この作品はいかがでしたか?
101
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皆さんこんにちは、瑠海です!
今回から本編が始まります!
そして、うちも小説に出ます!
ウツ「でも誰に?出るん?」
ジシェ役でやろうと思います!
コネシマ「でもお前女やん」
男になれるから無問題!
ウツ「それでは注意事項です」
⚠️
・この小説はぽんこつチャンネル様のゲームと同じでやっていきたいと思います
・アンチやネタバレはお辞め下さい
・鬱先生がウツ・ラインヴァイス。コネさんがコネシマ・ノインテーター。瑠海がジシェ。
・関西弁は無くさせて頂きます。すいません
・鬱陶しいかもしれませんが表情や何をしているのかを言葉などで表しますが気にしないで楽しんでください
それでは、本編へ行ってらっしゃい!
ウツ「お母様が亡くなってから
もう二度目の命日です……」
ウツ「今日ぐらいはきっとお父様も……」
ウツ
ラインヴァイス家の一人娘
貴族 ☆☆☆☆☆
やる気☆☆☆☆☆
好奇心☆☆☆☆☆
少女は一人、母の墓前へと向かった
ウツ「お父様……
やっぱり来てないんですね……」
ウツ「そうですよね……」
ウツ「今までだって、一度も来てませんし……」
(花束を墓の前に置く
ウツ「お母様……」
ウツ「いつか必ず、お父様と
二人で会いに来ますからね」
〜夕方〜
ウツ「もうこんな時間ですか…
お母様、また来ます」
ウツ「天国から私たちのことを
見守っていてください(ニコッ 」
少女は夕日に染まる共同墓地を後にして家路を急いだ
ディアナ「おかえりなさいませ、ウツお嬢様」
ディアナ
おっとり×天然メイド
家事☆☆☆☆☆
運動☆
笑顔☆☆☆☆☆
ウツ「ただいま戻りました(ニコッ」
ディアナ「さあさあ、食堂の方で
お食事の準備が出来てますよ」
ウツ「そうなんですね」
ウツ「あ……少し帰ってくるのが
遅かったですかね?」
ディアナ「いえいえ、そんなことはありませんよ」
ディアナ「出かける前に、帰ってくる時間を
伝えてくれていましたから」
ディアナ「それに合わせただけですよ」
ウツ「わざわざすみません」
ディアナ「以前は真っ暗になるまで
帰ってこなくて心配していましたが……」
ディアナ「奥様がお亡くなりになられてから
ウツお嬢様は、すっかりおしとやかになられました」
ウツ「それは……そうですよ」
ウツ「私だって成長しているんです(ニコッ」
ディアナ「ふふ、そうですね(ニコッ」
ディアナ「さあさあ、食堂へ」
ウツ「はい!(ニコッ」
ガチャッ(食堂の扉を開く音
ウツ「あ……お父様……」
クラウス「トコトコトコ」
ウツ「あ、あの……
私……」
ウツ「私、お母様のお墓にいってきました!」
ウツ「知ってると思いますけど
今日はお母様の命日だったんです」
ウツ「お忙しいとは思いますが
ら、来年こそは二人で行きませんか?」
ウツ「きっとその方がお母様も
喜ばれま……す……」
ウツ「その…………」
クラウス「トコトコトコ(ウツの方へ行く」
クラウス「何を言う!」
クラウス「私の妻は……
ローゼは死んでなどおらぬ!」
クラウス
妻を愛するウツの父親
精神☆
体力☆
愛 ☆☆☆☆☆
クラウス「ローゼ……ローゼは……
常に私と、ともに……」
ウツ「お父様……」
クラウス「二度とローゼが死んだなどという
ざれごとを口にするな」
クラウス「トコトコトコ(自室に戻ろうとする」
クラウス「ゴホッ!!ゴホッ!!」
エリーゼ「!」
ウツ「お父様!」
クラウス「かまわん、問題ない」
エリーゼ「ししし、失礼しますでござりますっ!」
エリーゼ
敬語が苦手な超ドジっこメイド
家事☆☆
ドジ☆☆☆☆☆
敬語☆☆
エリーゼ「(ペコリッ」
エリーゼ「まっ!!ドシンッ(転ぶ音」
ディアナ「あのこ、今転んだことで
本日の転んだ回数が20回を超えました……」
ディアナ「これはエリーゼが、一日に転んだ回数の
新記録ですよ(ニコッ」
ウツ「…………」
ディアナ「って、えっと……」
ウツ「あ、えっとすみません!
ちょっとボーっとしてしまいました」
ウツ「さ、さあ、食事にしましょう」
ディアナ「そ、そうですね
かしこまりました」
ディアナ「お嬢様、お席へどうぞ(ニコッ」
ウツ「…………」
ディアナ「…………」
ディアナ「えっと……」
ディアナ「い、いい天気ですね!」
ウツ「そう……ですね」
ディアナ「…………」
ウツ「…………」
ディアナ「その……あの……
明日はもっといい天気みたいです」
ウツ「…………そうですか」
ディアナ「えっと……」
ディアナ「そ、そういえばお嬢様、知ってますか?」
ディアナ「最近の近くで
こわーい事件が起こってるんですよ」
ウツ「事件……ですか?」
ディアナ「夜に出歩いている男性が
立て続けに殺されているんです」
ディアナ「結構新聞とかで
話題になってるみたいです」
ゴードン「ディアナ……
今そのような話は……」
ディアナ「あ、そ、そうですよね……」
ディアナ「すみません……
食事中にする話ではありませんでした(💦」
ウツ「…………」
ウツ「いえ、大丈夫ですよ(ニコッ」
ゴードン「ウツお嬢様、ちょっとよろしいでしょうか」
ウツ「はい、なんでしょうか」
ゴードン
笑顔は見せない真面目な執事
頑固 ☆☆☆☆
おデコ☆☆☆☆☆
ヒゲ ☆☆☆☆
ゴードン「本日は、お母様の命日でしたので
止めませんでしたが……」
ゴードン「今後は一人での外出は
お控えくださいませ」
ゴードン「名門ラインヴァイス家の一人娘である
ウツお嬢様に、なにかあってはいけません」
ウツ「心配してくれて、ありがとうございます」
ウツ「大丈夫です
勝手に外出はしませんから」
ゴードン「それはそれは…… 安心いたしました」
ゴードン「旦那様も、奥方様が亡くなってから
ずっとあの様子ですし……」
ゴードン「ウツお嬢様には一日でも早く
立派な跡取りになっていただかなくては……」
ウツ「はい……」
ゴードン「しかし、ココ最近のお嬢様は
ずいぶんとおしとやかになられました」
ゴードン「以前は一度外に出れば
暗くなるまでお戻りになれませんで……」
ゴードン「木登りなどをして
服をボロボロにしてましたよね」
ウツ「そんな時期も、ありましたね……」
ゴードン「きっと奥様も天国で
よろこんでいらっしゃいますよ」
ゴードン「その調子で、しっかりしていてください」
ウツ「…………」
ウツ「ありがとうございます(ニコッ」
ウツ「ごちそうさまでした(ニコッ」
ウツ「私は部屋に戻りますね」
ディアナ「なにかあったら
遠慮なくお申し付けください(ニコッ」
ディアナ「素早くかけつけること
山のごとしです!」
ウツ「なんですか?
山の……?」
ディアナ「ジャパンの言葉らしいですよ
ゴードンさんが教えてくれました(ニコッ」
ゴードン「風ですよ、風のごとし」
ディアナ「ですって」
ウツ「よく分かりませんが
ありがとうございます……?」
食事を終えた少女は一階の東端にある自室へと向かうことにした
メモに『ウワサ︰殺人事件』が追加されました
ゴードン「大丈夫でしょうか……」
ディアナ「二年前に奥様が亡くなって以来
変わってしまった旦那様のことを……」
ディアナ「ウツお嬢様は、だいぶ悩んでいるようですね……」
ディアナ「おとなしくなったというか……
しおらしいというか……」
ディアナ「まるで、自分が奥様のようになれば
旦那様が元に戻ると、思っているかのようです」
ディアナ「でも、きっと、ウツお嬢様も諦めがつきますよ
もう昔の旦那様に戻らないって」
ゴードン「いえ、私が心配しているのは
そのことではありません……」
ゴードン「私は、ウツお嬢様の教育係でもあるので
色々と注意をしなければなりません」
ゴードン「しかしそのせいで……」
ゴードン「私がお嬢様に嫌われないか!
ということです!」
ディアナ「あらあら、ゴードンさん
だいぶ気持ち悪いですね(ニコッ」
ディアナ「もともと、そこまで好かれていないので
大丈夫ですよ」
ゴードン「なんですと!」
ゴードン「もう二度と『じいじ』とは
呼んでくれないんでしょうか?」
ゴードン「もっともうすぐ『じじい』と呼んでくれますよ(ニコッ」
ディアナ「というか、私まだ仕事が残ってますので
邪魔しないでください(ニッコリ」
ゴードン「そんな……
ウツお嬢様がじじいなど……」
〜自室〜
ボフッ(ベッドに横になる
ウツ「お母様……」
ウツ「困ったときにはきっと
このペンダントが助けてくれるって……」
ウツ「お母様からいただきましたが……」
ウツ「今まさに困ってます」
ウツ「また優しかったころの
お父様に戻ってほしいです……」
ウツ「って、これは私とお父様の
問題ですもんね」
ウツ「自分たちで解決しなさいって
きっとお母様は怒ります」
ウツ「今のは……
聞かなかったことにしてください」
ウツ「きっと……
きっと、大丈夫です!」
ウツ「私が…私がしっかりしていれば
きっとお父様だって……」
ウツ「きっと前を向いて……
私のことを見てくれます……」
ウツ「……自信ないですけど」
ウツ「はあ……」
ウツ「今日はなんだか駄目ですね
気分が落ち込んでばかりです」
ウツ「ネガティブモードです……」
ウツ「こんな時は……
気分展開をするしかありません」
ウツ「そうです……
それしか元気になる方法はありません!」
ウツ「ちょっと今日は
気合を入れてやりますよ!」
ウツ「まずは準備をしないと行けませんね」
ウツ「えーと、これこれ」
ハチマキを手に入れた
ウツ「あ、ありましたありました!」
サイリウムを手に入れた
ウツ「さて、次は……」
ウツ「やっぱり、動きやすい服装になるのが一番です」
ウツ「あー、やっぱりジャパンのいまむらブランドは
最高です!」
ウツ「伸縮性、肌触り、そしてコスト
全部文句なしですよ!」
ウツ「あとはソファーに座るだけです」
ウツ「準備完了です!
そして……」
ウツ「スイッチ……オーン!」
ウツ「さあ!はじまりますよ!✨」
吸血鬼
それは人間の生き血をすする
不死のバケモノ
異形の力を持つ、彼ら夜の王たちが
この世の支配者となる日は近い……
と、思われたが……
ウツ「今から数百年前
吸血鬼は実在していました!」
ウツ「この映画は、その時代を描いた
ノンフィクションだと言われています!✨」
ウツ「……本当に映画の内容が、ノンフィクションなのか
ものすごく怪しいですが……」
ウツ「しかし、様々な文献を読み漁った私は断言します!
この映画は、限りなくノンフィクションに近いです!」
吸血鬼「よく集まってくれな、同士たちよ!
そして、よくぞ決断してくれた!」
吸血鬼「いまいましいあの人間がァ!
この手で殺せないのは口惜しいィィ!」
吸血鬼「残念だけど、僕たち九人の王の力でも
あの人間には叶わないみたいだからね」
吸血鬼「わしら王と呼ばれるものが……
たった一人の人間に怯えるとは……」
吸血鬼「同士たちよ!」
吸血鬼「我らの下にいる、多くの吸血鬼のためにも
必ずあの人間を殺さねばならぬ!」
吸血鬼「そのために、九の王の心臓を
一つの肉体に!」
吸血鬼「そして唯一の王となるのだ!」
吸血鬼「あいつを殺すためェ!
不本意だが仕方ねェ!」
吸血鬼「我らは九にして個!
個にして九!」
吸血鬼「さあ同士よ!
その心臓をささげよ!」
吸血鬼「やつを殺す最凶の吸血鬼
その名は……」
吸血鬼「…………ノインテーター」
ウツ「この九人の王は、それぞれ真祖と呼ばれる
いわゆる元祖、吸血鬼です!」
ウツ「真祖の力は強大ですが
その彼らでさえ勝てない存在が、人間にいる!」
ウツ「吸血鬼たちの最大なピンチ!」
ウツ「しかし、そこで諦めないどころか
合体してしまうなんて……✨」
ウツ「人間では絶対に考えられない!
そこに惹かれる!魅せられるっ!✨」
ノインテーター「…………」
ノインテーター「くくく……」
ノインテーター「あーはっはっはっはぁ!」
ノインテーター「我こそは最強の吸血鬼が
九つの心臓を捧げて作られし……」
ノインテーター「吸血鬼の王……」
ノインテーター「ノインテーターである!」
ノインテーター「さあ、人間どもよ……」
ノインテーター「根絶やしにしてくれようぞ……」
ウツ「エビリィッ!!ブラッディッ!!
エタニティッ!!ノインテーターッ!!✨」
ノインテーターは歩いた
するとその地域では
死にいたる病が流行った
しかも、それは次々に伝染していく
死んだ子供を抱えた母親は
泣き叫び……
妻を失った夫も
人の弱さを呪いながら死んだ
むろん、大勢のヴァンパイアハンターたちが
ノインテーターを殺そうと挑んだ
しかし、おもちゃをもてあそぶように
彼らはいとも簡単に殺されていく
圧倒的な暴力による、皆殺しだった
ウツ「過去に実際にはやった疫病は
このノインテーターが原因だったのでは……?」
ウツ「などという仮説もあります」
ウツ「さすがに目に見えない疫病菌は
抵抗の仕様がありません」
ウツ「さらに吸血鬼の真祖たち、九人分の力も持っているので
まさに最強です!✨」
そして、ついに『最強の人間』が動き始めた
ノインテーター「くくく……
やはり来たか……」
???「バケモノが……
キサマには死すら生ぬるい」
ノインテーター「手ごたえがない人間ばかりで
いささか退屈していたところぞ」
ノインテーター「人間、お前は最強などと
呼ばれているらしいな?」
ノインテーター「少しは楽しませてくれよ?」
???「ふんっ……
一瞬で終わらせてやる」
ノインテーター「さあ、人間よ」
ノインテーター「赤き月の下でユカイに踊るがいい」
???「神よ……
この者に裁きを……」
ウツ「この時、ノインテーターと戦った
ヴァンパイアハンターも、本当に実在したそうです」
ウツ「その人物は、不死の存在である吸血鬼を
殺すことが出来た、と言われています✨」
ウツ「まさにライバル!
熱いです!✨」
最凶の吸血鬼と
最強のヴァンパイアハンターが、闘った……
そのウワサは駆けめぐった
だが、誰もその死闘の結果は知らない
ただ、一つだけ確実なことがある
この日をさかいに、吸血鬼たちは
歴史の表舞台から姿を消した……
ウツ「はあ……やっぱり何度見ても
吸血鬼はかっこよすぎます……✨」
ウツ「あの映画もそうでしたが
どの資料を読み漁っても、結果がわからないんですよね……」
ウツ「ですが、吸血鬼が勝っていたとしたら……」
ウツ「きっとこの世界は
吸血鬼に支配されていたでしょうし……」
ウツ「それでもやっぱり憧れます!」
ウツ「吸血鬼が現れて
首筋から私の血を……」
ウツ「はあああ……
もう、たまりません!✨」
ウツ「おっと……あくまでも好奇心ですよ!
そんなことがありえないのは、わかってるんです」
ウツ「……ってもうこんな時間ですか」
ウツ「ちょっと興奮しすぎてしまいました」
ウツ「お風呂に入ってから寝ましょう」
ウツ「と、その前に……」
ウツ「執事のゴードンさんに、ジャージ姿を見られたら
ものすごく怒られますからね……」
ウツ「部屋以外てま着れないなんて
不便です……」
ウツ「うう……
ごめんねジャージ……(半泣き」
ウツ「いつか、ゴードンさんに
ジャージを着せますからね」
ウツ「さて、お風呂おふろー(♪」
ウツ「夜も遅い時間ですし
静かに行動しなくちゃですね」
クラウス「トコトコトコ(どこかに向かう」
ウツ「?」
ウツ「今のは……お父様?
こんな時間に一人でどうしたんでしょう」
バタンッ(閉まる音
ウツ「玄関のドアが閉まる音……
お父様が外に……?」
ウツ「ありえません」
ウツ「お母様が亡くなって以来
ずっと体調をくずされているんです」
ウツ「食事の時以外に
部屋から出ることすら珍しいですし」
ウツ「部屋に行くときは必ず
誰かが同行するようにしているのに……」
ウツ「それに今は殺人鬼の噂も……」
ウツ「お父様……!」
ウツ「あ……
勝手に外にでたら……」
ウツ「で、でも、この場合は仕方ありません」
クラウス「……(辺りを見回す」
ウツ「お父様……
いったいどこへ……?」
クラウス「……(キョロキョロ」
ウツ「人目を、気にしてる……?」
ウツ「あんなに警戒して……
本当にどうしたんでしょう……」
ウツ「なにか、人に見られたくないことでも
あるんでしょうか……」
ウツ「このまま……
こっそり、ついていってみましょう」
不振な動きの父親に気づかれないように
少女は父親の後を追いかけることにした
薄暗い街灯の明かりの下では
年老いた父親の視界は広くないようだ
振り向いた時に、物陰に隠れてさえいれば
見つかりそうもない
しかし、父親との距離が離れすぎてしまうと
少女は父親を見失ってしまうだろう
ウツ「あ、歩き出しました!」
ウツ「お父様はたぶん
こっちに行ったと思うんですが……」
???「ぐぁぁぁあああああっ!!!!」
ウツ「!」
ウツ「悲鳴!?」
タタタタッ
ウツ「ひぃっ!」
ウツ「こ……こここ……殺されて……っ!(怯える」
ウツ「ふ、二人も……っ!」
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見に来ましたァァァ!!いやぁ、絶対面白いじゃないですかッ…!