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⚠BL 司彰
地雷さんばいばい
彰人『 』
司 「」
冬弥〈〉
「…だから、何度言ったらわかるんだ!!」
…ビクッ
怒鳴るなんて思ってなくて、少しびっくりする。
『もういいです、先輩なんて…! もう放っておいてください!!!』
「な…!俺はお前を想って…」
『もういいですって!!先輩なんて…!』
゛何も俺の事分かってない ”くせに!!
「…そうか、それならもういい。」
「あ…」
バタン、とドアを閉めて出ていった先輩の背中は酷く冷たいものだった。
こうなった事の経緯はーーー
〈彰人、この頃練習を頑張りすぎじゃないか?〉
『そうか?…そんなことねぇけど』
そーだそーだ、ちょっとは休んだ方がいいよー?
と、杏の声が聞こえる。
…そんなこと言ったって、俺には才能がないんだから、もっと頑張らないと…
『大丈夫だって、別に無理してないし』
〈でも、俺は…〉
『心配すんなって、 相棒だろ?』
〈それならいいんだが…〉
そんなこと言ったって、俺の体はもう限界だったんだと思う
朝はランニング、お昼は学校、夜はまともに寝ずにセカイで練習…
…結構無理のあるスケジュールだった
それで、俺は学校で…
「彰人!?どうしたんだ、彰人!」
『司、せんぱ…』
あ、だめだこれ…意識が…
次に目を覚ましたのは病院だった。
知らない天井。横を見ると司先輩がいた。
「彰人…!良かった!!」
『あの、司先輩… 俺、なにして…?』
「お前は過度な疲労で、倒れて… 」
2日も目を覚まさなかったんだぞ
俺は耳を疑った
彰人が敬語なのいいよね
続きはあるのか?