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fw視点
「不破さん、指名です」
その言葉と共にボーイが近づいてくる。
『姫、俺次の指名入っちゃったからもういくね』
姫にそう告げるがやっぱり引き止める。
『姫、今日も来てくれてありがとう。いつも高いの頼んでくれるし嬉しいよ。今日はもうおしまいだけどまた来てくれるかな?』
頷く姫に愛の言葉を囁いてお見送りをする。
仕事が終わるまでは後1時間。
これが多分最後の指名だろう。
明那はもう寝てるだろうし起こさないように帰らないとな。
色々なことを考えながら指名の入った席へボーイについていく。
席につくと俺は固まってしまった。
akn視点
ふわっちがやってきた。
めちゃくちゃびっくりした顔になってる。
『ふわっち、来ちゃった♡』
「あ、ああきにゃ!?どうしてここに!?」
『いやさ、どうしてもふわっちの働いている姿が見たくてさ』
するとふわっちの耳が少し赤くなり恥ずかしそうにしだした。
『ふわっちのホスト姿、家で見たのもよかったけどお店で見るのはまた違った雰囲気でかっこいいね』
「あぇ、、、ありがとうございます((ニコ」
「お隣失礼してもいい?」
『いいよ♡』
『今日さ、いっぱいお金持ってきたからさお酒高いの頼んでもいいよ』
「んぇ!?あきにゃこの前なんか欲しいもんあるから貯金してるって言ってなかった?」
『かなかなが余分に買って使わないからあげるってもらったから大丈夫!』
「そうなんや」
そういいながらふわっちはボーイからもらったお酒のメニュー表を受け取り俺に見えるように開けてくれる。
何にしようか迷ったがふわっちがおすすめしてくれたお酒にした。
『ふわっちさ、仕事終わったらその服のまま一緒に帰らない?』
『お願い!堪能したいの!!』
「う、うん。ええよ」
『よっしゃ!ありがとう!』
するとボーイさんが頼んだお酒を持ってきた。
『んじゃぁふわっち乾杯しよ!』
「乾杯!」
俺とふわっちは閉店する直前まで一緒に飲んで話して楽しんだ。
途中でシャンパンタワー頼んだりもした。
あのシャンパン意外といけたけどめちゃくちゃ酔いが回りやすくてさ、俺の前にもふわっち沢山お酒飲んでたからあまり呂律が回ってなくて可愛いかった。
お店を後にしてふわっちに肩を貸しながら帰路に着く。
家に帰ったらふわっちを起こさないようにお姫様抱っこして寝室に連れて行く。
ベッドに優しく下ろしたら服の裾が引っ張られた。
「あきにゃぁ?しよぉやぁ♡」
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次回はセンシティブありです。
お楽しみに
‘またお会いしましょう’