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陽太の家に着いた。
陽太 ぼくお風呂入ってくるから、
そこのソファーに座って待ってて?
春 わかった
僕はそこに座り、陽太を待った。
どうして、陽太は僕をあんなに大切にしてくれるんだろう。
僕よりも、
いい人はたくさんいるのに…
そう考えてると、
陽太が出てきた。
陽太 ごめんね、長かった?
春 いや、考え事してたから。
陽太 ふーん
陽太の目は獲物を見て、捕らえたような
目をしていた。
春 陽太…?
陽太 …ちょっとついてきて?
陽太の目が怖かったので、
従うことにした。
いつもと違う陽太を不思議に見つめていたら、
春 地下…?
陽太 そう
どうして地下なんだろうと思ってると、
陽太 これから春は、
春 え…?
陽太 いいでしょ?
僕、ずっと春が好きだったんだ。
春以外いらない。
学校でも、春がアイツと話してると、
殺したくなる。
いつもいつも、
春の友達だからって我慢してたけど、
もう耐えられない。
春 ヒッ!
陽太 怯えてる姿もかわいい♡
陽太 僕のものになって?
陽太 他の人とは喋らないで?
春には 俺だけで、
充分でしょ?