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以前のアカウントで好評だった物語。
元【 君との出会い 】です。タイトルは変わらない。
とても間ができてしまって待っていた方本当に申し訳ないです。
少し内容が変更されていますがご了承ください。
この作品はフィクションです。
御本人様とは一切関係ありません。
2j3j / kne × kzh
zh「」 kn『』
学パロ
先生:皆よく聞け。3日後転校生が来る。
クラスメイト:やったー!!
先生!!男ですか?女ですか?!
先:それは来てからのお楽しみだぞ。
ク:ちくしょー!
先:はは。笑 まあまあ、お楽しみに。
と言うのは3日前のこと。
つまり、転校生が来るのは今日。
クラスメイト:先生!忘れてないよね?
先生:もちろん忘れてないさ!
先生:んじゃ、呼んでくるよー!
(やっと今日か〜!)
今日までの数日間、学年中では噂や騒がしさが落ち着かなかった。それはそうと、転校生が来た事など1年生以来だからだ。今はもう高校3年生。
こんな僕は「この人だ!」となる人とまだ巡り会えておらず、幸い皆から好まれているせいかクラスに馴染めている。が、やはりまだ寂しく思う。
そして転校生の性別すら明かされていないため、当分ワクワクする。
(どんな子だろ・・)
コンコン と扉がノックされ、
「失礼します」
とドア越しから男性にしては高く、女性の中でも少しハスキーボイスのような声が跳ね返ってきた。
(こ、この人かもしれない!)
何故か姿も見えないのに、心が繋がったように思った。
クラスメイト:きゃー!! かっけぇ!! ・・・
例の転校生は、数億分の一と言っていいほど美しく、鋭い顔立ちと、何だか噂で聞く吸血鬼・・?の印象が強い歯の形も見えつつあった。
先生:ちょっと静かにー
先生がそう言ってもなかなか教室の騒音が響きやまない。
だが、数秒すると直ぐ様静かになった。
先生:これから転校生に自己紹介をしてもらう。
ク:おぉー!!
チョークと黒板がか擦れ合う音がせかせかと静かな教室に響き渡る。
黒板に書かれて行く名前を追って行くと、くずは・・?と初見では正しく読み切れない名前がお世辞でも「綺麗」と言えないほどの汚さの字が書かれて行った。
正式な読み方が分からなく、うずうずしていると、タイミングよく右の方に小さく読み仮名が書かれて行った。
やはり「葛葉」と書き「くずは」と読むようだ。
何故読めたのかは謎。
葛葉「えー、--から越してきました葛葉です。
短い期間になりますがよろしくお願いします。」
ク:へー!--からなんだ! よろしくー!!
(--か、昔住んでたとこだ。)
何か1度出会ったことのあるように感じる不思議な穴がなかなか塞がらず、違和感が邪魔をしてくる。
先生:仲良くしてやれよー!笑
て事で席は〜…
(お、チャンスかも!!)
叶『先生!ここ空いてますよ!』
先生:お、丁度よかった!じゃあ君はあの子の隣の席だぞ!
僕の隣の席やそこ以外にも席は空いていたが、ここはアピールしなきゃと思い考えるより先に手が挙がっていた。
叶『これからよろしくね!』
『”叶”って言います!』
葛葉「よろしく、叶。」