テラーノベル
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_カランコロン 。
重い扉を奥に押して 、カフェへと足を運んだ 。
店員 )いらっしゃませ !何名様でしょうか ?
活きのいい声が響く 。
恋 )1人です 、。
店員 )かしこまりました !!こちらのお席へどうぞ !
案内されたのは都会の風景が見える窓際のカウンター席 。
恋 )ありがとうございます 。
店員 )ご注文が決まりましたら 、
お声がけください !
そう言い 、厨房の方へ足を運んでいった 。
恋 )よし 、仕事終わらせよう 。
ここは職場から徒歩5分ほどのところにある 。
各席にはコンセントがあり 、仕事も進められて便利だ 。
_会計にて
北斗 )え ー こちら300円のお返しと 、レシートです 。
受け取ろうとしたとき 、手が滑って床に
落としてしまった 。
恋 )あっ 、
北斗 )すみません 、今拾いますね 。
拾うタイミングが被って 、手と手が触れた 。
北斗 )あ 、すみませんっ 、!
恋 )いえ …、
北斗 )どうぞ 。
恋 )ありがとうございます
重い扉を手前に引いてカフェに背を向けた 。
手と手が触れた瞬間 、胸が熱くなった 。
やだ 、またあんな事になる ……
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コメント
23件
センシティブかかっちゃって ますが気にしないで下さい 😿
...死ぬ。尊すぎる。うん、最高過ぎる。((スギルイガイノコトバナイ?
うわぁ、めためた最高! ほくみたいなカフェ店員さんいたら、何もかも集中できなくなっちゃう、😖