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桃ーside
赤「ごめんッ!ほんとに申し訳ないけどパトロール行ってきてくれる、?」
顔の前で手を合わせて可愛らしくそう頼まれた。
外に出れる事なんて久しぶりで軽々しく了承した。
少し湿った雨の匂いが鼻をくすぐる。黒く溜まった水溜りに反射した街が大袈裟そうに綺麗に見える。
??「ッ、ぅ゙ぁッ、」
路地裏で、小さいうめき声が聞こえる。段々と揺れていく呼吸に路地裏への足が進んでいた。
青「ひ″ぁ゙ッ、」
「は″ッ、ぇ゙」
口を抑え、涙を溜めながらも必死に呼吸をしていた。でもそれより、俺はその子に見覚えがあった。
警察「お前を逮捕する。」
「私″はやってないッって言ってんだろうが″ッッッ!」
青「おかあさん…?」
水「連続殺人なんて物騒だね‐、」
紫「犯人の分かってること青髪しかないらしいで」
脳裏にしっかりと染み付いた言葉、光景が頭に浮かぶ。青髪に、ベルトに付いた銃。記憶と一致した子だった。
青「むりッ、″さわッなっで!、」
「やだッ!!″」
「しね″ッ!」
酷く震える手で、銃口を向けてくる。手の力が一度に抜け足元に落ちる。
青「はッ″はッ″」
しっかり喋ろうとしてるのに濁点の付いた息しか出ていない。
頑張って目を合わせに行くが集点が合わない。ずっと謝るだけだった。
桃「だいじょぶ、だいじょぶ」
「だれも殴ったりなんかしないよ」
少し辛さが伝わってきて、そう声をかけるしかなかった。
コメント
4件
えへへッッ…こういうのだいちゅき😺🫶🏻 青くんが怯えてる感じいいね…👍🏻 それを桃さんがなだめてるのも最高🫠