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次の日の朝。
(はぁ、、、今日、学校行きたくないな、、)
朝の身支度をしながらため息を付きながら思う。
「お母さん」
「何?どうかしたの?朝ご飯、出来てるわよ?」
お母さんの優しさだけで心が満たされる。
「やっぱり、なんでもない、、、」
「そう?ならいいのだけど、、」
私はそう言い、リビングの食卓に座ろうとした時。
「もしかして、学校で髪のこと、からかわれてる?」
お母さんが唐突に聞いてきた。
「、、へ?何で?何にも言われてないよ〜」
「お母さんも、中学生の頃赤毛のことでいじめられてたのよ、、」
「、、え?」
思いがけない言葉に、ご飯を食べていた手が止まる。
「そんなとき、ちゃらそうな金髪の髪をしたお父さんが、助けてくれたのよ、それで、惚れちゃった///」
ドキッとする。だって、
私と凱理くんの関係と似ていたから