日本の中でも、人気なお菓子。たけのこの里ときのこの山。人類はまだ知らなかった。これが大規模な戦争になるなんてね。
この世界ではタケノコ派ときのこ派に分かれる。
いや、、でも大体家族の血筋によって何派か決まってしまう。決めつけられてしまうのだ。
実際きのこたけのこ言っているだけで、毎日食べているわけでもない。むしろ、戦いに全てを賭けているせいで、人々は何も食えないのだ。
僕はタケノコ派。僕も家族の血筋に抗えず、タケノコ派になった。たけのこもきのこも食べたことはないけれど、僕のお父さんはいつも、
「タケノコ派は正義のヒーローなんだぞ!」
と言っていた。
正直困惑していたが、この戦いも家族のためなんだと思うことにした。
ある日、いつもみたいに旗を持って戦場に立って叫んでいた。
その時きのこ派の子が僕の前にやってきた。
「!」
僕はその時、一目惚れをした。
太陽のような、少し赤い茶色の髪の毛。
力強い目。すらっとした体型。
全てが美しく映った。
ぼーっとしていると、すぐにその子は行ってしまった。
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