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大人の味

6 - 彼の 『○○』

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2024年01月22日

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大人の味     ~  another story  ~   ①





───────



今回は 番外編なので、 別キャラ視点だったり付き合うとこまでの細かいとことかをちまちま書いてるって感じですな。

本編がざっくりすぎるんだよね、 お前ら付き合ってないのに ××  すんなよ。 って話。 ツッコミどころしかなくてわらけてくる。

ほぼセリフだから比較的読みやすいのか?たぶん、読みやすいよ。 それと、続きも出すかも。ひとまずAnotherstory①として出しとくね。


あのね、 📍と🛹が割と仲いい設定なんだよね。 キャラ崩壊がすぎるよ。許してね♡♡




それじゃ。本編どーぞー!



───────









『   📍 視点    』









ガラガラ と 大きな音を立てて教室の扉が開かれる。   突然の訪問者に驚いた生徒達は一斉に扉の方向を向く。

扉を開けた先に立っていたのは 漆のように黒い長髪を靡かせ、何処か艶かしいなまめ雰囲気の男子生徒。 人よりも色白なその肌は光に当たると透き通り、 端麗だ。  それでいて、高身長で華奢なその姿はモデルを連想させる。 その男子生徒は、 扉付近の机を伏し目がちで見ては誰かを発見したのか、音もなくその席に近付いて行く。




その男子生徒が立ち止まった席には、 もう一人、 顔の整った男子生徒。


柔らかそうな質感の髪が白銀に輝いていて、 ツンとした目に、 ネイビーブルーの瞳が特徴的。 机に頬杖をついて黄昏ている彼は、 ゆっくりと瞳をその男子生徒へと向けると不機嫌そうに口を開いた。





「なんだよ、兄貴」





『兄貴』 と呼ばれたその男子生徒は、どうやら白銀の髪の生徒の兄だった様だ。 容姿は色白な肌以外、どこをとっても似つかない兄弟だが、微かに感じられる不思議な雰囲気はまるでそのもの。 そっくりだった。




「特にはないんだけど、一緒に帰ろうと思って。あと、イル兄ね。」




「…… なんでイル兄と一緒に帰んなきゃいけないんだよ、 俺は1人で帰りたいんだけど。」




「ふぅん。 そういうこと言っちゃうんだね、 キルは悪い子だ。 こりゃ帰ったら拷問だね 。 」





「…わ、わかったから殺気放つのやめろよな。」






先程の不機嫌な態度から一変して、血の気が引き、冷や汗がだらだらと流れている白銀の髪の男子生徒は鞄を肩に掛ければ足早に教室を出る。

その時の瞳は、 何処か虚ろで闇に侵食されたように暗く寂しい色をしていた。






校舎を出てから、家路へと向かうまでの少しの間の沈黙がとても気不味く、何気無くこんなことを問いかけてみる。






「…… てかさ、 なんで俺のクラス知ってんの。 俺、イル兄にクラス教えてないよな?」





「嗚呼、それね。  ゴンが教えてくれたよ。」





「は? なんで、ゴンのこと知ってんの?」





「クロロの彼女?彼氏? なんでしょ。 俺はよく知らないけど。」





「クロロって……、 あのセンター分けで小脇に本抱えて持ち歩いてるやつだろ?  俺、そんな話一言も聞いてないんだけど。 ちょっと、ゴンと話してくっからイル兄先帰っててよ。  」




緩やかな登り坂を駆けては、元来た道に戻る寸前、背後の影が襲う。    その場に倒れ込むと視界が暗くなり、そこで意識は途絶えた。

「ダメだよ、キル。 今日は俺と帰るんだから。」







兄弟への愛が重すぎる故の発言か、その黒く美しい髪が風に揺れる時、 倒れ込んだ少年をおぶった彼は音もなく消えた。






「(ゴン、か………。 今度色々忠告しに行かないとね。  )」




心の表側でそう呟いては、ゴンに逢いに行くための口実を作っていることに、本人はまだ気がついていない。 



──────





『   🃏  視点   』





ゴンとクロロの意外な馴れ初めを聞いて、ヒソカは思った以上に退屈していた。

最初、あのクロロに近付いては彼を夢中にさせるという者が居ると知っては非常にワクワクした。 何せ、ヒソカはゴシップやスキャンダル等の類の話が単純に好きだからである。 だがしかし、 予想以上につまらなかった。 ゴンという少年自体には興味があった。クロロにも、元々友達や恋愛対象として以外での興味があったから絡んでいた。  だからこそ、2人が知り合ったというきっかけが気になったのだろう。 ただ、そのきっかけ云々うんぬんがあまりにも酷く、イルミの言っていたことが分かるようにも思えた。




「(ま、でも……♠  ゴンに近付いてちょっかいかけたら、 あのクロロはどんな反応をするかな……♦)」




「(あ、そうだ ♣  あの二人、結局性行為せっ く すするんなら玩具大人のオモチャでもプレゼントしてあげようかな♥  僕ってば優しいね……♠)」





「くくく………♦」






廊下のど真ん中を歩き、口元を手で覆いつつも不気味に笑うヒソカの姿を、他生徒たちは互いに肩を寄せてはぶるぶると震え、青ざめた顔をしていた。

後に、この話は広まり、ヒソカの周りには余計人が集まらなくなったという。   (元々近寄り難い人なので関わる人があまり居ない。)





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