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⚠️WW2のアジア中心の話です。
⚠️日本と日帝は別々に出てきます。
⚠️日帝好きな人は注意
⚠️日本語がおかしいです。
⚠️史実を無視してることが多いです
⚠️カンヒュでは国として捉えてしまわれがちですが、実際は人が動かしているため、その国の全ての人が善、悪であるという解釈は避けるようお願いします。
それでもよろしければ⤵︎
??「…独立、出来ましたか?」
顔に日章旗が書かれている人物が聞く。
少し心配そうな顔で。
??「はい。お陰様で。」
まだ達者でない日本語で彼は話す。
??「良かった…本当に良かった。」
??「あ、貴方はあの時の…」
そこにいたのは、独立を約束した人物だった。
??「ええ、あの子の力を借りてしまいましが、約束。果たせて良かったです。」
??「ありがとうございます。」
??「こちらこそ。あの子も貴方と話して楽しい時間を過ごせたと思いますよ。」
??「はい、そうだと良いです。」
??「…これからよろしくお願いします。」
??「!、よろしくお願いします。」
??「名前は?」
日本「日本と申します。貴方は?」
??「名前…まだ決めてませんでした。」
日本「では、名前が決まったら、聞かせてくださいね。」
??「もちろんだ!」
日本「ではまた会いましょう。」
カタコトなインドネシア語。
けれどもどこか懐かしく暖かみを感じた。
-数十年後-
とある東南アジアの国の空港に一便の飛行機が停まる。
そこから降りてきた人?に誰かが手を振っていた。
空港内にて
??「日本さーーん!」
その声は前に聞いた声だったが、前よりも聞きやすいような気がした。
日本「あ!インドネシアさん!」
インドネシア「日本さん、名前覚えてくれてたんだね!」
日本「ええ、勿論。貴方から名前を聞いた時私凄く感動したんですから。」
インドネシア「そんな〜!」
インドネシアを含めた東南アジアは、今世界にも一目注目されてる国である。
日本「わあ、こう見ると凄く変わりましたね。本当に凄いです!」
インドネシア「日本さんのおかげでもあるんですよ。」
日本「え?」
インドネシア「僕、独立の時日本さんと日帝さんがいなければ…諦めてたかもしれない。
でも、貴方達がいたおかげで、ここまでこれた。
僕が独立した後も戦後とは思えないくらいに成長した貴方は私達の目標でした。
…本当にありがとう!」
そう彼は日本語で話した。
日本人だと言っても疑わないような、綺麗な発音だった気がした。
日本「!、こちらこそ!
私もインドネシアさんがいなければ…ここまでやってくる事が出来ませんでした。
私からも、ありがとうございます!」
インドネシア語は前より上手くなったか分からないけど、彼の満足そうな顔を見ると
自分まで嬉しく思えてしまう。
多分…いやきっと、私の思いは届いたはず。
暖かな思いに包まれた。
あの時の乾パンの味を思い出す。
これはとある東南アジアの国と
極東にある島国の話。