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私と夏油が二人で任務に行くときがあった

とある村に行くんだ

正直夏油の今の負担考えたら行かせたくないんだけど、これで責任感じちゃっても困るから

天神)夏油、大丈夫?

夏油)…あぁ、大丈夫だよ未菜

ほら、そうやって隠す

だから五条とも離れたまんまなんだ

でも、こんな事考えても何も変わらんのは知ってる

今はただ、任務を全うするだけだ

そんなこんなで私達は村についた

村人たちの情報を聞きながら行ったら…ね?

女の子の術師二人が監禁されてる所っていう

夏油も私も考えることは同じ

夏油)皆さん、一旦外に出ましょうか

この夏油の言葉で私は今までの思い全てをぶつけた

夏油には極力させたくない

だから私が多めに殺した





気がつけば、人…いや、猿の気配は全然しなくなった

私が望む世界に一歩近づいた気がした

とりあえずあの子達は連れて帰ろう

そう思って、手を繋いで連れて帰った


担当者(高専3年夏油、天神)派遣から5日後 村の住民112名の死亡が確認される

・全て呪霊による被害と思われたが、残穢から夏油傑の呪霊操術、天神未菜の有限操術と断定

○夏油傑、天神未菜は逃走 呪術規定9条に基づき 呪詛師として処刑対象となる

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