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コメント
1件
第6話読みました!隣校の紫藤っていうやつ、いきなり現れて「学校乗っ取る」とか言い出して、リアルに怖かったです💦 でもそんな中で葵が「私のおもちゃ箱を荒らすなんて許さない」って冷たい笑み浮かべるところ、めっちゃ好きです…。ああいう独占欲、たまらないですよね。新機能も解放されたし、ふたりでどう立ち向かうのか、続きが気になります!
第6話:黒い乱入者と、隣校からの脅迫
【登場人物】
陸(影山 陸):主人公。葵との悪戯コンビも束の間、謎の脅威に直面する。
葵(白咲 葵):学級委員長。他校からのハッキング通知に冷徹な怒りを燃やす。
紫藤(紫藤 蓮):隣校の不良トップ。別の憑依アプリを操る謎の男子。
【本編】
(画面背景:放課後の誰もいない資料室/画面に赤い警告ランプが点滅)
陸
「な、なんだよこれ……『不正アクセス』って!?」
葵
「落ち着きなさい、影山くん。画面をよく見せて」
陸
「ほら、これ! スマホの画面に勝手に文字が打ち込まれていってるんだよ!」
(効果音:ピコン! ピコン!)
【???】
『ハーイ、そっちのアプリユーザーさん。楽しそうなイタズラごっこ、遠くから見させてもらってたぜ?』
陸
「会話してきてる……!? おい白咲、これハッキングか何かか!?」
葵
「私のスマホにも同じメッセージが届いているわね……ふふ、不躾なノックをする泥棒ね」
陸
「笑ってる場合かよ! 誰なんだよお前は!」
(画面:メッセージが更新される)
【紫藤】
『俺は隣の西高校の紫藤(しどう)。言っとくが、お前らが使ってるのは旧型の【憑依Link】だ。俺が使ってるのは裏ルートで手に入れた強化版アプリ【憑依Link Black】だよ』
陸
「強化版……!? アプリにバージョン違いなんてあるのかよ!」
葵
「紫藤……西高の頭を張ってるっていう、あの有名な不良ね。用件は何かしら?」
【紫藤】
『用件はシンプルだ。お前らの学校、俺のアプリで乗っ取らせてもらう』
陸
「はあ!? 乗っ取るって、どういうことだよ!」
【紫藤】
『明日から毎日、お前らの学校の教師や生徒に憑依して、校内で暴れまくってやるよ。ボヤ騒ぎを起こしてもいいし、校長を裸で走らせてもいい。学校中を大混乱にしてやる』
陸
「無茶くちゃだ……! そんなことしたら警察沙汰になるぞ!?」
【紫藤】
『警察? 憑依中の証拠なんか残るわけねぇだろ。犯人は全員、お前らの学校の生徒なんだからな!』
陸
「ッ……!」
葵
「なるほど……自分の手を汚さずに、うちの学校を内側から崩壊させる気ね」
【紫藤】
『ハッ、ビビったか? 阻止したけりゃ、明日から始まる「憑依バトル」で俺を止めてみな。……まあ、旧型アプリしか持ってねぇお前らじゃ無理だろうけどな!』
(効果音:ブツッ……と通信が切れる)
陸
「切れた……。おい白咲、どうするんだよ!? あいつマジでうちの学校で暴れる気だぞ!」
葵
「……」
(画面:葵が静かにスマホを握りしめ、冷たい笑みを浮かべる)
陸
「し、白咲……?」
葵
「……腹が立つわね」
陸
「え?」
葵
「私の『おもちゃ箱』であるこの学校を、どこぞの不良に荒らされるなんて絶対に許さないわ」
葵
「影山くん」
陸
「は、はい!」
葵
「あんな品のない不良、ふたりで徹底的に叩き潰すわよ」
陸
「(うわあああ! 葵の目がマジだ! 結城の時より100倍怖い!!)」
陸
「でも叩き潰すって言ったって、相手は『強化版アプリ』なんだぞ!? どうやって戦うんだよ!」
(効果音:ピコン!)
【憑依Link】
『システム更新:新機能【防衛カウンター】および【緊急ペアリング】が解放されました』
葵
「ふふ、どうやら私たちのアプリも、タダでは転ばないみたいね」
陸
「(俺の高校生活……イタズラどころか、他校とのアプリ戦争に突入しちゃったんだけどー!!)」
(画面暗転)
(効果音:ピコン!)
【管理画面】
『学校防衛ミッション開始まで:あと15時間』