?
待て隣の部屋って俺の寝室。人が居るはずないんだけど、、。誰か家に入ってきてる、?
確認しに行こう。
若井「ふぅ、。」
チラッ
若井「ッ、、」
知らない人の靴が2人分ある、、。てことは2人いる、、?
ガサコソガサゴソ
知らない人が俺と元貴の写真が入っている引き出しをあさっている。
すると、横から2人の初デート場所で撮った写真がボロボロになってでてきた。
それを見た瞬間、俺の胸の辺りが黒く渦巻いた気がした。
そこから記憶が無い。
ただ、
目の前が赤く、
染まっていくのを感じた。
若井「なんで元貴がッ、?」
あれ、、おれ喋ってる、、。
若井「もときなんでいるの、?」
ん、元貴?元貴がいるの、?
大森「わかいッ、なんでそんなに血がッ、」
若井「ひとッ、殺しちゃったッ、ポロポロ」
え、俺人殺したの、、?
え、うそうそうそ、!
でもおれなぜか包丁持ってッ、、、
しかも、、血だらけ、、、
ほんとに、、、ころしたの、?
大森「おれもッひと殺しちゃったのッ、ポロ」
若井「じゃあッ、ふたりで隠そ、、?ポロポロ」
大森「ぇ、、、」
若井「だって、ッミセス続けたいじゃんッ、ポロ」
大森「ぁ、、、」
若井「ふたりでッ、隠そ、?」
何言ってんだおれ。
全然思ったように口が動かない。
お願い元貴。気づいて。
これ、ホントのおれじゃない。
元貴に危害を、及ぼしてしまうかもしれない。
大森「わかった、、」
だめっ、!だめだ元貴っ!
信じるなッ!!
若井「ずっト一緒にカくそウ、?」
大森「うんッ、、ポロポロ」
若井「ずウっトいっシょ二、、ネ、?」
大森「?、、うん、」
ギュッ
若井「ズット?¿、、ズット、、ズット¿、、」
大森「ねぇ若井ッ、?大丈夫、?」
若井「ア”ア”ア”ア”ァ”ァッッ、!!」
大森「ぇ、ちょわk」
グサッ
若井「ズット、イッショニ、カクソ、、」
──────end
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コメント
11件
グロイね!最後もちくんの事刺しちゃった!?
グロいのめちゃぁすき……狂ったのいいね〜
狂った若井さん大好きです…