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死ネタ・BL注意
愛重い、エセ関西弁です
僕とqnは恋人同士だ。
3年前から両片想いで、つい最近やっと付き合った。
同居もして、たくさんデートもした。
お互い、幸せだと思ってた。
「qn!次あそこの店行きたい!」
今日は34回目のデート。
qnと手を繋ぎながら、道路の向こう側にある店を指さす。
『あそこ?』
「おん!」
『じゃあ行こっか』
横断歩道の信号が青になるのを待つ。
「qn青になったよ!早く渡ろう!」
『ちょっと!走ったら危ないよ!』
qnの言葉を聞かず、走り続ける。
そしたら突然、横からブレーキ音のようなものが聞こえた。
キキーーーーーッッ!!
『ッor危ない!』
ドンッ
「ひゃっ!な、なに!?」
突然qnに背中を押される。
「もう!急に押さんといて…よ…、、」
驚いて振り返ると、そこにはぐちゃぐちゃになったqnがあった。
「ッッ…!?」
恐怖と悲しみで顔が青ざめる。
涙は自然と零れ落ち、止まらずに落ち続ける。
「ぉ、qn?」
「qn!!」
qnが死んじゃった。
トラックに轢かれて、心臓とか内蔵とか、顔も全部潰れて。
『or、大丈夫?』
「dz、さぁッ、、っ!」
dzに抱きついてわんわん泣く。
悲しくて苦しくて、心が痛くて気持ち悪くて。
qnが血まみれになってたのを思い出し、涙が止まらなかった。
まだ付き合ったばっかりで、幸せだって思ってたのに。
…僕のせいだ。
あの時止まってれば、お店に行ってなかったら。
qnは生きていたのかもしれない。
「qn、ご飯美味しい?」
「そっか!美味しいね〜!」
椅子の上にqnのぬいぐるみを起き、qnの分のご飯を作り、qnのぬいぐるみと一緒に食べる。
そしてqnのぬいぐるみと喋って遊ぶ。
ぬいぐるみなのに本物のqnと話してるみたい。
時々頭の中にqnの声が聞こえて、居るはずないのに姿が見えて。
寝る時だって一緒だ。
qnとギューってしながら目を瞑って、一緒に眠りにつく。
ぬいぐるみのはずなのに、一緒に居ると安心して、本物のqnと一緒に居る時みたいだ。
…いや、この子が新しいqn。
背は前よりもっと小さいけど、この子はqnだ。
「qn、一緒にゲームしよう?」
「絶対負けんから!」
自信満々にqnにそう言う。
qnは優しく笑ってくれる。
「あぁぁ゙ぁ゙!負けたぁ〜…」
「qn楽しかった?」
そう言えば、qnは“楽しかったよ”と言ってくれた。
「あ!そろそろ夜ご飯の時間や!」
「ご飯作ってくるから待っててな!」
僕とqnの分の食事を作る。
料理は大変だし疲れるけど、qnが居るから頑張れる。
それに、僕が料理を好きになれたのはqnのおかげ。
全部qnのおかげなんだ。
「qnご飯作れたよ〜!」
食事を机の上に置く。
「qn?早く来てよ〜!」
qnの座っているソファに向かう。
いつもは僕がご飯を作り終えると、“美味しそう!”と言ってすぐに来てくれるのに。
qnが来ないなんて珍しいな…。
「も〜!仕方ないなぁ」
qnを抱きかかえて椅子に座らせる。
最近qnは全然動かなくなった。
僕が一緒にいないと何もしてくれない。
前と別人みたいだ。
「…qn美味しい?」
『『美味しいよ』』
「ふふ、なら良かった!」
聞こえないはずの声。
だけどはっきりと聞こえた。
美味しいって。
「ご馳走様!」
「片付けは僕がしておくから、qnは休んでて!」
「qn、今日は一緒にお風呂入らん?」
『『 』』
「やった!久しぶりに入るね!」
「qn寝るよ〜?」
「もー…早くパジャマに着替えて?」
「bnじゃないんだから!w」
「おやすみ、qn」
『『おやすみor』』
「ふふ…♡」
qnに名前を呼ばれるのが好きだ。
これからもずっとorって呼んでほしいな。
『or』
「ん…、?」
目を開けると、qnがいた。
ぬいぐるみじゃなくて、本物…?
でも、少し透けている。
ということは、qnの幽霊?
「な、なに?qnなの?」
『そうだよ、覚えてたんだね』
「わ、忘れるわけないやん!」
『…でも、俺が死んでからもう2ヶ月経ってるよ』
「2ヶ月…?そ、そんなに経ってたの、!?」
ぬいぐるみと遊ぶのが楽しくて、時間なんてとっくに忘れていた。
体感ではまだ2日くらいしか経ってないと思っていたのに…。
「と、というか、なんでqnが…」
「死んだんじゃないの…?」
『見て?俺の体透けてるでしょ?』
「幽霊ってこと?」
『そゆこと!』
「なんで僕のところに来たの…?」
『それはね───』
何を言うのかと思ったら、突然手を差し伸べてきた。
わけがわからず混乱していると、qnが口を開く。
『一緒に、天国にイこう?』
「てん…ごく?」
『うん、俺と一緒に天国にイこうよ!』
『そしたら苦しくないし、楽しいよ!』
『何より、誰にも邪魔されず俺と一生一緒に居られるよ?』
「ぁ…えっと、でも…」
『なんで悩んでるの?早くイこうよ?』
あんなにqnと会いたかったのに、いざ会ったら…なんか違う。
なんで?やっとqnと会えたのに。
やっと大好きな恋人と会えたのに…?
「でも…、dzr社のみんなはどうするの…?」
『みんなは…いいんだよ』
『たった2人の人間が消えたって誰も気にしない』
『この世には82億人の人間がいるんだよ?』
「そっか…そうだね」
確かに、82億人もいるなら2人くらい消えたって大丈夫だよね。
そもそも、天国でqnと2人きりで一生離れなければ、qnともっと仲良くできる。
『ほら、はやくイこ?』
「…うん、qnと一緒なら僕…」
qnと手を繋ぐと、視界がぐらんと揺れる。
あっという間に目の前が真っ白になって、お花畑のようなものが見えた。
最初は怖かったけど、今はもう幸せ。
だって、大好きなqnと一緒に天国にいるから。
これで誰にも邪魔されない。
qnは僕だけのもの。
✁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
おわり
作者のコメント入ります、そういうの苦手な方は見ないのをオススメします。
とりあえず、ノイローゼのorが見たかった!
イラストの方でも言ったけど、病んでるor好きなんよ。
orの愛がちょっと重いのは分かるだろうけど、実はqnの方がずっとずーっと愛が重いです(
qnのぬいぐるみを本物だと思い込むor、結構上手くかけたと思う。
2000文字書きました!
(あとちょっとで3000文字超える!)
てか全然関係ない話するけどなんか今日自分が妊娠して死ぬ夢みてめちゃくちゃ怖かった()
ショート動画みてたらたまたま流れてきたqnorを少し参考にしました。
コメント
1件
病みorさいこぉぉぉぉぉぉぉ!(切実な叫び) そして泣いたぁぁぁぁぁ!!!