こんばんは☽︎︎.*·̩͙
百合(pipi)です!初投稿の “夏油傑を包む話”を見ていただけたでしょうか…?見て頂いてたらとても嬉しい限りです!
今回はその夏油傑を包む話の五条悟ver.を書こうと思います!温かい目で見て貰えると幸いです🙇⋱♀️
では物語へどうぞ!(ノベルです)
『』→凛月(りつ)
「」→五条悟(ごじょうさとる)
_______五条悟を包む話______
ガチャ……
「 ただいま…」
『おかえり〜』
任務終わり、玄関の扉が開いた音で帰ってきたとわかった。
『お疲れ様、今日はどうだった?』
「……」
これは相当疲れてるな…。私から見てもわかるぐらいだった。最強でもいつまでも体力がある訳ではない。
ギュッ……
抱きしめられたのがわかった。
『悟…?』
「……」
『疲れてるとこ悪いけど、ここじゃなんだから部屋行こっか』
『悟、おいで』
「………」
ゆっくりだがベットに失礼し、凛月はベッドの上に置いてあったブランケットを手にしそれを広げ、自分よりはるかに大きい彼を優しく、優しく包み込む。
『体制…きつくない?大丈夫?』
「………ん」
『じゃあ、そのまま深呼吸しようか………
吸ってー、吐いてー……』
手を添えていた背中が一定のテンポで上下するのを確認してから優しく撫でる。
少し落ち着いたのか頭の重さ、体の体重が掛かってきたのがわかった。そこを含めて愛おしいと思った。
『そうそう、大丈夫。 まずは…おかえりなさい。そしてお疲れ様…』
「…今日はね…いつもより数が多かったんだ……雑魚のくせいに祓っても祓っても湧き出てくる……。ほら…僕ってさ、六眼じゃん…?それで普通なら見えないものもいつもより多く見えて体調もあんまり良くないしさ……」
私の肩に顔を埋めたまま喋り出す。それでも私は悟の言葉を何ひとつ聞き逃さないように良く耳を澄ませて聞く。
「あとね……あと、とっても暑くて…喉渇くし……。帰りにコンビニよってアイスを買って食べたんだ……」
『そっか…、美味しかった?』
「………分かんない…」
『うん、そっかそっか。そうゆう時もあるもんね。』
冷たい空気が出てる冷房と外からの蝉の声が少し聞こえる。
『じゃあ…今度さ?あの〜あれ。大人買いってやつやろうか。悟の食べたいものをいっぱい買って、家で2人でゆっくり食べよ…?』
「ん……する…」
とん、とん と悟の背中を押し撫でる
『ご飯とか食べる?それともお風呂入っちゃう…?』
「今はまだこのままがいい」
『そっか!じゃあもう少しこのままでいようね…大丈夫だよ。私が居るから」
先程のように自分よりはるかに大きい彼を優しく包みながら自分よりひと回り…ふた周り広い背中を一定のテンポで撫でる。
数十分…。彼は寝てしまった。体格差があるため全体重をかけられると流石に重い。 けどそれが心地良い。
『悟…お疲れ様。悟がいつも皆のことを思って頑張ってるの私は分かってるよ…。きっと皆も分かってる。大丈夫。ひとりじゃないよ…。 起きたら悟の元気になった声を聞かせて欲しいな…。おやすみ。ゆっくり休んでね』
_________終__________
皆様どうだったでしょうか?楽しんでいただけたでしょうか? なんか違ったなど色々あると思いますが…それはすみません🙇⋱♀️
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コメント
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すももん天才☆これめっちゃわかりやすい!!言葉も開けながらあったり、いつもはあまり使わない言葉(?)を入れててめっちゃ読んでて面白い!!