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もう何も要らない。
この世界で僕は一人で居たい。
全部白紙になれば良い。
この身体も精神も結局ゴミだったな。
どうせ無理だって決め付けたんじゃなくて、
もう始めから決まっていたんだ。
そういう運命だったんだ。
全て吐き捨てた僕はもう空き瓶と同じだ。
そのうち投げられて割れよう、 跡形も無く。
ただ、逃げ出したかった…それだけの為に生きてた。
僕は異端なんだって。
だから皆が僕を拒絶するだろう。
あぁ、この僕という存在に意味は無かった。
せめて…せめて一つだけ、僕の願いを聞き入れて欲しい。
時が来たら、あの綺麗な桜の下で静かに眠らせてくれ。
僕は桜に似ている。