｢ 僕だけを見てよ. ｣

｢ 僕だけを見てよ. ｣

微 空 白 ┊︎ 桃 青 . 桃 赤 注 意 ┊︎ 活 動 名 有

ご 本 人 様 に は 全 く 関 係 あ り ま せ ん

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side C.

桃 ｢ やっぱ莉犬と居ると心地いいわ〜 ｣

7000人以上も見てる生配信で笑いながら堂々と話す僕の彼氏。

だからさとりーぬ嫌だったのに！なんで見てんだよ僕っ！！ ( 泣

青 ｢ やっぱ莉犬くんが良いのかなぁ… ｣

起動していないキーボードをカチカチ突き、

不貞腐れた顔で机に突っ伏せる。

青 ｢ …ぐすっ.. るぅとくん….っ ｣

なーくんは当然お仕事で忙しいし、ジェルくんも忙しいでしょ…？

暇そうなの此奴しか居ねぇよ…((

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黄 ｢ 僕だって忙しいんですけど ｣

青 ｢ 嘘つけ！作曲しかしてないだろー！｣

黄 ｢ 作曲が仕事ですぅー！！｣

青 ｢ んだと！毎度いい曲作りやがって！｣

黄 ｢ それ褒めてません？｣

さとみくんと付き合ってから、過ごしてきた日々がまるで嘘のように気を遣うようになった。

ころんと居る時は気遣わなくて良いって…

あの言葉が悪口に聞こえてくる。

黄 ｢ …なんかあったんですか？｣

青 ｢ さとみくんが僕を捨て ｢ はぁっ！？｣ うるさっ… ｣

声デケェよ、音割れしとる。

黄 ｢ 最年長とか関係ありません、今すぐ潰しに… ｣

青 ｢ ビン持たないで！話きいて！！｣

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黄 ｢ …莉犬に浮気？｣

青 ｢ 莉犬くんと居る方が心地いいって ｣

黄 ｢ やっぱ何かしたんですか ｣

青 ｢ してないよ！…多分…. ｣

黄 ｢ はぁ… ｣

やっぱり此奴は気軽に話せる…くふっ….

桃 ｢ …ころん？｣

青 ｢ え？｣

黄 ｢ あら、｣

え、ちょ、電話切れた！待って！！

桃 ｢ なんでるぅとと電話してたん？｣

青 ｢ …ｯ別に｣

桃 ｢ なぁんで、言って？ころん ｣

青 ｢ ううっ… ｣

こういう時だけ甘声使いやがって…ゆるせない！！

重いの知ってるくせに！！なんだお前！！