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この道で。

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この道で。

1 - 第1話

♥

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2025年03月21日

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なんかノリで書きました☆



2chのやつ!


なおきりパイセン主人公!



⚠️注意⚠️


戦争要素 (有)!






――――――――――――――――――――――――





初出勤の帰り道。

あまり慣れない景色に不安な気持ちが湧き上がる。




🌷) はぁ、っ  疲れた……




にしても、この道、怖いんだよな~、

駅も近くてコンビニも近い。けどこの道が最大の難点だ。



夕焼けの深い橙色が僕の影を染め上げる。



18時のチャイムが鳴り響く 。これが数分間続く、 僕の日常。



のはずだが、





あれ。おかしい。何も聞こえない。

耳がおかしくなったのかな……

ん~、まぁ、いいか、




そんなに気にすることなく、開けた道まで歩いていった。

すると、


🌷) あれ、?  聞こえる。



聞きなれた音。 車、自転車。色んな音が混ざり合った騒音が聞こえる。



🌷) ……おっかしいな~、、





――――――――――――――――――――――――


〈 翌日〉




🌷) っ、?あれ、?



まただ。聞こえない。でも、開けた道に出ると聞こえる。



🌷) 病院……行くかぁ、




――――――――――――――――――――――――




あぁ~、通りたくないっ、!この道。

病院に行っても、


「全く問題ありません。」


としか言ってくれなかった。




今日も聞こえなくなるのか、と覚悟を決めたその時。




ガガッ、ピーーガガガガガッ



🌷) へ  、っ ?何っ、?



変なノイズ音が僕の耳を貫く。



🌷) い゛ッ……( 耳 鳴



耳鳴りがする。そして誰かの気配も感じる。


さすがに怖くなった僕は、小走りで大通りに出た。


ノイズ音はなくなったが、まだキーンと耳鳴りがする。





〈翌日〉


また耳鳴りがするのか。もしかしたらそれ以上のことが起きるかもしれない。


鳥肌を覚えながら、その区間に入った。



その瞬間。




🌷) う  わ ぁ 、ッ!?



視界が血のような色でいっぱいになる。




やばい、っ殺される。本能的にそう感じた。






すると何故か、幼少期の記憶が蘇った。


あの世へ行ってしまった、おばあちゃんの事だった。





―――――――――――――――――――――――



祖母) ばぁちゃんがむかーし住んでいた、〇〇街の、とある道にはね、戦争での戦死者が、生き埋めにされているの。

その戦死者は、恨みとともにあの世に引きずり込むの。



悲しそうに話すばぁちゃんの姿。今でも覚えてる。



🌷) せんちちゃ、?怖いお話、?


祖母) ふふっ、なおちゃんにはまだ難しいかなー?笑

でも、これだけ覚えときなさいね。

もし、もしもよ。なおちゃんが狙われたりしたら、お経を唱えなさい。



あぁ、どんなんだっけ。あ、思い出した。



🌷) ‘,okga6ti@j8w,!!!jmwtqd..?!!Pjga!!!




僕の曖昧な記憶を頼りにお経を唱え続ける。



でも、音は大きくなる一方だ。




🌷) はぁ゛ッ!? 合ってんのかこれっ!?



急に、グイッッ 。とスーツの裾を引っ張られた。


慌てて振り返るとそこにはモンペを履き、防空ずきんを被った小さな女の子がいた。




??) タ ス ケ テ 、



🌷) ひっ、( 怯



よく目を凝らしてみると、血だらけな沢山の人が僕を睨みながら近づいてきていた。



🌷) しぬっ‪”‬‪”‬、!



僕は、大きなノイズ音に負けないよう、声をはりあげ、お経を唱え続けた。でも、



??)  セン争ノ音ハ怖い。人ヲ狂気ニ染めてしまウ。




僕に手を伸ばしながら、脳内に語りかけてくる。


そして、周りからもうめき声がしてくる。
















🌷) ……ッ、泣


( 涙 ( 溢




僕は不思議と自然に涙が出た。












お経を唱えるのをやめ、そこに居た 小さな女の子を抱きしめた。










🌷) 大丈夫です。皆さんのおかげで、今の日本は安堵しております。

本当に、ッ ありがとうございますッ、泣


どうぞ安心して、お帰りください……ッ




恐怖と怒りでいっぱいだった戦死者の方々は、ふっ と笑顔になり、









                 「  あ り が と う 」









そう呟き、宝石のような涙を流しながら消えていった。




――――――――――――――――――――――――





それから、もう奇妙な現象は起こらなくなった。



ただ今日も、18時のチャイムと 小鳥のさえずりが交わり、暖かなメロディーが奏でられている。









〈参考〉

【2ch怖いスレ】


帰り道のある区間だけ音が聞こえなくなった→衝撃の理由とは…



アレンジ 有




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