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#ご本人様には関係ありません
るる

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〜渡辺side〜
ロイ『・・・面倒だからさっさと片付けるよ。』
💙『舐めてんじゃねーぞ!』
💚『翔太、俺が止めるから攻撃をお願い!』
💙『分かった!・・・けど、無理すんなよ!』
💚『うん!』
子どもみたいだったロイが巨大なタコみたいな姿に変わって8本の足を伸ばして攻撃してきた。
それを見て阿部ちゃんが緑の光に包まれた両手を地面に翳すと阿部ちゃんの足元から植物の蔦が何本も出てきてロイの足元とぶつかり合っている。
ロイ『・・・ふーん。蔦か。結構やるじゃん。』
💚『お陰様で俺も特訓をしてるつもりだよ。』
ロイ『・・・その努力が無駄なことだってまだ分からないの?』
💙『うるせぇよ!無駄な努力なんてあるはずがないだろ!』
阿部ちゃんをバカにするようなロイの態度に腹が立った俺はロイに水を打った。
・・・つか、なんなんだよ彼奴のあのやる気の無さは・・・
俺たちを倒そうとしてるんじゃねーのかよ・・・
バルデスもそうだけどほんと闇の奴らが普通じゃなさすぎて調子狂うわ・・・
ロイ『・・・全然効いてないじゃん。なんともないよ?』
💙『・・・っち。・・・そうかよ・・・。』
俺の攻撃を受けたけど全然ダメージが無さそうなロイ・・・。
デカすぎんだろ・・・!
💚『簡単に倒せないことくらいは分かってるしお前こそ余所見してていいの?』
けど俺に夢中になってくれていたお陰で阿部ちゃんの蔦がロイの足に巻き付いていた。
💚『翔太今だ!』
💙『ああ!貰ったぞ!』
阿部ちゃんがロイの攻撃を止めてくれている間に俺はロイの目の前に行って真上から水を纏った刀を振り下ろそうと両手を高く上げた。
ロイ『・・・ねぇ。ボクの足の強がこの程度だって思ってる?舐めてるのはそっちじゃない?』
💙『・・・は?』
💚『うわっ!』
💙『・・・!阿部ちゃん!』
ロイの足が太く・・・巨大な樹木みたいな大きさになって阿部ちゃんの蔦は簡単に取れてしまっていて阿部ちゃんもその巨大化した樹に吹っ飛ばされていた。
ロイ『・・・ほら、キミの方こそ余所見してる場合かな?』
💙『・・・!しまった!』
動きを止めてしまっていた俺の目の前にロイの大きな口があってその中にどんどん黒い光が集まっていた。
💙『・・・くそ!』
ロイ『・・・へぇ。咄嗟に反応して技を出して攻撃の威力を落としたんだ。』
💙『・・・言ってるだろ・・・簡単に負けるつもりはないって・・・』
攻撃が来る直前に俺は刀を前に出して纏っていた水を壁にしながらロイの攻撃を何とか受け止めた。
受け止めきれずに後ろの壁に激突してものすごく背中が痛いけど・・・。
💚『・・・っ!』
💙『阿部ちゃん!大丈夫か!?』
💚『・・・大丈夫・・・ありがとう・・・』
近くに吹っ飛ばされていた阿部ちゃんが何とか立ち上がろうとしていて俺は駆け寄って阿部ちゃんを支えた。
ロイ『・・・どう?まだ戦うつもり?力の差を感じたんじゃない?』
💙💚『・・・くっ!』
支え合っている俺たちに冷たい眼を向けてくるロイ。
・・・強さは認める・・・けどやる気がなさそうなのに強いってのが腹立つんだよ・・・!
ロイ『・・・はぁ。本当に嫌な目だね。絆とかそういうの鬱陶しい・・・。』
💚『・・・なんとでも言えばいい。それが俺たちだから。』
💙『おしゃべりは終わりだ!倒してやる!』
ロイ『良いよ。やってご覧よ。』
俺が刀を振り上げているのに動かずに攻撃もしてこないロイ。
・・・くそ!本当に頭に来る💢💢💢💢
なら真っ二つにしてやる!
💙『はああああああああああああぁぁぁぁ! 』
俺は自分の力を全部込めてさっきみたいに刀に水を纏わせてロイに振り下ろした。
・・・けど・・・
💙『・・・!刀が通らない・・・』
ロイ『どうしたの?それがキミの本気?』
俺の刀はロイの巨体に触れた・・・だけでどれだけ刀を握る両手に力を込めても奴の身体を貫けない・・・
ロイ『だから言ったじゃん。キミはボクにもバルデス様にもダークキング様に・・・闇には勝てないって!』
💙『うわっ!』
俺はそのままロイの巨大な足にまた吹き飛ばされた。
💚『今度は俺が・・・』
ロイ『・・・今はキミには用がないんだけど。』💚『・・・うっ。』
動き出そうとしていた阿部ちゃんをロイは拘束していた。
8本の巨大化した足の他に更に2本同じように大きな足が出てきた・・・。
・・・もうタコってよりは怪物だ・・・
ロイ『・・・そのまま握り潰してあげようか。』
💚『・・・ゔゔぅ・・・』
💙『止めろ!阿部ちゃんを離せ!』
ロイが拘束している足の力を込めた。
阿部ちゃんの苦しそうな声が聞こえる・・・
・・・やらせない!こんな奴なんかに仲間をこれ以上傷つけさせない・・・!
ロイ『・・・だからその絆が鬱陶しいんだって!』
💙『うわっ!』
💚『・・・ぅ・・・』
俺は生き物みたいに襲ってくるロイの足を止められず、阿部ちゃんは拘束されたまま壁や床に叩きつけられ続ける。
💙『・・・くっ・・・』
💚『・・・うっ・・・』
ロイ『・・・もう動けないでしょ?終わりだ。』
叩きつけられて動けずに地面に倒れる俺と阿部ちゃんにさっきの闇の攻撃を打とうとしているロイ・・・。
ロイ『・・・ダークキング様に抵抗なんてしなければこんなことにはならなかったのに。それにあの3人もまだ闇は残ってるよ。助けられたと思ってるだろうに残念だね。』
💚『・・・え?』
💙『・・・っ・・・お前・・・』
ロイ『・・・ああ、ごめん。もう動けないか。』
・・・康二とラウールとめめの中にまだ闇が・・・あるのか・・・?
ダークキング・・・彼奴らの覚悟でさえも飲み込む程強い闇を持ってるのかよ・・・。
ロイ『・・・じゃあ、これでサヨナラだね。』
💙『・・・っ。』
ロイが光線を放ったのを見て俺は目を閉じた。
ロイ『ぐっ!なんだ!?身体が熱い・・・!』
💙『・・・え?』
けどロイの攻撃が来ないことを不思議に思って目を開けてみると目の前のロイが苦しそうにしていた・・・。
コメント
1件
渡辺sideのバトル、手に汗握りました!阿部ちゃんとの連携プレイが熱いのに、ロイの余裕ある態度がむしろ怖くて…「絆とか鬱陶しい」って言い放つところ、ゾッとしましたね。最後のロイの異変、何が起きたのか気になりすぎます!続きが待ち遠しいです🔥