タチャ 神の手　BL

リクエストです。

R18/体売り/オメガバース

モブ×🎴ですね

nmmnなので無断転載はご遠慮下さい。

ではどうぞ〜

【第1章：落ちる音】

「クビだ」

🎴「……は？ 冗談ですよね……。おい、何かの間違いですよね……？」

「お前は、会社の全財産を消した」

🎴「違う！それは、ウ社長が！」

「テギル‼︎出ていけ、、」

🎴「、、、」

（きっと冗談だ、大丈夫きっと、、）

自分の部屋のカードキーはもう反応せず、受付嬢は目も合わせない。

叫んでも誰も出てこなかった。

冗談じゃないのか？全部ウ社長がやったのに、何で俺が、、。

もう帰る場所がない。

家賃も払えず、カードも止まり、携帯も切れた。残りの借金も残ってる。

借金額は残り2億ウォン（日本円で2000万）

最後に残った現金は、雀荘で倍にするつもりで溶かした。

🎴「……クソ……ッ」

コンビニの裏路地で缶ビールを煽りながら、虚空に唾を吐く。

腹が減った。眠れない。頭が割れそうだ。

そして——体が、熱い。

🎴「……なんだよ……これ……ッ」

足の間に、じわりとした違和感。腰が落ち着かない。

下着が濡れているような感覚。理性が薄れていく。

「……オイ、あんた、大丈夫か？」

声をかけてきたのは、見たこともない中年の男。

スーツはヨレているが、目つきは獲物を見つけた猛禽類そのものだった。

「オメガか？」

🎴「……っ、ハァ……ハァ……っ、違っ……オレは……」

「そうか。じゃあ、試してみようか」

腕を掴まれ、力強く引き寄せられる。路地の奥、錆びたドアの向こう。

🎴「や、やめろっ……ッ！ 離せっ、やめろって言ってんだろ！」

「嫌か？ じゃあ金、稼ぐ手立てあるのか？」

🎴「ッ……！」

「なぁに、最初は痛いだけだ。我慢すれば、気持ちよくなる」

ずるりとズボンを下ろされた。

濡れていた。確かに、異様なまでに。

嗅がれ、舐められ、脚をこじ開けられる。

🎴「オメガじゃねぇって……言ってんだろ……！」

「それでも、この身体は正直だ。ホラ、締めつけてきてるじゃねぇか」

ずぷっ……と熱が入り込んだ瞬間、背骨に電撃が走った。

🎴「や……ッ、やめ……ッ！ あ、ああっ……いやだ……やめて……！」

「嬢ちゃんみてぇな声出して……はは、気持ちいいだろ？」

——違う。これは違う。オレは、こんなことのために……！

だが身体は震え、奥の奥で擦られた何かが、快楽に屈していく。

涙を零しながら、テギルはついに腰を落とした。

【第2章：はじまりの契約】

「一晩三万。気に入られれば、もっと出る」

そう言った男の名は、チャン。

スーツの裏にうっすら見える刺青と、煙草臭い息。

この街の闇を歩く者たちにとっては、どこにでもいる“斡旋屋”だった。

🎴「……60万ウォン？」

「お前の顔と身体なら、十分だ。初モノだろ？ 客が喰いつく」

🎴「……」

テギルは答えなかった。

頭がまだぐらついている。腰の奥がじくじくと熱く疼く。

「断ってもいい。ただし、今夜をしのぐ手段があるなら、の話だ」

チャンは、黒いカードキーをテーブルに置いた。

「201号室」「シャワー付き」「鍵は外からだけ閉まる仕様」

「最初の客は、やさしい方だ。寝てりゃ終わる。……多分な」

テギルはカードを握った。

……

シャワーで身体を洗いながら、テギルは何度も皮膚を擦った。

あの路地裏の匂い、声、感触。すべて消したかった。

（……オメガ？　オレが？）

信じたくない。でも事実、発情に似た熱が続いている。

下腹部が変に張りつめて、ひとりでいても息が乱れた。

ピンポーン、と電子音。

鍵の外れる音がした。

（来た……）

扉が開く。入ってきたのは、30代半ばの男。

サラリーマン風の姿に、一瞬ホッとした。

「……君が、ハム・テギルくん？」

🎴「ああ、……そうだけど」

「初めてなんだってね。優しくするよ」

男の笑顔に、ゾクリとした。

（“優しくする”……その言葉がもう、怖い）

ゆっくりとベッドに座らされ、服を脱がされる。

男の手は紳士的だが、手慣れていた。

肌を撫で、首筋に鼻を寄せる。

「すごい匂い……もう、発情してるんじゃないの？」

🎴「……ちげぇよ……っ」

抵抗したつもりだったが、腰が浮いていた。

脚を開かされ、下腹部に手が這う。

「こんなに濡れて……かわいい」

🎴「ッ、やめ……っ、言うな、そんな……！」

男の指が、そこに触れた瞬間、ビクンと背が跳ねた。

濡れていた。自分でも信じたくないほどに、ずぶ濡れだった。

「ゆっくり入れるから、力抜いて」

🎴「や……だ……」

ぐぷっ、と男の指が入り込んできた。

🎴「い……ッ、あ、あああ……！」

「大丈夫、もっと気持ちよくなるよ」

指は二本になり、擦られるたびに震えが止まらない。

腰が、逃げられないように固定される。

次の瞬間——

「入れるよ？」

🎴「やめろ……やめて……！」

ずぷっ、と熱い何かが押し込まれてきた。

中を押し広げられる感覚に、テギルは息を詰めた。

🎴「んぐっ……ッあ、ああああ……ッ！」

男の動きはゆっくりだった。優しいふりをした支配。

奥まで届くたび、カラダが勝手に痺れて反応する。

「可愛いね……もう締めつけてる」

🎴「ちがう……違うってば……ッ」

ガクガクと震える脚。

そして、何度も何度も打ち込まれるうちに——

🎴「ッあ、あああああっ……！」

テギルは、初めて“イかされた”。

……

終わったあと、男は軽く抱き寄せて、キスすらして帰っていった。

カラダはくたくた。シーツの上で、テギルは天井を見上げていた。

🎴（終わった……もう、戻れねぇ……）

財布に60万ウォンが入っていた。

でも、それ以上に、抜け落ちたものの方が大きかった。

【第3章：指名客】

二回目は、想像よりも早かった。

初めての客が帰ってから、わずか2日後。チャンから電話が入った。

「テギル。指名入ったぞ」

🎴「……は？」

「初日のお客さんな。気に入ったらしい。次は倍払うってよ。90万ウォン。悪くないだろ」

🎴「……」

嫌な汗が背中をつたった。

あれをもう一度？　あの、どうしようもない快楽を。

（――オレ、またあんなふうに……）

だが口では何も言えなかった。腹が減っていた。冷蔵庫も、財布も空だった。

---

201号室。前と同じ部屋。

だが、空気は前よりぬめりを帯びていた。

部屋に入った男の目が、初めてとは明らかに違っていた。

「久しぶり。君が恋しくて、眠れなかったよ」

🎴「……オレは、ただ……カネのために来たんだ。そんなんじゃ――」

「そう。お金だよね。だったら、今回はちょっと趣向を変えさせて」

男が持ってきたのは、細い皮のベルトと、目隠しの布だった。

🎴「は？」

「視界がなければ、感覚が鋭くなる。ね？」

言うが早いか、男は後ろから抱きしめて、布を目に巻いた。

視界が落ちる。暗闇の中、テギルの呼吸が荒くなる。

🎴「や、やめ……！ それ、なんだよ……！」

「落ち着いて。ね？ 力を抜いて――」

キスされ、耳を舐められた。首筋に甘噛み。

ビク、と背が跳ねる。

🎴「ッは……やだ……やめろってば……」

「いや？ でもほら……ここ、また濡れてる」

指が、腿をなぞって、そのまま割れ目を撫でる。

音がした。ぐちゅ、という、明らかに濡れている音。

「くっそ……なんで……ッ」

男は言葉では優しいままだった。だが動きは、前より乱暴になっていた。

目隠しで見えない中、服を脱がされ、ベッドに組み伏せられる。

脚を開かれ、指が、口が、下腹部を責めてくる。

🎴「あ、ああッ、あ、ちが、っ……それやめッ……あああッ！」

「ほら、感じてる。オメガなんだ、君は。素直になりなよ」

🎴「ちがう……オレは、こんなん……！」

――それでも。

何度も突かれるたび、カラダが跳ねて、声が漏れる。

熱いものが中に入ったとき、テギルはもう、自分の名すらわからなくなっていた。

🎴「奥……い、いっ、いってる……ああああッ、んあッ、やめろ……！」

「かわいい……イきなさい。全部、受け止めて」

ぐちゅ、ぐちゅ、ぱん、ぱん、という淫靡な音。

中をこね回され、テギルは何度も果てた。

白濁が漏れ、中を汚しながら、男は深く突き上げてくる。

最後は、何度も膣壁を押し広げられて――

🎴「な、か……ッ、やだ、なかはッ……！」

「だめ、だって言っても……もう出る……！」

どぷっ、と奥に注がれる感触。

🎴「や、やめ、やめてぇぇぇぇぇッ！！」

びくびくと腰が跳ねた。

テギルは仰け反り、目隠しの下で涙をこぼした。

---

シャワーの後、チャンから封筒を受け取る。

中には90万ウォン。汗と精液と涙の匂いが染みついていた。しっかり、前の倍入っていた

「次の客、もう決まってる。年増だが手は早い。ガマンできるか？」

テギルは、俯いたまま、黙って頷いた。

【第4章：本物の発情】

「おい、テギル。今日の客はな、匂いに敏感なベータだ。オメガ臭、抑えとけよ」

🎴「……抑え方なんて知らねぇよ」

チャンが投げてよこしたのは、小さな青いカプセルだった。

「それ、抑制剤だ。飲めば一時的に発情抑えられる。……ただし、副作用もある。根っこまでオメガになっちまった奴には、な」

🎴「……意味わかんねぇよ」

テギルはそれを無言で呑み込んだ。

舌の上で薬の味がし、喉を通ると同時に、内臓が一瞬ビクつく。

（……こんなもんに頼るようになったのか、オレ）

---

今日の客は、一見ふつうの男だった。

が――その目だけが異様にギラついていた。

「……ハム・テギル。写真より……いいカラダしてるね」

無言のまま、テギルはシャツを脱いだ。

前回のように見えないふりも、演技もやめた。ただ、機械のように従った。

「ベッドで四つん這いになって」

指示は早かった。テギルは従った。

🎴（ただの……肉。こいつにとって、オレはただの穴……）

背後からシャツをたくし上げられ、ヒップを揉みしだかれる。

「想像以上だ。……君、本当に“まだ”ベータだと思ってたの？」

ぐっ、と中指が割れ目に滑り込む。

🎴「あ……ッ、ちが、そこ……ッ」

「なにが違う？ この濡れ方、この熱さ、オメガじゃなきゃできない」

🎴「うる、せぇッ……！」

だが身体は正直だった。抑制剤の効果など、長くは続かない。

男が指を入れたとたん、奥からじゅわりと蜜があふれた。

🎴「ッや、やめろ……もう、入れんなッ……！」

だがベッドが揺れた。

背後からぐぷっ、と何かが挿入される。

🎴「ッあ、ああああッ！！」

「締まる……ほら、もう迎え入れてる。感じてるよ、身体は」

熱い。腰が勝手に浮く。逃げたくても逃げられない。

男は奥まで突き上げて、獣のように腰を動かす。

🎴「は、っ、や、め、っ、くる、いくッ……！」

「じゃあ……そのままイけ。中で、何回も」

びゅるっ、と何かが中で弾ける感触。

続けて二回、三回と――中を打たれ、テギルの奥は白濁に濡れた。

その夜、テギルは三人目の客に抱かれた。

二人目の射精が終わる頃、すぐに次が入ってきたのだ。

---

朝。

シャワーを浴びたあとの鏡に映った顔は、ひどく痩せこけていた。

腰は痛く、内側からどろりとした液体が漏れていた。

チャンが言った。

「お前、本格的にオメガになってきたな。匂いが甘くなってきた。……発情、近いぞ」

🎴「……ッそんなの、抑制剤でどうにか……」

「次、運が悪けりゃヒート入る。そのときは、薬なんか効かねえ」

🎴「……」

「ヒートになったら、客は選べない。組織の方針で、“開放”だからな」

テギルは震えた。

🎴「何が……開放、だよ」

「“孕み穴”としての本領を、見せてもらうだけだ。お前の価値は、そこで爆発的に跳ね上がる」

（……孕み穴？）

「初ヒート、楽しみにしてるぜ。きっちり稼いでもらう」

チャンの笑い声を聞きながら、テギルは自分の腹を見下ろした。

内側から、かすかに熱がくすぶっていた。

（……チャーリー。オレ、お前のとこから……こんなとこまで落ちたよ）

（でも、戻らない。戻りたくない。もう、恥も、誇りも、全部置いてきた）

（それでも――）

手を腹に当てた。

（……オレ、“孕める”のか？）

【第5章：孕み穴（うば）】

それは、突然だった。

朝、テギルがいつものようにベッドから起き上がった瞬間。

下半身に、とろりとした熱がまとわりついた。

皮膚の内側で火がくすぶり、喉は乾き、視界が揺れた。

🎴「ッ……なに、これ」

脚の間から、じゅぷ、と音を立てて、粘液が垂れた。

抑制剤は昨晩、切れていた。

オメガの本能が、ついに目を覚ましたのだ。

――初ヒート。

「チャン……！ チャンッ！！」

ふらつく足で部屋の扉を叩いた。が、開かない。

インターホン越しに、やつの声だけが響く。

『おう、来たか。テギル、初ヒートだな』

🎴「助けろ……っ、開けてくれよ……！」

『悪いが、今日は“開放”だ。もう客は並んでる。お前の匂いが、ビル中に充満してる』

🎴「ふざけんな、っ、出せって……ッ」

しかし、扉が開いたのは数分後。

中に入ってきたのは三人の男たちだった。

テギルが壁に押し付けられる。

🎴「っ、やだ……やめろってッ、オレは――ッ」

「オメガだろ？ こんなに濡らして」

「抑えんなって、どうせ欲しいんだろ？」

背後から指が押し込まれ、すぐに唇が奪われた。

舌をこじ開けられ、背中に男の欲望がこすれる。

🎴「いや、いやッ！！ やめてッ……入れんなっ……！！」

だが、もう遅かった。

一人目が、熱い肉棒を押し当て、ぬるぬると滑らせて、挿れた。

🎴「ッあ、あああッ、やだ、イくッ、イッちゃうッッ！」

ぐちゃぐちゃと卑猥な音を立てて、奥を突かれる。

締まりがいい、なんて言葉が飛び交い、唾液まみれで首筋を舐められる。

「孕ませるぞ、テギル」

「中に出すからな、避けんなよ」

「こいつ絶対孕む。こんなオメガ、最高だ」

🎴「や、め、……で、ちゃ、うッッ！！」

ぶちゅっ、と奥で弾ける精液。

それが引き金となり、テギルは白目を剥いて絶頂した。

---

次に気づいたとき、テギルはベッドの上だった。

体の上にも下にも、白濁がまとわりついていた。

中では、何かが蠢いているような気がした。

🎴「……ッッ……おぇ、……ッ」

口元を押さえて、吐きそうになる。

なのに下腹部だけは、まだ疼いていた。

🎴「もう……誰も……こないでくれ……」

願いは虚しく、扉が再び開いた。

「次の客だ。今日はまだ終わらねぇぞ、テギル」

チャンの声。

そして、次に現れた男の影――

🎴「あれ……この匂い、どこかで……」

テギルは顔を上げた。

見覚えのある目。

記憶の奥に張り付いて離れない――

チャーリー。

「……お前、まさか……」

🎴「ッ……くるな、チャーリー……来んな……見るなよ……ッ」

チャーリーの目が見開かれた。

テギルの姿、内股から垂れる白濁、腫れあがった入口。

そして、オメガとしての甘い発情臭。

「お前……オメガだったのかよ」

【第6章：手配済みの情事】

「チャーリー……なんでここに……」

テギルは這うように、シーツを握ったまま身を引いた。

肩も、脚も、唇も震えている。顔を隠すようにして。

だがチャーリーは一歩、また一歩と歩み寄った。

表情はない。ただの仕事のように、テギルを見下ろしている。

「仕事だ。断れねぇ」

🎴「見んなよ……！ 見るなよ、チャーリー……ッ！！」

テギルの叫びにも、チャーリーは無反応だった。

服を脱ぎ、ベルトの音が乾いた音を立てて外される。

「足、開け」

🎴「や、だ……っ……やめて、お願い、チャーリー……」

「命令だ。ここじゃ、俺は客。お前は穴だろ？」

ズン、と膝をベッドにつけた瞬間、

チャーリーの手がテギルの脚を乱暴に開いた。

ぐちゃり、と奥の白濁を指でかき混ぜながら、

「前の客の精液が残ってる」と呟いた。

テギルの瞳が揺れた。

🎴「……なんで、お前まで……」

「お前が勝手にオメガだっただけだろ。俺は何もしてない」

乾いた声。冷たい目。

チャーリーの体温だけが、無理矢理テギルに押し付けられる。

そして――

🎴「……あっ……ぁあああッ！！！」

容赦なく、チャーリーが中に入った。

それはモブよりも、重く深い。

憎しみも、嫉妬も、屈辱も、全部が混ざった突き上げだった。

「こっちはずっと、知ってたよ。お前がオメガって」

🎴「やめろ……やめろッ……言うなよ……ッ！」

「なのに、俺に隠して、上に行って……気取って……」

ぐちゃぐちゃと抉るたび、テギルの奥が焼けた。

精液で満ちた穴を掻き回され、また別の熱が注がれる。

「全部、俺が手配したんだよ。お前がこうなるように。お前は、堕ちるしかなかったんだ」

「チャ……ーリー……っ……ウ社長じゃ、、」

「あの人は何も関係ない」

🎴「、、、なん、、で、、、」

「もう、ヒートの時期は毎月、俺の名前で押さえてある。毎回、最初に入るのは俺だ。

お前が孕もうが、壊れようが、どうでもいい。

ただ、俺の下で鳴いてろ。」

がくがくと、体が震えた。

視界がにじむ。

汗と涙と唾液で濡れた顔に、チャーリーの手が添えられる。

「お前の全部、俺のものだろ。テギル」

そして最後に、深く、深く突き上げ――

チャーリーは奥に熱を吐き出した。

---

【終章：塵に還る】

夜が明けた。

テギルはベッドの中、微動だにしない。

腹の奥が重い。体液と痛みで、体はひどく軋んでいた。

横には5000ウォンが置いてあった

借金も残り1200万ウォン

これで借金は返せる

でも、もう遅い

もう何も考えられない。

もう戻ることはできない

チャーリーはもういない。

ただ、次のヒートの予約が入っている。

それが、テギルの唯一の予定だった。

空っぽの天井を見上げながら、ぽつりと呟き、涙を流した。

🎴「まだ優しさがあるなら、俺をクビにするような事するなよ、、」

🎴「…あ〜、、、最初から俺はアイツに負けてたんだな」

そして、眠るように目を閉じた。

完。

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お気に召さなかったら、申し訳ありません。

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