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才があると無いの違い。1話
「はぁ、」疲れたぁぁぁあ!!!助けてぇ…疲れすぎている。ども、バイト抜け出してきた奴です。ここの上司は、異常!!です!!キツすぎます。…助けてぇください。
ピンポンピンポンピンポンピンポン、
「ハァ?!」
なぜ家を知っている…?いや知るはず無いのに…なぜゆえ?!い、一応顔を見てみよう…。
…ええと、誰?この人。いやまじで誰です…?
?「早く出てきてください。いるのは、知ってるんですよ…」
、なぜ!いることがバレているの!!こわい!。出ればいいんでしょ!出ればぁ!
僕「ええと、こんにちは」
?「来て。」
は???????いやなになに
僕「それより誰っ!!!」
?「自分から、名乗るべきじゃない?神崎葵(かんざきあおい)さん」
葵「知ってんのかよッ?!まぁ、知っているか。家を知っているんだもんね。それで!誰!!」
?「…わたくしは、ミネラ・フォーネル」
葵「ふえ?!どこ出身?!」
ミネラ「うーん、なんと言えばいいのでしょうか。うーん。異世界…?ですかね」
葵「えぇ、ミネラッ頭大丈夫?」
ミネラ「失礼ですね。しかし私は大人。これっぽっちで、きれたりなんてしませんよ…?(ꐦ◜ᴗ◝)و」
いや、殺気立ってるやん。怖いて。
ミネラ「ハッ!わたくしは、こんなことのためにここに来たのでは無いのです!貴方様に、仕えることにしたから、来たのです!!」
ふぇえ?ち、ちょ、ちょっと、やっぱりこいつなんか頭おかしぃって。
葵「それより、ミネラってなんか、うん。…ちっちゃいんだね。」
ミネラ「ぁぁぁぁぁぁあ?!ふっざけんなっ!!胸がなくなっていいだろぉぉ?!くそがぁ!!!!!」
葵「違う違う、体が華奢って事!!かわいらしい!っていうこと。」
ミネラ「…そういう事ですか。」
はぁ、…必死の誤魔化しが効いたぜ…✨ミネラは、怒らせてはいけないランキング1位やな。
ミネラ「あっ!まずい。時間が無いです。優雅にお喋りしている暇なんてないのですよ!!!まずいまずい」
葵「それで、どうするんだ?」
ミネラ「はぁ、察してくださいよ。分からないのですか?」
💢ふぅ、ムカつくゥ。
葵「、な、なんだよ!」
ミネラ「異世界に来てもらいます。」
葵「???????は????」
そんな予感はしてたけど!いざ、言われるとぉ!
ミネラ「とにかく時間が無い!行きますよ。貴方には才があります。わたくしの世界を救ってください!」
葵「て、照れるじゃぁん!」
ミネラ「あ?行きましょう!」
い、一瞬殺気立った気が…。
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
葵「?!」
ミネラ「?!なんでしょうか。」
葵「じ、上司かも…でもなぜ!家を知っている?!」
ミネラ「ふぅ、仕方がないですね。というか時間が無いので、もういきましょう。」
葵「え?!どうやって?!」
ミネラ「!!フォーネルアビス!!」
葵「わぁお!すげぇ!漫画とかでよく見る異世界に繋がる穴だぁぁぁぁあ!!!!」
ミネラ「入ってきてください…時間が無いんです!!早くしてください。!」
葵「おぉ、…分かった()」」
そこからの記憶はあまりない。けれどなんだここは、目覚めたら異世界的なやつかァ…?
ミネラ「目覚めたのですか。!!!」
葵「、ん、?ミネラか。」
ミネラ「はい。約1時間ほど眠っていましたよ。」
いやぁ普通は、3日ほどは眠るのがベタなのでハ…?1時間かぁ、リアるぅ。…
葵「てゆか、どうして俺は眠っていたんだ?」
ミネラ「…はぁ、…眠たかったからではないのですか?」
そういうことかぁ!なるほどぉ!!(?)
葵「ミネラぁ!付き添ってくれたのかァ!ありがとうな!!」
ミネラ「はい。貴方に仕えるのが仕事ですから。わたくしには才がない。だから、才のあるものに仕えるのは、この世界では当然なのですよ。」
んん、悲しいこと言うなよ…。
葵「別に才があると、無いって変わらないんじゃね?」
ミネラ「この話は、終わりです。申し訳ないです。」
葵「いや、別に?」
なんでこんなに謝るのだろうか。
葵「ミネラ!!お前俺に、時間が無いと言ったよな。」
ミネラ「はい。」
葵「大丈夫なのか?」
ミネラ「大丈夫といいたいところですが、大丈夫じゃないのです。」
葵「それで!、何があるのだ? 」
ミネラ「戦争が起こっております。この国は、絶望的に弱く強いものを連れてこいという命令を受けて貴方様を連れてくることにしました。」
葵「…なるほど。つまり!俺を連れてこいと言われて連れてきたと!」
ミネラ「簡単に言うとそうですね。」