テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

ノベルにチャレンジします👏




桃)ただいま~ッ、!


ガチャっという金属の音と共に大好きな彼の声が聞こえる


橙)おかえり~ッッ!✨

桃)ふふ、ただいま…ニコッ

橙)んん、、、…//


僕の頭に大きな手が乗る感触と同時に僕の甘い声が出る


桃)ふ~、疲れた、  あ、充電させて、、?笑


橙)ギュッッ…!


うんと答える暇もなく僕は彼の腕の中に飛び込む


桃)可愛いね…♡

橙)ん、ぅ、、う、…//


誰にもわからないこの甘い時間

僕にとって最高の時間であった


























彼に異変が起こったのは突然の事だった


僕が学校から帰ると家で眠っている彼

体調を崩したのだろうとすぐに察したつもりだった

まさか思いもしなかった

癌になっていたなんて、、、




そして、数日後の夜中


彼の唸り声が聞こえた気がした





橙)ん、、、ぅ、、、、?パチッ

桃)あ”、ぁ、”ッッ、、、ぁ、、、ポロポロ

橙)んぇ、、、?桃ちゃん、、、っ、、?

桃)っく、”…じぇ、”ッ、る、、ポロポロ

橙)大丈夫っ、?!病院行く?救急車呼ぶね?


その後、彼から衝撃な言葉が走った


桃)じぇ、る…ポロポロ

橙)ん、っ、、、?


桃)これ、ッッ…も、ぅ、だめ、だぁ…、笑(ポロポロ


橙)え、、、?

桃)もう、た、ぇらん…ね、~よ、、笑(ポロポロ

橙)嘘、ッッ…桃ちゃんっっ、!ポロポロ

桃)ご、めん、…ポロポロ

桃)ぁ、、、あ”、っ、…ポロポロ

橙)やだ、ッッ!桃ちゃんッッ!!ポロポロ

桃)じ、、ぇ”る、、、ポロポロ

橙)や、だ、っ、…ポロポロ(ギュッッ

桃)大好き、だった…ポロポロ

桃)愛してる…ニコッ(ポロポロ


彼と居た時間はいつも早くて短くて

楽しくて大好きな時間だった。





けれど今は別のように見える。

ゆっくりと僕に力を任せ、倒れ込んでくる彼。

まるでスローモーションのように…











何時間経ったのだろう

僕の抱きしめている彼はいつも温かいもので騒がしいものだった、、、けれど今はものすごく冷たくて静かな時間になっている。
















彼に会いたい。 彼の傍に居たい。抱きしめてもらいたい。キスをしてもらいたい。甘えさせてもらいたい。


沢山の思いが込み上げ


僕は…






















キッチンの包丁で彼と共に命を絶った。





























END

この作品はいかがでしたか?

401

コメント

9

ユーザー

語彙力ありすぎてすげぇです🥹🥹 桃橙🥹二人の愛は深いなぁ🫶🏻🫶🏻

ユーザー

なにこれ、目から水出るんだけど、はなにこれ、、(

ユーザー

いかないでぇ.

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚