Jungkook × jimin &
jin × yoongi
《 王様ゲーム 》
𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡_♡
🐰 side.
🐰「はぁ…疲れたぁ…」
なんて言いながら軽く背伸びをして、作業室の幅広いソファへと腰を乗っける。
手に持っているスマホに目を移すと、
俺とジミニヒョンのツーショット画面が 表示される。
🐰「…..ふㅎ」
思わず画面に移る自分が少しぎこちない気がして頬が緩んでしまう。
あ、ちなみにどう言うロック画面かと言うと、
ジミニヒョンが俺の腕を組みながら片方の裾から見える白い肌をチラつかせながらも細い手でピースをして、俺の肩に甘えるかのように頭を預けてるんだよ。
いや….もう….ね。うん。可愛すぎるよねって話。
はぁそれに…この時….俺とジミニヒョンって…
ペアルックしてるんだよなぁ….
しかも…..俺がフードを深く被ってたからジミニヒョンも俺の事を真似して必死に顔見えないようにしてるんだよ….
おまけに照れてるのかわかんないけど…心做しかちょっと顔も赤いし…
まじで….可愛いすぎない?
なんて思いながら口元を手で囲い緩み過ぎている頬を隠す。
特にやる事も無いためスマホのカレンダーを開いてから今日の日付を確認すると、
6月13日。と言う文字が表示された。
そう。今日はBTSが活動を始めてから8周年の日。
朝から皆バタバタと過ごしていて、とくにヒョン達はケーキの準備をしたり、紫色の「army」と書かれた風船を膨らませたり、7人が写っている写真を貼ったりでもう大忙し。
スタッフさん達も手伝ってはくれるけどヒョン達が「いや、俺達が今日は準備します」とか、「スタッフさんはゆっくり休んどいて下さい」とか言ったせいでほぼほぼの準備は全部俺達がやる事になってしまった。
普段スタッフさんがやらないといけない部屋の飾り付けも…あ、後..衣装選びも1から10まで全部俺達がやったんだよ?
まぁ…ちょっとは手伝ってくれたけど…
も、勿論…凄く楽しかったし…いっぱい美味しい物も食えて…なによりジミニヒョンともイチャイチャ出来て幸せだった…
で、でも…それ以上にいっぱい荷物を運んだりしたせいかめちゃくちゃ腕痛いし、足も痛い。
だから今はちょっと休憩しようかと思い一人寂しく作業室に居るって訳。
本当….ヒョン達….ちょっと優し過ぎるんだと思う。
なんて一人で少し呆れながらもスマホに反射されている自分の顔とにらめっこをしていると、
ガチャ
🐥「あ、ぐ、ぐがぁ…?」
ドアノブから出る「ガチャ」と言う音と共に可愛らしい顔がドアの隙間から覗いて来た。
🐥「んふっㅎ」
🐰「わ、ジミナじゃん。どうしたの?こっちおいで?」
思わず目の前に居る天使に触れたくなって自分から腕を広げて座って待っていると、
🐥「….ッ/」
効果音が着くんじゃないかと言うほど、トボトボ?いや、ヨチヨチ?と、可愛らしく歩いて来た。
🐰「…….」
やがて俺の前まで歩いて来たと思ったら、我慢できなくなったらのか、素直に勢いよく抱きついて来た。
🐰「ん゛…ゎ、可愛いㅎ」
そう言って、俺が愛しい頭を優しく撫でてあげると、
🐥「ッ…./」
相変わらず照れてくれる。
🐰「…ふっㅎあ、その体制きついでしょ?ほら、ここ座りな」
そう言って、自分の膝をポンポンと優しく叩く。
🐥「え?…で、でも…僕…重いよ?」
なんて少し不安そうに問い掛けて来る。
🐰「はぁ。何言ってんの。」
🐰「まぁいいから…ほら、」
🐥「へ?…あ、ちょッ../」
少し焦り気味なジミナを無視して手を引くと、膝の力がガクンと抜けたのか素直に俺の膝の上へと座って来た。
🐰「ん、ねぇ、何処が重いの。」
🐰「腹筋もめちゃくちゃ割れてて…おまけにくびれまであるのにさ、」
🐰「これ以上細くなっちゃ…倒れちゃうよ?ㅎ」
そう言いながら、ジミナのまだ俺しか触った事のない乳b))を服の上から厭らしく触ってみる。
🐥「ん、ぁ..ぅッ../ちょ、そこ…ゃ..触んないでっ…/」
🐥「んッ..ぅ..や、だぁ…/」
そう言って、必死に顔を真っ赤にしながら俺の胸板を叩いて来る。
🐰「え〜…どうしよっかなぁ…ㅎ」
余りにも可愛く喘ぎ出すもんだから自分でも驚いてしまう程のドSさが芽生えて、このまま襲ってやろうかだなんて思った瞬間。
🐹「あ、ほら、いたいた〜ㅎ」
🐱「ん、ちょっ、ヒョンうるさいですよ」
仲良く手を繋ぎながらラブラブなお二人さんが部屋に入って来ました。
🐰「あ、ちょッ、なんで今来るんですか」
🐰「いい所だったのに…」
そう言って少し残念そうにしてる俺とは違い、耳まで真っ赤にしておまけに涙目で凄く恥ずかしそうにしてるジミニヒョン。
ふふっㅎヒョン….って
恥ずかしがり屋なんだなぁ…
てか、多分この状況…ヒョンからしたら死ぬほど恥ずかしいのかなㅎ
🐹「まぁまぁ…ごめんって〜ㅎ」
🐹「とりあえず暇だったし….一緒にお酒でも飲呑もうぜ?」
そう言って、ついさっき買って来たのであろう4人分のアルコール8%のお酒を丸いテーブルの上に置いて来た。
🐰「お、ヒョン、たまにはいい事しますねㅎ」
🐹「な、!….“たまに”はって何だよ。”いつも”だろ」
🐱「あ〜はいはい、とりあえず早く座りましょ」
そう言って、ジンヒョンの手を強引にシュガヒョンが引っ張り、まだ納得がいってないからなのかグチグチと文句を言いながらも、
素直に俺達の目の前にあるもう一つの方のソファへと座って来た。
🐰「あ、ヒョンはそのままで良いですよㅎ」
🐰「安心出来るし..ㅎ」
そう言いながら、俺の膝に座っている天使に微笑みかけると、
🐥「ん、意地悪ッ../」
🐥「ぼ、僕…もう降りるもんね../」
と、俺の事が少しムカついたからなのか顔は真っ赤なのにも関わらず俺の事を一生懸命睨みながら膝の上から降りて、横にピタっとくっつきながら座って来た。
🐰「..なんでそんなくっついて来んの」
🐥「へ…だ、だめ../?」
🐰「ううん…全然。むしろもっとくっついて欲しいㅎ」
🐥「…..ッ/」
あぁ…やばい。
俺の理性……破裂の危機。
🐹「ゴホンッ…えっとまぁ…お楽しみのところ申し訳ないけど…さ、早速呑むか」
🐰「あ、そうですねㅎごめんなさい」
すっかり自分達の世界に入っていて、ヒョン達が居る事なんか忘れてた俺は恥ずかしさと少し申し訳ない気持ちが混ざり、ちょっと焦りながらも謝る事にした。
そしてジミニヒョンはと言うと….
🐥「ッ….//」
俺と同じくヒョン達の存在なんか忘れていたのか恥ずかしそうに下を向きながら黙り込んでいる。
うん。まじで可愛い。
🐱「ね、ねぇ、ほら早く呑も」
🐱「俺早く呑みたい」
そう言って、早く呑みたそうにしながら自分の缶をジロジロと見つめるユンギヒョン。
🐹「あ、ちょっと待って」
🐹「ユンギや、」
🐱「…..何」
🐱「んッ…/」
何?と言ってユンギヒョンが振り向いた瞬間ジンヒョンがユンギヒョンと甘い口付けを交わした。
え、ちょっと待って….ㅎ
普段あんなにツンデレなユンギヒョンが照れてるところとか…めちゃくちゃ珍しいじゃん….ㅎ
それに…結構顔真っ赤だし….
なんか…すげぇ新鮮かもㅎ
なんて思いながらニヤニヤとしながら2人の様子を見ていると、
🐱「ん、はぁ…長過ぎッ…/」
🐹「ふふっㅎごめんね?」
首まで真っ赤にして、おまけに涙目になっているユンギヒョンがやっと解放された。
🐱「ん、じゃ、じゃあ…乾杯しよ/」
🐰「あ、はいㅎ」
🐰「てか、ユンギヒョンが照れてるなんて…珍しいですね」
🐱「べ、別に…照れてなんか…ねぇしッ/」
そう言いつつも、言っている事とは裏腹にまだ真っ赤に染まってる顔。
ふふっㅎやっぱり素直じゃないなぁ…ㅎ
🐹「ㅎ…可愛い、まぁ俺はそう言うツンデレな所も大好きだからな?ㅎ」
🐱「あ〜もうッ….う、うるせぇよ../」
🐱「い、いいからほら、早く呑も」
🐰「はい、分かりましたㅎ」
🐹「じゃあ…それではカンパーイ!」
🐰🐥🐱「カンパーイ!」
その合図のと共に、温かいお酒を喉に流し込む。
🐥「ん、はぁ…..美味。」
🐰「本当…それなです」
俺がそう言うのと同時に俺の向かい側でうんうんと頷くユンギヒョン。
🐱「これ初めて呑んだんだけど早速ハマったかもㅎ」
そう言って、ジンヒョンの肩に寄り添いながら楽しそうに話すユンギヒョン。
🐰「あ、俺もですㅎ」
🐹「これ….凄い評判良いらしいんだよ、店員さんが言ってた」
🐥「え、そうなんですか?」
🐹「うん。なんか….結構売れてるらしいぞ」
🐱「まぁ…こんな美味いんですもんねㅎ」
なんてくだらない話をしながらお酒を呑んで居ると、
🐹「あ、俺さ….いい事思い付いたㅎ」
なんて言いながら、何かひらめいたかのように口を開いたジンヒョン。
🐰「な、なんですか?」
🐹「えっとさ…..今…ここに4人いるじゃん?」
🐰「はい」
🐹「だからさ…」
🐹「王様ゲームしない?ㅎ」
はい、一旦切ります笑
上げるの遅くなってすみません🙇♀️
いやぁSINがただ単に尊過ぎる。
グクミンもだけど。
あ、後ちなみに次エチエチです笑
まぁ結構面白くなると思います笑
なので♡で応援してください!
次回♡×700
コメント
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続きみたいです!!!!!!